グルメ・クッキング一覧

カツオ道 2

最近、カツオばっかり食べていますので、カツオ特集をします。

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このときは「やまぶき」の大将が、蛇の皮じゃなくて、なんとかっちゅー魚の皮をつけてくれました。

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割合、真剣です。

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付け合わせは、いつも適当です。この日は脂ののった腹側。暴れん坊将軍みたいです。

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ニンニクが足りない場合は、各自剥いてかじります。もちろん地物です。小粒のものは雑味がなくて特に美味しいです。

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最近、大将は下に氷を敷くのが“得手”になっています。でも、夏の心配りが嬉しいな。

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これは昨夜、サンシャイン大方で買ってきた、地物のカツオ。一節500円也。これも絶品でした。俺も見る目は結構あわぁ~。

ところで、「高知のカツオは旨い」とよく言われますが、実際は地物のカツオは少ないのです。消費量ダントツ全国一なんで、良いカツオが集まってくるのです。マグロが築地に集積されるのと同じですね。

それにしても、今年のカツオは特に味が良いみたいです。全然ダメな年もあります。皆さん、高知に遊びに来て下さい。チャンスですよ~!


「やまぶき」で完全食

グルメネタは、たまっているのですが、ちょっとワンパターンの傾向です。そりゃー、もう、世界中を旅しているわけではないのですから。でも今度「世界の旅」でグルメをやってみるかな。

で、今回は切り口を少し変えてみました。

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昨夜は、波乗りの疲れを癒すため「やまぶき」へ。大将お薦めのマグロです。氷を敷いた器にラップを貼って出してくれました。しかも、にぎり付き!

カツオはそうでもないけど、マグロはやっぱりご飯と合うので、半膳ほど頂きました。そしたら、白子を甘辛く煮つけたのも出てきました。最初はビールですが、後はお酒でやりました。

やまぶきは、蛍光灯と白熱灯が混ざっているので、うまく写真が撮れません。残念なところです。ストロボでは味気ないですし。

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お腹も落ち着いたので、常連御用立ちで経済的な、豆腐を初めて注文しました。地物で堅いですが食べ出があります。カチリ大盛。チュウハイでやりました。

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疲れていたので、最後に頼んだワインは余分だったかな?でも、酒飲みはせこいので、当然飲みほしました。これで¥3500は有難いな。余は満足じゃ。

ここの、常連は妙に舌が肥えて、普通の居酒屋のものは食べられなくなるそうです。

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翌朝、といっても今朝か?朝もやの仁淀川を見て帰りました。

今日はやっぱり、疲れが残っていて、ダラダラと仕事をしました。


現実逃避

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昨夜は、おとなしく休むつもりが、お得意様から

「大川嶺で、ウドを採ってきたき “やまぶき” で天プラにしてもらうき、来いや~!」と連絡があった。ちょうど、缶ビールを開けたところでしたが、渋々?出掛けることに。

連チャンは初めてだけど、みんなで飲んだほうが楽しいに決まっている。今夜はタダ酒じゃ。

それに、昨夜はオークションで入札していた茶道具の“振り出し”の終了日でした。実は間違って一桁多く入力してしまい、落札できることは間違いないんですが、最終価格がどんだけ上がるか不安だったんで、パソコンから離れたかったのです。

このような場合、馴染みの業者だし、入札の取り消しも出来るようなんですが、まあ、そんなには上がらないだろうと・・・・・。

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これは、キスの天ぷらですが、ウドの葉っぱを張り付けて揚げているところが、ポイントです。

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蛍の御夫婦もおいでになりました。

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〆のラーメンです。半分わけてもらいましたが、濃い色とは裏腹に、やさしい天然だしで絶品でした。でも、行列の店が好きな人には、わからないと思います。

本当は、この後、アイスも頂く。

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あ~、今朝も朝帰りじゃ。いいのか、悪いのか?

6時に帰宅して、恐る恐るパソコンをつけると、件の“振り出し”は相場の金額で落札されていました。良かっったわ~。

もう、こんな遊びはやめて、旅に出たいです。


居酒屋「大吉」

どうも最近“食べログ”になってきて、自分でも食傷気味なんですが「毒も食らわば皿まで」と言いますので、やけくそUPしときます。すまんね~、mrkさん。

昨夜は、東京から親戚が帰省したので「大吉」にご案内した。ここは、場末の居酒屋より値段は高めだが、そのコストパホーマンスは高知市の中でもダントツ1位と思う。メニューも豊富なので、県外からの最初のお客様はここにお連れすることが多い。

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名物いか団子。新鮮なので跳ねまわっております。土曜日だったせいか、ウナギの寝床みたいな店舗の1階から3階まで客がビッシリでした。

しかし、不況の影響か”絶対並ばない高知県人も並ぶ「大吉」”でしたが、最近並んでいるのを見たことがありません。

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地物の清水サバです。やっぱり量販店のものとはモチモチ感が違います。これなら関サバと比べても遜色ありません。

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鯨の尾の身です。マグロの大トロ並みのお値段ですが、おごりなので遠慮なく注文させていただきました。旨い!!

