ティシュを開いて、黄色い青鼻を見るにつけ、このネバネネバの使い道はないもんか?世界平和に貢献できないか?
いっそのこと、アルミホイルに出して、下からライターで炙って吸ってみるか。たぶん、鼻から出たものなので意味がないと思う。
今日は薬(ヤク)のおかげで、熱が下がったので、人並みに仕事をしました。一回目の塗装までいきました。(写真は塗装前)
背もたれがちょっと高いけど、お客さんの要望です。
このところ、仕事もしないので、食事を控えたら3キロ痩せました。ちゅうか、食欲も今一。
私の眉間の少し奥まった所から、清らかな青鼻の湧出は続いておりまして、今日は少しおさまったようなので、仕事に取り掛かると、だるいです。
私のいつものパターンで、もう治るだろうと医者に行かずに、治る寸前?になり我慢出来ずに医者に行きました。まだ少し熱がありました。早くに医者にかかってもピシャ!と治るとも限らず、たまには風邪のしたいようにさせるのもいいのではと考えたりします。
ところで、先の大戦中、南方で負傷した方々の傷口にはウジがわいたそうですが、壊死した部分のみ食べるので、実は傷の早い治癒には有効だそうです。古参の兵隊はウジを取らなかった負傷者のほうが多く生き延びることを知っていたそうです。
ただ、ウジ→死というイメージがありますし、兵隊さんも暇でしょうから割箸でウジを取り除く行為を、止めることは出来なかったのではないでしょうか。
現在は、無菌のウジを使っての治療が行われているそうです。特に糖尿病で壊死した部分の再生に有効だそうです。
薬局に”ウジ虫キット”が売られていれば、私も綿棒で鼻の奥に送り込みたいです。でも、何匹も成虫になって、詰まって出てこなくなったら恐ろしいですね。
ラバウルの暑い日を思い出しました・・・・・・よく生きて帰ってこれたと思います。
数年前、友人が「南方戦線の生き残りの兵士は、絶対福耳で~!運が違うんじゃろね~」
と言ってましたんで、それ以来ドキュメンタリー番組なんかで注意して見てましたが、確かに9割方、すごい福耳ですね。骨相学は伊達じゃないんでしょうね。
今日は、1時間仕事をしました。怪我するより休んだほうがいいです。
現在、司馬遼太郎「菜の花の沖」全6巻にとりかかってます。面白いです。
これで、図書館の司馬作品はあらかた読み終えます。でも、全然覚えてないのが恐ろしいです。
今日は完全に、木工家専用のブログです。
今年の夏は、流石に皆さん暑さと湿気に参っていて、木工仲間のブログにも再三取り上げられています。でも、北国や日本海、アルプスなんかは基本的に違うみたいですね。
当工房では、試験的に、この一ヶ月24時間エアコンをたきっぱなしにしていました。設定温度は25℃で、本体を設置してある2階の20坪が23℃、階下の20坪が27℃くらいでしょうか。
わりと快適です。連続運転すると急激に室温が変化しないので体にも多少やさしいし、電気代もさほどかかりません。夜は空転していることが多いようです。電気代は動力で、他の機械も入れて9900円でした。仕事の能率と、安全性を考えると安いものです。
梅雨時の、拭き漆の作業では、エアコンがないと、急激に乾いて、拭き取れなくなります。
不思議と、梅雨時はエアコンの中でも漆は普通に乾きます。
何より、エアコンがないと塗装面に汗が落ちて大変です。あんまり扇風機は使えないし。
23℃でも時々、体を冷やしながらの作業になります。ただ、気を張ってないと風邪をひいたりするし、どうしても疲れはたまります。
写真のスイッチの汚れは全部漆によるものです。
年一回、カバーを外して、掃除するので、分解する場所を、マジックで書き入れています。
もう、日本の夏はエアコンなしに肉体労働はできない気候になっています。
これからの木工家にはエアコンとリフターテブルは必須アイテムだとおもいます。
いいんです、あんまり早く出来たら、お金もらいにくいし。
ところで、今夜は湿度もなく、涼しいんですよ、今年の夏で初めてかな。秋は早いかも?まあ、すべて今年は異常だからな。もう一遍、梅雨が来るかもしれません。
今日は、まとまりのない文章ですが許してください。
風邪がどうも、スパッ!と治りません。青鼻が出てます。見たい?
