今日は、午後からブログのタイトルバナーを替えていました。最近、写真の投稿が多くなったので、ソリッドなものがいいと思いました。
アドビのイラストレーターを使ったんですが、たったこれだけのことに4時間もかかりました。やっぱり日常的に使ってないと困難です。そんな暇ないしな。出来ることなら、パソコンは触りたくないですね。
でも、一匹狼で生き残っていくには避けて通れません。そういう時代になりました。
もう、脳味噌が沸騰しているので今日はlこれでおしまい。
今日は、午後からブログのタイトルバナーを替えていました。最近、写真の投稿が多くなったので、ソリッドなものがいいと思いました。
アドビのイラストレーターを使ったんですが、たったこれだけのことに4時間もかかりました。やっぱり日常的に使ってないと困難です。そんな暇ないしな。出来ることなら、パソコンは触りたくないですね。
でも、一匹狼で生き残っていくには避けて通れません。そういう時代になりました。
もう、脳味噌が沸騰しているので今日はlこれでおしまい。
本日も仕事していました。今月は大分休んだため。というか、年末年始はすることもないし。大掃除もすんだし。
なんてことのないデザインですが、まあいいかな。
中にも小さな足があるのは、液晶テレビが意外に重く、垂れてくるのを防ぐためです。もっとも、私が乗ってもビクともしないんですが。
次世代のテレビはうんと軽いか、壁掛けですので、外れるようネジ止めにしています。
目込みのタモでしたので、2回塗りで漆を500gも吸い込みました。
うちの拭き漆は2回塗りと6回塗りがあるんですが、2回だと、枯れた感じで、木製品の好きな方から御指定を受けることが多いです。
楽は楽ですがムラになり易く、技術的には難易度が高いです。木地への漆の吸い込みは2回で止まります。後は、表面に重ねていくことになります。
今回は、棚の間を塗るのに専用のヘラを作りました。それでもやっぱり二の腕がかぶれてカイカイになりました。
白磁と粉引の杯は九州の小川哲男先生の作です。わたしも、これから友人宅へ飲み納めに出かけます。皆様、よいお年を。
最近、軽四キャンパーも登場して、車中泊が市民権を得てきたようだ。ハウツー本もたくさん出ています。本来、夜行列車などに使われた言葉と思いますが、今回の“車中泊”は宿泊費を浮かすために自家用車で寝ることを言います。
結論から言いますと、車中泊は貧乏くさくないけれど、やってる本人は間違いなく貧乏だと思います。しかし、新年をネットカフェで迎える人から見れば、お大尽じゃわな。複雑な気持ちになりますね。
私は、大きな箱バンのハイエーススーパーロングに家具を積んで、全国あちこちで個展をします。荷物を降ろすと3畳位の空間が出来ますので、宿代を浮かすためにそこで寝るのです。
バス、トイレはありませんが快適さはホテルと変わりません。トイレについては、最近はどこにでもコンビニがありますし、郊外に出れば大自然がやさしく包み込んでくれます。
岡山で個展をした時、駅のすぐ近くの安ホテルに一泊してみたんですが、飲みに行くには便利なものの、窓の外は隣のビルで本当に貧乏くさかったです。
都心で飲んで、仕方なく品川プリンスに泊った時も、15,000円も払って薄汚い部屋でした。外国なら値引きか、部屋替えを強要するところですが、酔っていたし泣き寝入りしました。
そんな訳で、なまじっかのホテルより快適な車中泊は、新しい旅のスタイルになりつつあると思います。貧乏なだけで、貧乏くさくは全くありません・・・・・・でも、本当にいい旅の宿には泊まりたいな。
それから、車の中で、カップラーメンすすったり、コンビニの食材とカップ酒なんてのは、貧乏臭過ぎです。土地土地の旨いもんを食って、後は寝るだけにしたいものです。
すみません、今日も木工家用の専門的なブログです。
だいぶ前に買った、兼房のラフィングビットのインプレッションです。話は前後しますが、テレビ台のアリ組に使いました。
