kira-osamu一覧

アセチレンを充填する

Dsc_00180001 金具のロウ付けをするのに、プロパンバーナーでは、やはり温度が上がらず、久々に酸素とアセチレンを充填した。

アセチレンはなんと15年ぶりだった。こんなユーザーいない。以前は、金属彫刻をやっていたので、頻繁に使っていたのですが。

使ってみると、やっぱり使いやすい。さっさと充填するべきだった。

ただ、アセチレンと酸素は、ボンベの開閉に中々厄介な決まりがあり、特に私の場合、ボンベは1階、火口は2階にあるので余計大変だ。しかも、妙に危険そうだし。(実際はプロパンガスも十分危険ですが)そんな訳で縁遠くなっていたのだ。

今回より、面倒なので作業期間中は元栓を締めないようにした。本当はいけませんが。

Dsc_00190002_2 ところで、いつも不思議に思うのは、酸素は土佐酸素、アセチレンは高知溶材と別会社になっていることだ。

同じ敷地で、一軒の社屋なのに、壁で仕切られていて、支払いも領収書も別々です。

何か、混ざり合っては不吉であると言うようなジンクスでもあるのでしょうかね。合コンも禁止だったりして。他府県も同じようなシステムでしょうか?

政治家やら防衛省やら業者やら、どろどろに交じり合ってますが。


サーファー湯治す。

Dsc_00030001 今週も、泊まりで入野海岸。波はあまり良くない。

ローカルの詰め所に薪ストーブが入っていた。そこで一句。

「風吹いて ローカル小屋も 冬支度」・・・・ お粗末でした。

昨夜も良く飲みました。もう寝ようかな~ってところに新手が現れ、「また一からやり直しじゃ」・・・・なんてもう若くないのに。

Dsc_00070001_1 そして、本日も波乗り。その後、潜って漁をするつもりが、そのままダウン。ちょっと、波乗り、やり過ぎ。

仲間が、温泉に行くというので、同行する。

旧佐賀町のセルフ温泉。途中、絶景が楽しめます。そういえば、昨夜の星、まばゆかったな~。空気が、ドピーカンに澄んでいます。

Dsc_00260003_2 オットー!尾崎夫妻。

いい表情出してますので拡大してみました。

しかし、途中から、道が狭くて、私のハイエーススーパーロングでは限界に近いものがありました。また、上りは、ロングバンタイプの車は、つづら折で、タイヤが空転するので雨の日は避けたほうが良いでしょう。

海がすぐ近くなんで、貝も採れるし、今度は、温泉キャンプもいいかも。ここで、もう一泊しても良かったが、食料が少ないので諦めた。

Dsc_00130002  硫黄泉です。基本的には無料ですが、薪の補給と、後の方のための掃除と火の始末はしっかりお願いします。


街角グッドデザイン

Dsc_00050001_2 これは、近所の製紙工場の門の外に置かれた灰皿です。

この工場は、騒音等の問題で、我が家とは敵対関係にありますが、それはさておき、この灰皿、なんとも可愛らしい。

非常に大きな工場ですので、自前の製作所に近い設備があるらしく、そこで、工員が暇をみて、手作りしたものでしょう。

デザイナーとして評価しますと、なんといっても、雨よけの傘がユニークです。実際、それなりの効果がありましょう。さらに、それを支える柱が華奢なのも哀愁をそそります。

やや、足元が不安定ですが、四本足であることと、重い鉄筋を使っているので、かろうじて、実用に耐えています。しかし、これがもっと四方に張り出し、どっしりしていたならば、これほどの愛らしさはなかったでしょう。

無名の工員、侮り難し。


山本一力と坂東真砂子

高知県以外の方にはわからないので、ごめんなさい。

先の日曜日の高知新聞、「視点」に山本一力氏の書いた記事、読みました?ひどかったよね~。意味わかんないし。この人の本は、2冊ぐらい読んだことがあるけど、短編集なんか、ほんと幼稚なのが混じっていて、そんな気持ちで、心配しながら読んでも面白くないので、もう読まない。なんで、人気があるんでしょうね。まあ、いい加減なところが、高知県人らしいともいえるのですが。

その点、坂東真砂子氏のコラムはおもしろいよね~。読み応えあり。確か、朝日新聞に書かれた、”猫捨て”の話も、世相を、おちょくってると言うか、挑戦的というか、いい意味で土佐人らしいな。こんなのに、反応するマスコミも暇ですね~。馬鹿ですね~。思うつぼですね~。

この人は、私の一年先輩で、同じ中高に汽車通学していたのですから、会っているはずなんですが記憶にないです。実は小説も読んだことないんで、今度、読んでみよう。ただ、ホラーだというので、ちょっと恐ろしい。

しかし、出版界も活字離れが進んで大変だと思う。下らぬ本が多いせいでもあると思う。新聞には相変わらず本の広告が出るが、あれは特別枠があるのかと勘ぐってしまうぐらい。

