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茶筅筒

梅雨から冬へと季節は移ろいます。

珍しく茶筅筒の注文が来た。椿の小径木を使います。まず、バイスに挟むための面取りをします。

よく研いだドリル刃で慎重に掘り進めます。ちょっと恐ろしい。大きい方のボール盤はストロークが140㎜あるので有難い。

余分な部分はバンドソーでCUT。

完成。3つぐらい余分に作っても良かったかな。今回も作り方を忘れていた。思い出しても効率よく作業できるまでは時間がかかります。


マクロレンズの世界

1週間が早過ぎる・・・・・・

先日の「しもなのアートキャンプ」には60㎜単焦点のマクロレンズを持参した。

ここにもニョロニョロが。

湿潤な場所だと思うのですが意外に多肉植物多し。絞り込みが足りません。全部オートで撮っています。

どこかのリゾートのよう。

遊んでみた。

パタゴニアの風景。

海中のようでもある。

森の親爺。

薄い鞘であった。アウトラインは興味深い。

紫露草もUPにすると生々しい形相です。

奇跡的にドンピシャの一枚。

アブラムシもよう働くは。よく見ると全員後脚が浮いている。

元祖ポンポン。

葉脈の観察。

杉苔です?

ヒノキの実。

展開して種を飛ばした後。

水木先生はここから妖怪百目の着想を得たのだろうか?

アリさんもよう働く。

3脚使って適正な被写体深度を求めてじっくり撮ればもっといい写真が得られるでしょうがブログネタなのでこれで十分。


シェーカーラック

まるで梅雨に逆戻り。季節はなくなった。

政府はエネルギー対策に原発再稼働や小規模原発に力を入れるという。何所までバカなのか?風力や太陽光のコストがより安いというのに。バックマージンが凄いのでしょうね。

何度も言うようですが、地震国で原発が乱立している国は日本以外にありません。どうせ貧しい小国になるのですが、それに「汚染された、」が加わればインバウンドどころか移住も出来なくなります。

シェーカーラック5台出来ました。

角の面取りは片側だけで60カ所。対で120か所。5台で600カ所。本当に嫌になりますね。でも自分で選んだ道ですから文句を言う先がない。

前にも書きましたが蝶番の取り付けはDIY上級コースです。センター穴の精度は±0.1~0.2mm。四ツ目錐で下穴を開けて、1mmのドリルで。硬い山桜ですのできっちり仕上げないとネジ頭を潰してしまします。専用の道具もありますが小さいとこれが無難です。

シェーカーラックには3件の「再販要請」が来ていた。これは「お気に入り」よりは強力ですが、匿名で、別に再販されても買う義務はなく、まあ冷やかしですね。ところが今回UPしたらすぐに1台売れました。恐るべし「手作り通販サイト」。

この部分は破損しやすいのでスチロールで埋めてプチプチで梱包。

200サイズで本日発送した。バックが汚くてすみません。


輸送はいつも心配。

多少涼しくなっても、酷暑のダメージがあり素直に喜べない。

手作り通販サイトで曲面バンダジが売れました。自作金物を使ったバンダジはこれが最後。また作ると思うが曲面はもうチャレンジしたくない。

このサイズだと普通の宅急便でも送れますが、高額商品は恐ろしくて使えません。以前に大トラブルもありました。修理不能の破損でした。保険をかけていたのに保証は7割。量産品なら「ドンドン壊してもらってOKです!」でしょうが、こちらはお客様から全額頂いている。7割では利益が出ません。消費者センターに相談したら良かったかな?

木の葉皿も売れた。段ボール箱を2つ連結して・・・・

うまく収まったが、購入者から入金がない。通常購入と同時に入金される仕組みだが、これは何故か送料別途の設定になっていて、送料連絡しても反応がない。ネット通販ではありがちな事と割り切るしかない。今時どんな商売も大変だと思う。


久々

入野松原には一月行っていない。忙しかったからだが、もう欝になりそうなので土曜の午後から出発!