写真では、わかりにくいのですが、三枚刃のスパイラルです。更に、そこにギザギザの刃が付いています。ちなみに、ストレートビットのこのタイプもあります。
自作のジグでアリ組の雄を切り出した様子。高さは16㎜。この作業のためだけに購入しました。
スムーズさは、普通のスパイラルの2,3倍でしょうか。これなら25㎜位までなら一発で削れそうです。2万円もしますが、プロユースでは十分元がとれそうです。
段差は0,05㎜位で、アリ組の場合修正の必要はありません。倣い加工でも、仕上げに手鉋をかければ問題ないでしょう。切れないビットで材料を叩いてしまった場合より、ずっと楽だと思います。
欠点かどうかはわかりませんが、細かい切片はフリースから、なかなか取れません。ナイロンのアウターを着て作業してください。勿論、マスクも。
世の中、いろいろ便利な道具があるんじゃね~。
ルーター作業は危険なので、少しでも安全に貢献できる、こういう刃物は積極的に導入したいです。
よく更新するなー。くせになってるなー。リバウンドがきそう。
テレビ台の仮組をしました。”李朝飾棚”とでも呼んだ方がお客さんからお金を一杯貰えるかな。
拭き漆で仕上げるんですが、見てのとおり、隙間が狭いので、組む前に、部品の状態で(接着面にはマスキングして)塗装を済ませておく計画でした。普通、パーツの状態で拭き漆する方が圧倒的に楽です。
でも、こりゃ~後で側面を面一に組み上げる方がもっと大変そうじゃ。
箱を組むのは道具もいるし、秘伝の技も使わなくてはならないんでっせ。どこがじゃ~!!
あ~、この棚の間に拭き漆していると、袖がめくれて、手首に漆が付いてカイカイになるんじゃろーなー。
ちょっと憂鬱だが、それも仕事だ。
昨日読み終えた、井上靖著「天平の甍」は鑑真和上が苦難の末に日本に渡るまでの話だが、和上ゆかりの寺が唐招提寺です。
そんなことを知る前から、私は唐招提寺が大好きで、一日中ゴロゴロしていたいくらいです。奈良時代の創建当時から変わってない伽藍がそういう気分にさせるのかもしれません。美大生なんてのは頭は粗末なものだが、鼻は利くのだ。(ちなみに頭はアルツハイマーで鼻は蓄膿というのが日本の政治家です)
ところで私が一昨年訪れた時、金堂はまだ解体修理中で、観光客はその様子を見ることが出来た。そこで気になったのは、作業している大工たちの緊張感のなさで、なんか”棟梁・西岡常一“の話と大分違うやんけー!!と思いました。プレハブ大工の方がまだましじゃ。生活かかっとるからな。
宮大工なんて、予算と時間がたっぷりあるだけなんかい?まあ、全部が全部じゃないでしょうが、がっかりでした。
過日、BSデジタルで唐招提寺を特集していた。実にしょうもない内容だった。登場したスタッフも妙に頼りなかったしな。屋根に新たに補強を入れたらしいけど大丈夫かな。
今日は、先日の続きで、木工家にしかわからない 専門的なブログです。
私は、直角に接ぐ時は、剣ホゾのような、伝統的な仕口も使う一方、特に薄板の場合、ビスケットジョインターも多用します。強度は十分ですから。
初めは、デワルトを使ってやっていたんですが、「アリャ?」
齋田さんのブログで「マキタはスライドに余分なストロークがあって、どうも・・・・」と書かれていたのを思い出しました。その時、ストロークを長くとれば剛性の問題も出てきて、そんな不合理なことをわざわざマキタがするのか不思議に思ったのでした。
ビスケットの位置を示す墨線がデワルトでは非常に見にくいのです。一番手前の印で合わせばいいかもしれませんが、誤差が心配ですし、ちょっと手間がかかります。
このように、マキタの場合は角度もつけて、この部分を薄くしています。この作業では、マキタの勝ちですな。
しかし、マキタはフェンスが取り外し式のため段取り良くやらないとあわてます。デワルトは内蔵式ですので、端面に加工する位置が記憶されていて、やり残しが見つかっても安心です。
2台あると割と便利です。