旅先で「さお竹屋はなぜつぶれないか」を買いましたが、この本は、この題名だけで売れたんですね。「バカの壁」も意味わかんないし~。私自身も、いつか「家庭画報「や「サライ」出るようになればと思ったものだが、今はそうでもなくなって来ている。(うそです)

それは、ネットの力が強くなってきたからです。それは、ジジイの私でも感じます。

最後に、うちの場合、歩いてすぐに、図書館がありまして、本はおろか、ビデオにCDもお世話になっています。出版界と言うか著作権業界には申し訳ないことです。

今日は、私の文章も、なにやらわからんなりました。


普通の週末

Dsc_00360001 あいも変わらず、旧大方町、入野海岸。

波も良くなく、ローカルの面々もこの状態。青いシャツが私。

サイズは胸肩。しかし、セットの波はダンパーでエグイ。乗れないし危険だ。

セットの後のしょぼい波に乗る。それでも十分スリリング。一秒を10か20に刻んでいるような感じ。最近こんなのばっかり。年相応にやりたいもんだ。

Dsc_00390002 反対から見るとこんな感じ。背中は、タッチャン。

6時より、八の字で刺身や、お薦めの生レバーをつまみに、出来上がる。

なんと、8時に寝る。

翌日は、また波乗りして、レストラン三木でカツカレーを食べて帰る。食う、乗る、飲む。これに尽きますな。


帯鋸仕上げ

Dsc_00450003 どうも日本人は、「だれがそこまでやれと言うた!」というくらい、精度を上げてしまう悲しい性があるようです。

特に職人は。

だから、いざ出来上がって、三歩下がって見てみると、込み込んでやった割には、面白くナイジャン!てなことになるわけです。

(まあ、原子炉や宇宙ステーションの部品作りには、そちらのほうが向いているのですが)

そこで、今回の帯鋸仕上げ。自分で製材したまま、鉋をかけずに組んでみました。だから、多少曲がっています。まあ、まあいいかな?でも、やっぱり日本人だよな~。ちゃんとしてるよな~。

しかし、こういうチャレンジは続けなくてはなりません。やるべし。

Dsc_00040001_1 ところで、今回使用したホウの木。出来上がって、よく見ると、鈍い光が!散弾です。20年くらい前のものでしょうか。

朴は、葉っぱの大きな木で、「人恋しい木」ともいいまして、人里近くに生えるといわれている。そこに、キジでも出て来たんでしょうか。実際は深い山中でも見かけるのですが。

製材の人は、神社のケヤキとか挽くので、呪い釘はわりに出てくるそうです。

金とかダイヤモンドとか出てこないもんですかね。木工家にとってはボーナス代わりになると思うのですが。実際は、石をかんでいて、鋸の目立て代に1万円ほどかかったりします。貧しいものには鞭で応えるのか!!!

横長棚のHPへのリンクはこちら


ある日の弁当から

いつぞや、紹介すると言っていた、旧大方町の脅威の200円弁当。米、鳥、魚まで全て自家製だから出来るという・・・・・・・・ありました。う~ん、すごい安い。

小鯵のフライは賛否両論あるところでしょうな。仕入れはタダかも。驚くべきことに、オムスビには、ちゃんと塩昆布と梅干の具が入っていて、梅干はほんとに自家製みたい。コンビニの弁当とは次元が違います。あれは毒です。

Dsc_00220001

ところで、話はガラット変わりますが、知り合いの悪徳不動産屋が言うには、高知県の財政は、あと三年で破綻するそう。いよいよ、具体的な数字が出てきたかという感じ。橋本知事の今期限りの引退は、それを見越してのことらしい。あのひとらしいですな。そんなことは、どうでもいいのですが、その後を考えなくてはなりません。

そこで、この弁当、勇気付けられます。高知は食料の自給率を100%以上にして、楽しく、その日、その日を、のうのうと生きていけば良いのではないでしょうか。出来れば、独立して、酒とビールは自分で作ると・・・・・・・・。とても分かりやすい。

*先日、ミャンマーで射殺されたカメラマンについての、福田首相のコメントを聞きましたが、情けないの一言、この人たちは、台本なしには、しゃべってはいけません。言葉を知らないというより、首相としての心がない。しかし、彼の首相就任時の「貧乏くじだったかな~」というのは良かった。行き着くころまで行って下さい。真っ直ぐに。


秋分の日

Dsc_00370005Dsc_00430007夏のキャンプは、年寄りには厳しい。それに、数年前から、指定のキャンプサイト以外テントを張ってはいけなくなった。どうもやりにくい。そんなことで、今回は、久々のキャンプだ。

しかし、10月も間時間近だというのに、涼しくないし、蚊も多い。それでも、キャンプはやはり楽しい。まだ早いと思って、七輪を持ってこなかったのが悔やまれる。犬・モモちゃんも絶好調。

