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初荷

朝は矢張り0℃付近。

有難いお客様が長手盆2枚買ってくれました。これで在庫は無くなった。

ブログをググってみると2011年に6枚、2016年に8枚製作している。まあ、売れるのは1年に1枚ちょっと。木工なんてこんなもんなんですよ。ごく薄いのですがヒノキの大径材で作っていますので反りません。不思議だが本当です。

お客様から本日届いて早速使ってみたとメールがありました。

しかし~、最近はテーブルとか椅子とかスタンダードなものはあんまり売れなくて、マニアックでレアな商品が人気です。まあ、ニトリやIKEAに行けばその辺の作家物より格好いいのが格安で買えるからな。平凡な椅子なんて売れるわけがない。そんで、お金持ちはデンマークのブランド物を買ったりするし。立つ瀬がないです。私などインターネットのおかげで細々と商売が成り立っているわけです。

ユキちゃんは登山が堪えたのか寝てばかりいます。普段からそうですけど。


横倉山

昨日は越知町の横倉山(776m)登山。まあ、大方車で上がるんですけど。

最上部の駐車場に上がるのに、つづら折りで雪ではなく枯れ枝や落ち葉でスリップして立ち往生。路面を掃除して5.6回チャレンジしてやっとクリアー。スーパーロングは後輪に荷重が殆どなくつづら折りには大変に弱いです。

横倉宮と巨大杉。

使ってみたいがテーブルには広過ぎます。ヒノキは杉に比べると樹齢は短いようです。

上昇するに従い日陰の積雪は多く、ユキちゃんは大変そう。

オーバーハングの上が通称「バカ試し」。若い頃は大丈夫だったが、年を取るにつれて高所恐怖症に。

安徳天皇御陵参考地。

それでも3時間の登山。ユキちゃんは抱っこすることもなく下山したが・・・・・・

車には上がれず、運転席にも移動できなかった。

お昼は登り口近くの「麺や倉橋」美味しかった!大変丁寧な仕事という感じ。接客も良い。エリーゼでドライブがてら食べに行っても良い・・・・・・が、このルートはお年寄りの低速車両多し。


李朝家具の本

夕方になるとまた寒い。

2度目の韓国旅行で買ってきた本。重いので往生しました。

金具なども詳細に紹介されています。

しかし、大学の研究室が出版した感じで、各地方の特徴ごとに分類されているが、妙に銘品が少ない感じで面白くありません。そういうのは殆ど日本に奪われたのかも。

まあ、写真も資料として撮影しているからパッとしないのかもしれません。

学生が撮影したのか・・・・・・

5分も片付ければ綺麗になるでしょいうが・・・・というのが何枚かありますね。編集者も本としての格調を求めるのか、資料として大事なのか悩んだことでしょう。

韓国の人は割とおおらかなんですかね?


螺旋棚の制作 1

今朝も氷点下。たまには時事ネタもやりたいのだが心に余裕がない。何を焦っているのか?

展示場前に1m積み上がっていた雪もここまで融けました。夏降ってくれたら有難いのですが。

スプーンの漆を早く透明にしたいと日に干している。光なのか?空気に触れて薄くなるのか?本当のところを知りません。段ボール箱に入れて保管するといつまでも赤黒いままです。

螺旋飾棚の制作に取り掛かっております。この製品はレーザー加工機にうってつけなのですが、今までどうせ売れないだろうと手を付けませんでした。

扇型パーツのジョイントを考案。中央に雇いサネは入っております。これなら 1.強度も多少UPするし 2.スムーズに連結される 3.接着時に前後のずれがない 4.意匠として有効。いいことずくめですね。手作業ではアホらしくて出来んし。

裏側はレーザー入射部分が焼失して隙間が見苦しいですが・・・・

パテ埋めすればよいでしょう。どうせ下側に来ますし。不思議な2つの穴は貫通する速度のデータを取るためのもの。遅いと焼失部分が多くなり、速いと切断できません。

もうストーブ全開です!