今日は、真面目な医療関連ブログです。一般の人にも役に立つかもしれません。
今まで、ちょっとした傷は、木工用瞬間接着剤ですましていましたが、医療用のを買いました。¥800くらい。
なかなか、使い勝手がいいです。先日のオートバイのマフラーによる火傷も、仕事中に誤って皮をむいてしまったので塗ったら、お風呂にも入れました。経過も良好で治りました。
傷によってはバンドエイドより使いやすいです。木工家に向いていると思います。
もちろん、軽傷用です。指を落としたら、お医者さんに行ってくださいね。
説明書には”さかむけ”にいいと書いてあります。
”さかむけ”しながら、クロール泳いだことありますか?一かき毎に微妙な痛みが走り、小伝馬町で拷問を受けてるみたいです。
でも、ナイアガラの滝の上流に落とされた場合は、痛みを感じることはないと思います。
(以前、カナダの木工家とのキャンピングツアーで、ずっと北の湖に行ったんですが、カヌーでツーリングする人もいる湖の下流が、突然すごい滝になって落ち込んでいるんです。なぜか、直前の水面上にロープが張ってありました。どう見ても、滝に吸い込まれる瞬間、運良くつかんでも、持ちこたえられるとは思えません。スターローンなら別です。いろいろ想像して、肝が冷えました)
膝の腫れがひかないのは、安静が足りないのだと判明し、ひたすらベットで本を読んでいた。この2週刊で12冊くらい読んだかな。
今は司馬遼太郎の播磨灘物語・全3巻にとりかかっている。黒田如水の物語だ。
ところで、膝は回復しつつあるが、エアコンを効かして腹出して寝ていたら、風邪をひいてしまった。昨日はきつかったが今日は楽だ。熱があるので、30度の室温でもトレーナーを着て、タオルケットをかぶって寝ると、汗は出るけど、妙に気持ちがいい。夏は風邪をひくと快適だな。
盆休みは養生で終わるが、それもよかろう。こういうときは、次の仕事のアイディアを練るのにも都合がいい・・・・・・・ということにしておこう。
しかし、ベットの真ん中で横に寝るので、こっちも困るんですが。
以前「バカの壁」なんて本がはやって、図書館でちらっと読んでみたが、しょうもない内容だった。なんで、ベストセラーになるのかわかりません。時々、不思議な現象が起こります。
ところで、最近の厳しいご時世、私としても“勝ち組の工芸作家”として生き残りたいわけで“馬鹿とお利口の違い”についてよく考えます。
これはね~、時間による差だと思うんですよ。つまり、5分先の利益を優先させるか、想像力を働かせて、10年後あるいは100年後を考えて行動するか。
例えば、安直な“村おこし”なんかでは、今日僅かばかりの予算を投入して、明日元取ってみたいなことが行われて、どんどん手持ちの資金は少なくなっていくでしょう。極端な話、今の世代は捨て石となって、次世代に夢を繋ぐくらいの計画でないと成功しませんよね。
温暖化だって、長いスパンで見れば、待ったなしなのに、各国知らん顔です。途上国の気持はわかりますが、最低なのはアメリカです。ほんとの馬鹿です。
自民も民主もマニフェストは目先のことばかりで、おバカ丸出しです。この人たちは普通ではないので財源なんてどうでもいいんです。
今の世の中「今だけ、金だけ、自分だけ」と言われているように、本当に目先のことだけを考えている人が多くて、実際、儲けてますよね。
「アレッ?話が妙に違うぞ」
お利口な私は→ “勝ち組の工芸作家”になるために→ 100年先を考えて→ 貧乏になる。
「ッテカ~?」
そうなんです、金持ちになるには“自分のことだけ考えて、目先の儲けに走る”ことです。今の、世の中が実証しています。いや、実証し過ぎや。
どうも、とんでもない結論に達しましたが、いくら金持ちになっても、昼飯にかつ丼とカレーライスを食べることは出来ないので、金持ちも大した幸せではありません。私は100年先を考えて貧乏で結構です。
でも、あんまりハードなのはいやだな。スモーキーマウンテンでゴミ拾いとか。
太平洋とは思えないくらいのベタ凪です。めったに見られません。
注意深く見ると、2隻がペアになっています。シラスパッチ網漁だと思います。
こんな感じ。時期としては遅いので別の魚を狙っているんでしょうか?