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チチコです。カツオの心臓です。このように流行っている店だから出せる品で、すぐ生臭くなって食べられなくなります。

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お薦めの川のりの天ぷら。河口付近に生えるので、やっぱり海の香りがします。

この後、2軒梯子したので今日は二日酔いでした。最近酒量を減らしているので、まあいいかな。

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「大吉」のすぐ東のカラオケ屋のロゴは、20年近く前に私がデザインしたもの。良く残っているな。オリジナルの版下は白黒で、これは看板屋さんが勝手に作っていますが、まあ、いい感じです。


湖池屋のポテチ

今日は、珍しくB級グルメの話です。だから、著しく盛り上がりに欠くと思います。ごめんなさい。

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学生時代、山口県出身の友達に「ポテチは幌馬車マークの湖池屋よ!」と言われました。もう、32年前の話です。当時は透明な袋に入ってましたね。

食べてみると、確かに美味しいです。あまり、広告を見かけない分、商品そのものに金がかかっているんでしょう。たまに、コイケヤの商品を置いてない量販店がありますが、そういう店は信用しません。

コーン関係は「ドリトス」もいけると思います。

でも、ポテチは半分で止めようとしても、どうしても全部食ってしまうから、なるべく買わないようにしています。

*山口県人とは、薩長土連盟こともありますが、高知県人とは気が合うようです。山口では「すごい」「非常に」という言葉を「ブリ」と言います。その上は「マブリ」と言うそうです。そして、最上級は「サデクリ」です。

「サデクリ感動したっちゃ!」なんて使うんですが、「サデクリ」はその性格上、一生に3回ぐらいしか使えないそうです。


天然ウナギ

先日、8時過ぎにプールから帰って、普段から置きっぱなしの携帯を何気なくチェック。O塾長からの履歴があった。早速、連絡すると「早く来い!」でした。

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「ウオー!滑りこみセーフ!」仁淀川に浸けた友達のはえ縄に70センチクラスがかかっていたそうです。もう、夫婦だけで食べるつもりでいたらしい。

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骨や肝で採っただしに、つけては焼き、つけては焼き。天然物はすごく縮むんですよ。

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焼けた~。君は本当にフォトジェニックな奴だな~!

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塾長は当然大きいのを。

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私は、ちょっと遠慮して尻尾を。もう養殖ウナギが食べられなくなります。どう違うかと言うと、天然物は普通に美味しいです。小さいのは川魚独特の味がしますが、大きくなるとそれもなくなるようです。

たったこれだけでも、十分幸せです。

落語で、かば焼きの匂いでご飯を食う話がありますが、モニターの前のあなたはさぞかしヨダレが出たことでしょう。

今夜は、まあ “養殖ウナギ” の出前でも取って下さい。


二日酔いです。

昨夜は、一軒で止めておけばいいものを、3軒梯子したので、気分がすぐれません。でも、こういう日はデザインを練ったり、それなりにすることはあります。

グルメネタがパンクしそうなのでバルブを開きます。今回は「やまぶき」から。

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これは、鯨肉です。懐かしい香りがたまりません。どういうルートからの入手かは聞いてはなりません。

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カツオとトビウオを春の木の芽も鮮やかに盛り付けてくれました。左端には、巻きずしをオマケしてくれています。

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京風に薄味で仕上げてみたそうです。居酒屋のレベルではありません。

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ウルメを酢で〆たもの。本来、超旨い魚ですが、足が速いので産地じゃないと食べられません。だから、干物にするんですね。

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お食事中、すみませんが、常連のテッチャンが連れてくるポチ。モモちゃんの次に可愛いです。最近、やっとなつきました。

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ポテサラを注文したら、野生の木クラゲやウド、フキなんかを付けてくれました。

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ワインを頼んだら、チーズを切らしてしまったのかチクワがのってきました。

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ハァ~。もう疲れてきました。二日酔いだからな。

ここからはO塾長編です。マテガイです。砂浜の穴に塩を入れると出てくる奴。高知にも小学生の頃にはいたんですが・・・・香川県の観音寺で採ってきたそうです。

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酒蒸しにしても、焼いてもいけます。

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いつもの鹿のロースト。今回は皿が豪華です・・・どうせ、箸で食べるんですけど。普通、ジビエ料理では3切れほどしか出てきませんが、3人でガツガツ平らげました。

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まあ、今日はこんなもんで〆とさせて頂きます。しんどいので、今夜は「やまぶき」にでも行って、軽くやるかな。

しかし“大食い”をやめたおかげで、体重は4キロ減って、60キロとなりました。体調もいいようです。


カエルとカツオ

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昨夜はキャンピングカーで行く、森の居酒屋「やまぶき」に出かけた。キュートなカエルがお出迎えだ。一杯やりたいのかな?