波は、胸肩のサイズだが、折れ方はイマイチ。しかし、ジジイは健康のためひたすら乗りまくる。打倒メタボ!はっきり言って、若者には迷惑。

翌日は、波が大きくなり、クローズアウト。(沖に出られない。波がそんなに大きくなくても、階段状に次から次へ押し寄せてくる場合も、出られない)

波乗りを諦めて、釣りに向かう。私は、釣りは面倒なのであまりしない。見物。もしくは、直接潜ってモリで突くのが専門。本日は湾内も波があるのでやめる。

見る間に、五目釣り。同じ魚が釣れませんでした。付き合った、2時間の間に7種類くらい釣れた。

殆ど、リリース。2キロほどの、アオリイカが来たのでDsc_00670012Dsc_00700015 Dsc_00680013Dsc_00690014慌てて、ルアーを放り込むが、見向きももされず。

でも、本当にのんびりする。海の見えると言うか、波打ち際にある”伊の岬温泉”に入る。お肌はツルツルだが、腰痛は改善せず。帰り道、お決まりのレストラン三木でハンバーグを食う。¥800 飯大盛¥200 味噌汁¥150

Dsc_00750018Dsc_00710016

 

ちょっと、食い過ぎた。車に戻ると、犬・モモの目つきが妙に険しい。気がする。

よく遊んだな。

 


携帯電話

うちの両親は数年前から携帯電話を持っているのだが、テレビの上の棚に、2台並べたまま置いてある。余程の旅行でもない限り、置いてある。

そこで、私が個展で県外に出かけたり、会場に詰めなければいけないときに、借りるのだが、今年、四月の湘南の個展では貸せないと言う。二人でメールの講習会に通っており、必要だそうな。

私は通常、家で仕事をしているので、携帯の必要は全くない。数年前にも付き合いで、半年使ったが、止めてしまった。ただ今回、遠くに行くので、ソフトバンクの980円携帯を使ってみることにした。

やはり、殆ど使わないが、今月の請求が3000円を超えていた。なんじゃこりゃ~!!通話料は280円だが、’何とかパック’とか一杯付いている。すぐ、近くの店に行ってみる。

いろいろのサービスとか保証が3ヶ月は無料で付いてくるが、その後は有料になるとのこと。買った店では、そのような説明は一切なかった。だいたい、980円が売りの携帯に何でそんなサービスが付いてくるのか。

また、数少ない直営店でないと、そのサービスを削除することは出来ないという。パソコンの端末があれば済むことですよ。孫の商法見たりと思いました。まあ、怪しげな世界だとは思っていましたが。どこも(ひょっとしてDOCOMO)似たような世界でしょうが。

私の友人も、携帯を替えた際、料金システムが変わったと説明を受けたものの、いつものように、携帯をパソコンに接続して使っていると、前月の20倍もの請求が来たという。20万近く。払う金がない、ともがっていると、収集屋のような、人が登場して・・・・・・・「なんか、本当にチンピラの世界だった」とは、友人の弁。

保険会社の契約書なんかも、ドストエススキー並みの長文の、一箇所を指して、「ほらここに書いてありますやんか~」なんてもんでしょう。虫眼鏡もいるし。

う~。いやな世の中でですね。

まあ、怪しげな医療保険や、国債買う人もいるし。いろいろですが。

新聞に載ってましたが、今の中高生は喫煙の現場を押さえられても、踏みつけておいて「吸ってない」だそうです。でも、それをもっと前から、堂々とやっているのが政治家ですので、無理もないか。

ところで、その後、うちの両親がメールを打つのも、携帯を使うのも見たことがない。しかし、飲み屋なんかで、若者並に携帯を使う熟年よりはずっと好きである。


Yチェアー張替え

Yチェアーの張替えはじめました。

Dsc_00490005 シェーカースタイルのイスの布テープ張りは、何十脚とやってきましたが、ペーパーコードの張替えは経験がなく、やってみたかったのです。

布テープ張りは、根気が要りますが、ペーパーコードは少し技が要ることがわかりまた。

当社の特徴は、隙間にクッション材を詰めることで、格段の座り心地とライフを実現しています。

Dsc_00450003 張替えのみ¥19,000(詳しくはホームページ参照)

Yチェアーの良いところは、ご存知と思われますので、悪口を書きます。ひがみとも言う。

1、どちらかと言えば、華奢で子供の乱暴な使用等には耐えられない。(まあ、殆どのイスは耐えられないか)

2、最大の弱点は、矢張り座面で、新品の時から、腰が、あまり気持ちが良くない。無論、軽量と言う利点を生み出している。

3、今回のお客様は2回目の張替えとかで、イス代を含めると10万円以上!高~。

しかし、背もたれがラウンドしているので、いろんな座り方が出来ていいなあ。結局、イスはじっとしているのではなく、胡坐をかいてみたり、ズルっとしたりして過ごすもんなんですね。