遠くに見えるのは室戸岬です。やっぱり海はいいわ。
ベンチの脚を挽きました。細長いスピンドルに比べると全然楽です。
先端のホゾの直径は計りますけど、後は目分量です。
下端の太い方は直径60㎜ほどですが、測定すると±0,5㎜に収まっていました。
やるもんやな。もう、数千本は挽いたからな。
でも、上手くなっても、金にもならん、自慢も出来ないところが木工のむごい所だな。
前にも書いたと思いますが、このなだらかな円錐形は意外に高難度で、エンファシスは簡単です。
いずれにしろ、手前の刃物(スキューチゼル)がよく砥げてないとうまくいきません。楠は比較的柔らかいので、奥の薄刃のオーバルタイプを使いました。良く切れますが、危険なチゼルの中でも、より神経質な刃物で最初は恐ろしいです。なかなか手が伸びません。
●手慣れたように見えても、昨日はせっかく取り付けた脚の先端を、短く切り過ぎるという大失敗をしてしまいました。
計画通りだったんですが、座ってみるとやたら低い。こりゃいかんわ。脚を根元から切り落とし、直径30㎜の穴を32㎜のドリルでボーリングしました。うまくリカバリー出来ましたが、えらいロスや。焚き木が増えた。
実は切り取る部分が5㎝以上の長さがあり、「切るな!」という楠の声を聞いたような気がしました。段階的に切り取ろうかと考えが、一瞬、頭をよぎりましたが、重いベンチを何度も裏返すのは大変です・・・・・・夏だしな・・・・・・悪魔の声に負けてしまいました。
木工をやってる皆さん、作り直すのはやっぱり何倍も大変ですよ~!「急がば回れ」ですよ~!夏は特に・・・・・。
夏に仕事は無理です。ここんとこ膝も痛いし、毎日3時間ぐらいしか働いていません。読書三昧です。
今日、楠木からベンチ用の脚を木取っていたら、チップソーがチン!と音をたてた。
「ありゃ~、また散弾か~?」でも、どちらも同じ形だし、鉛なら音はしない。釘と推測された。
直径80㎝ほどの楠の表面から10㎝の所でした。やっぱり釘の頭は表皮側にありました。
そう、古いものではなさそうです。人家の近くの木でしょうね。
ひょっとしたら呪釘か?だったら今夜あたり・・・・・・・・・・・・酔っ払うかもしれないな。
以下は、木工家のためのオマケです。
脚のホゾ穴を開けるのには、リフターテーブルとラジアルボール盤を使います。
台湾製?のボール盤は最低の作りで、いちいち頭にきますが、手持ちで開けるよりは、ずっと楽です。
このボール盤は3年に一度活躍します。
今日のブログは木工家専用で、なおかつ記憶力の良い人のみ理解できます。
今年の4月のことですが、ビックマーク木工旋盤のVM120チャックをオーストラリアから取り寄せたとき、インサート(アタッチメント)のネジ切りが不十分で、本体の主軸に最後まで入らなかったことを書きました。
それを、ビックマーク本社に送って再度タップを切ってもらったのですが、届いたそれは良好だったチャックとの勘合のネジを削ったものだったのです。分かりやすいイラストを付けたんですがね。ちらっと、写真を添付しようかなと思ったんですが、後の祭りです。
しかも、添えられた手紙は、よくある外人特有の悪筆で読めません。でも何とか暗号解読しました。タイプしろよ!
今度は、説明付きの写真を添付して送りました。OKでした。ちょっと緩すぎるような気もしますが。
外国とのやり取りは、文字はタイプ打ち、絵ではなく写真、というふうに明瞭な資料を用意しましょう。
頭の構造が、はなから違う場合もあるでしょうから。最近は日本人同士でもありえます。
送料\1800×2いりましたが、よしとしましょう。勉強になりました。
当工房、最長の45㎝のツールレストでもとどきません。
黄色いテープは一番ふくらんだポイントを示します。
これだけ長いと、当然振動しますので、手を添えての加工が必要です。
材料が癖のない楠(クスノキ)でしたので、比較的簡単でした。
山桜に比べると強度は劣りますので、2割がた太く仕上げました。