風が入ってグチャグチャの波であった。

夕方6時にいつもの場所に移動。

古民家を利用した居酒屋?うどん屋?「とりうみ」が出来ていた。貸し切りの様子でした。

実に快適な気温。まあ、もっと寒い方が酒も食い物も美味いのですが。

わたしも一枚撮ってもらう。With バカ犬。

そして朝6時。昨夜はちょっと飲み過ぎた。この後すぐに満員御礼となる。

角度を変えるとこの状態です。

コタツ色やな。

やっぱり海はいいは。

コングM原がSUPで入っていたので私も。川サップトレーニングが随分効いていると感じた。

9時には上がってお刺身を買って帰りました。


しもなのアートキャンプ 2022 その3

妙にまだ梅雨のようなお天気なのである。

アートキャンプは宿付であるが、今回は2泊ともお犬様と車で寝た。犬は必要ないが他に世話する人がいない。

F田講師による泥団子作り。アフリカ大陸のよう。

ここまで磨き上げれば上出来です。

でも、こういうのも面白い。

2日目の晩はお待ちかねのバーベキューです。

最終日のお昼は恒例のそば道場。麺は太い!

朝食風景。

棒は「秋葉まつり」で使うものと思われるが、アイヌの祭器に非常に似ている。


しもなのアートキャンプ 2022 その2

2日目の朝も美味しい朝食で始まる。

お相撲さん企画。髷と化粧まわしを製作した。ズラは頭に新聞紙をかぶり、ガムテープを巻けばピッタリサイズで簡単に出来上がります。高価なアデランスなんて必要ないじゃん。

真剣な表情の面々。

静かに闘志を燃やす「もえみ山関」

60㎜の単眼しか持ってゆかなかったので全体が撮れません。

こういう髷があるかどうか?

横綱の土俵入り。左は一応太刀持ち。

最後は新聞紙を破って突進!という下らない企画でしたが、新聞紙が上手く破れず失敗に終わる。

渓流での水泳は、冷たいし水量も多いので溜まりでチョボチョボでした。


しもなのアートキャンプ 2022 その1

毎年恒例のアートキャンプが土曜日から始まった。2泊3日。

天気も良かったので中津渓谷は結構な人出でした。そこから更に上流へ。

まずは美味しいお昼を食べてから作業開始です。

私の授業は氷の彫刻。10本のスクレイパーを鋭く研ぎました。

早速、シロップをかけて食べる人続出。こんな企画なら俺を呼ばなくても良いとは思う。

スタッフの予想通り真面目に取り組んだのはS太郎のみ。ティラノサウルスの頭部が出来て来ています。

しかし、氷の彫刻を本格的に彫るならばノミも何種類も必要です。

対岸にある地ビール工房から・・・・。まあ、普通の方でもいきなり彫刻は無理です。無理があったかも。

この方が一等賞です!

実は本日帰り際、クーラーボックスの中にあった予備の氷柱が自然に融けていた。ヘンリー・ムーアも案外こうして着想を得ていたのかも。


セーフ!

朝は墓掃除でした。山の中の墓ですから、毎回大変な事になっています。今回は台風で折れた枝とかもあった。汗みずくになる。

鎌でヒガンバナを手折ってきたら母が大変喜んだ。

先日のラフティングの打ち上げ会は我々が10人、隣の若者グループは20人ほど、同じ狭い部屋でワイワイやった。「クラスター最高!」っていう感じでした。

2日後から倦怠感あり。咳も少し。のどの痛みと熱はなし。なんかヤバいよな。明日からは恒例の「しもなのアートキャンプ」で講師をするので、アマゾンに検査キットを注文。2日で届き、今日使ってみた。陰性でした。

ホジホジが足りなかったのかもしれませんけど、一安心。2セット入っており1200円でした。


塩害

一昨日の朝は16℃であった。本日は19℃。日中も割合涼しい。

朝の散歩でマンホールのふたが錆びているのに気が付きました。光線の具合でよく分かるよう逆さまですけど。これは台風で運ばれてきた海の塩によるものです。我が家は直線距離で海岸から10キロほどです。

こういう時は車なんかは洗車した方が良いです。いつぞや酷かった時は山も赤くなりました。枯れて。

以前、海の近くの本格木工愛好家の作業場を訪ねた時、矢張り台風の後で、鑿からドリル刃、鉋盤の定盤など鉄という鉄は真っ赤に錆びて悲惨なものでした。隙間から潮風が侵入したのでしょう。海の近くは木工には向きません。