同窓会

朝はずっと零度前後でつらい・・・・が、大分慣れた。

昨日は「都築修」で15:30から恒例の土佐高Oホームの同窓会であった。今年は8人と淋しかった。

Tホーム担任の扇谷先生の訃報を聞く。親父と同い年であったようだ。数学の名物先生・カマスはご存命であろうか?という話が出た。当時80歳近かったからご存命なら130歳となるが。

ハゲ率は4/8と多いがたまたまだと思う。白髪率は私も含めて2/8。いや奴等には髪がないので正確には2/4と言うべきか。前立腺の話とか美しい話題で盛り上がった。

モンジと2次会。老舗「フランソワ」は先代が亡くなり弟子が継いでいる。

2軒目は「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」。ググってみるとハバナのヘミングウェイの愛したバーの名のよう。

しばらくすると、3つ下の土佐高56回生が15人ほど来店。「先輩!先輩!」と言われても60才と63才ではもうどちらが年寄りか分かりましぇん。女性陣には恐ろしい肝っ玉母さんみたいなのもいるし。先ほどまで西川先生と一緒だったそうで会いたかったな。

3軒目は「エスペランサ」。

例年飲み過ぎて凝りているので、昨夜は軽めのカクテルをゆっくり飲んだので本日は大丈夫。でも、1日ダラダラしたのでやっぱり二日酔いだったのかもしれない。


正月

今朝も氷点下。普段より30分遅れの7:00から散歩。

12月23日に降った雪はまだ一部融けていません。これは24日の画像。


カエデのスプーン 6

本日も午前中は仕事、その後ボチボチと部屋の片づけをした。そっちの方が大変。正月一杯かかりそうです。

110本完成を見た!

現在は塗りたてで赤茶色く焼けていますが、漆が透明になるに従い色は薄くなります。

綺麗に縮み杢が出たのはこの一本だけ。次回は市場でそういう板を買って来て作っても良い。でも在庫がはけるのはいつになるやら。


カエデのスプーン 5

今年最後となる川SUPトレーニングをした。ローカルの爺さんたちは呆れている。

研磨作業は最初座ってやっていたが、どうも腰に良くない。立ち作業に、こういう時リフターテーブルは極めて便利です。

その後拭き漆も立ってやる。

2回目の拭き漆が済んだ。この状態で乾かします。

ちょっと問題がありますが許容範囲です。


カエデのスプーン 4

日中は暖かいが朝は氷点下。

本当に地味なスプーンの制作が続きます。研磨に継ぐ研磨。

こうやって裏側を研ぎます。

腱鞘炎になるので必ず一方を接地させて研ぎます。受けのゴム板。ズレないように工夫しました。

ツールズGRさんが値上げ前の価格で分けてくれた曲面用サンドペーパー。切れは普通のペーパーの方が鋭い。

しかしこのペーパーが大活躍する場面もあります。

さて何でしょう?後で軸を付けると芯ブレするので先に軸を入れて旋盤加工。

エアタッカーで留めてゆきます。

凹みの部分を研磨する道具でした。十分使える。俺は天才か!もっと稼げる仕事を選ぶべきでした。

水拭きの終わった一部。更にもう一度研磨します。やってられんな。硬いカエデはより手間が掛かると判明しました。

もう少ししたらこれを薪ストーブにくべておいて「あれ、スプーンを盗まれた!!」とか言い出すと思います。その時は暖かい目で見守って下さいね。


SUR-RONで雪中暴走

日中は暖かだった。

昨日の話です。無謀にもカブで通勤している人がいた。

それならとすぐに電動バイクで出掛けました。向こうは仁淀川の土手ですがガスって見えません。向こうは宗谷岬のようでもある。

土手に上がって帰る予定でしたが・・・・・・

う~、ここは南国土佐か?

光っているのは朝日を反射するホテルの窓。

エノキ。

中々に便利な電動バイク。

幻想的です。

風は右から吹いたようです。

空力のためフルホイールキャップを採用しております。

慣れてくると走行中、少し傾けて全開にするとスムーズにドリフト出来ます。スラロームも自在。独特な感覚。ハイパワーのモーターのなせる業。音がしないのでご近所迷惑でない。

有難いお日様が。

後で工房が水浸しに。エアで飛ばしておけば良かった。

早めに切り上げたのは長靴の中に雪が一杯。

そして今日。お布団は落ちてかまくらを作れる量がありました。

お隣さんが母屋の鬼瓦が落ちていると教えてくれました。根性ないな。

そういうお隣さんも落雪でカーポートの一部が壊れました。