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ストロボたいて、UPにするとちょっとグロテスクに見えますが、渓流の歌姫”カジカガエル”です。半透明で清げな質感です。実物は大変可愛らしいです。

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カツオを注文すると、大将は「どうじゃろ?」と言いながら、さばいてくれました。カツオは3枚におろすまで、中身はプロといえどもわかりません。

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絶品!包丁の感触で大体分かるそうです。カツオは、こんなにちょっと濁ったのがいいんです。ゲジだったらここは、お客さんには出しません。

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いつも美味しいものを食べさせてくれるからプレゼントした、自作の卓上まな板に、盛り付けてくれました。

オマケは左から自家製ワサビ漬け、タケノコの先っぽを木の芽と和えたもの、フキ。相変わらず量は多く、常連さんに手伝ってもらいました。

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その次に頼んだ煮物。魚のだしで、小骨も一切取ってません。見た目は悪いけど、フレッシュで胃にもやさしいです。ここは、ホントに毎日でも来たいな。

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夜中、ハイエース・スーパーロングの屋根は一応、防音断熱加工しているのですが、雨音がうるさく、よっぽど帰ろうかと思いました。

朝の渓流はこんな状態でした。昨夜のカジカガエルは避難していたのか?上流で昨年土砂崩れがあったので、少し濁っています。

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仁淀川本流は笹濁りです。

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ラブホのように下品な簡保の宿も、ヨーロッパの古城のように見える朝でした。

昔、ドーバー海峡をフェリーでフランスに渡ったときみたいだな。今は海中トンネルがあるらしい。

都会の人は胃も心も癒されたでしょうか。


プチ宴会

ちょっと、最近グルメネタが多くて、申し訳ないのですが、良い写真が撮れたので・・・・・・・。

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昨夜のプチ宴会の会場はO塾長宅だった。まずは豪華な突き出し。ここは、昼間は定食屋なので料理には事欠かない。都会だったら大繁盛だと思うんですけど。

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北山鮮魚店のカツオとブリ。特にカツオはモチモチでした。いつも切り身はデカすぎます。

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イセギは塾長の話では、ちょっと時期が早いとのことでしたが十分いけました。このネタでしめて1050円は安い!紀ノ国屋で買ったら5000円はします。しかも不味い。

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ブリをヅケ風にしてノッケルとこんな感じ。

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イセギも甘くて美味しかった。各自でワサビを利かします。酢飯じゃなくて、普通のご飯です。

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お腹が出来上がると、こんなつまみでチビチビやります。手前は鹿肉のしぐれ煮。

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昨夜はデザートも出ました。土佐ブンタンです。ご近所に料理上手がいると有難いです。

家具作りと食は直結しているので、これも修行の一つです。あまり好きじゃない“酒食”も修行と思えば我慢できます。


大食い、やめました。

最近、少し痩せるために“大食い”をやめました。元々運動はしているので、すぐ体重は減ります。腰痛にもいいようです。

今日はグルメネタです。食べられなくてスミマセン。

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鹿の内蔵の燻製です。レバーと腎臓と舌。哺乳類ならば人間と同じ形をしているのですね。自然の神秘を感じます。

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量販店で買ったら、すでにエグ味が出ているキビナゴも、新鮮なものを釜茹でしたものは御馳走です。海の近くでないと手に入りません。

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サーファーM氏の釣ってきたグレ。3日程寝かせてあります。甘味が出ます。白身魚は一般的に日持ちがします。青物はダメよ。

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私たちは、お刺身は半分は残しておいて、後は各自白飯の上にのせていただきます。魚はやっぱり米に合います。試しにキビナゴのせたらイケました。

ここからは「やまぶき」編です。

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“のれそれ”はアナゴの稚魚です。特に味はしませんが、酒のアテにはお薦めです。三杯酢で食べます。

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大将がホルモンをフライパンで出してくれました。わりとセンスもあるんです。ワインで頂きました。

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お刺身は代表してブリ。新鮮なものはやっぱ、ヌタより醤油がおいしいです。

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砂肝の下拵え。ここのは、面倒なのか白いところもそのまま焼きます。「新鮮だからいいのだ!」そうです。

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最後の〆にこんなものを作ってくれることもあります。お茶漬けにしても美味しそう。

「やまぶき」では基本的におまかせです。その日の仕入れによってメニューは限定されてますから。でも、期待を裏切りません。今夜も行くかな。