木工道具・機械一覧

日よけのアップデート

本日もエアコンのスイッチを入れてしまった。

朝から強烈な日差しが差し込む東側。鋳物の木工機械にドンドン蓄熱されるので、たまらず日除けを吊った。これは軽トラ?の防水シート。一番コスパが良いような気がします。

時間がなかったのでとりあえず吊っただけでしたが、風が吹くとバサバサ相当うるさいです。

しょうがねえなあ。No ginger!  針金などで固定していたのですが、今年は本格的にコンクリにドリルで穴を開けて金具を取り付けた。コードは草刈り機の刃・ナイロンコード。対候性は不明。

格安のカラビナと自作のS環で固定。これなら撤収も来年の取り付けも簡単です。

最初に金具を買いに電動バイクで近所のホームセンターへ。普段は自転車なんですが。穴を開けていたらコンクリドリルが折れた。また、調達に‥‥。電動バイク、スイッチ入れたら走り出すし、軽いし、適当にスピードも出る。買い物には非常に重宝します。ただ、余りにも自転車感覚なのでヘルメットを忘れます。


道具

本日はついに作業場のエアコンを入れた。昼飯前の水シャワーは3日連続。

TONEのソケットレンチとヘキサゴンレンチのセットを買いました。中堅どころのブランド。

1、激安のセットを使っているとボルトが緩まないのが道具のせいか?と考えてしまいます。不安材料が一つ減る。
2、激安セットはすぐ紛失する。
3、要らなくなったら誰かが貰ってくれます。

仕事も丁寧になるし、やっぱりいい道具は使っていて気持ちが良い。

例えばこのようなボルトの場合、

ほら、安物のレンチは肉厚で入りません。

特殊なEリング2個だけを外すのに取り寄せた・・・・・ら、どうも違う道具だったようだ。機械いじりも難儀なもんですね。


さあ、

連休はどうしましょうかね。

志村も岡江さんも死んで、日本の死者数が300人ておかしいやろ。有名人が重症化しやすいのかな?

自粛中なので中々色気のある話がありません。本日は、つまらない誰にも役に立たない記事です。

大分前になりますが・・・・・

糸のこ盤はOFFにすると、このように上死点というか、てっぺんで止まらないと鋸刃の交換が出来ません。それがどうもランダムになった。前はあちこちに油を注すと治ったのですが。

どうもモータからの回転運動を上下動に変えるボックスが怪しい。

古いオイルを抜いたら紙コップ一杯分あった。新しいタービン油を入れたら正常に戻りました。古い機械はメンテナンスすると使えるな。

ここは鋸刃を自動でチャックする部分。便利なんですけど、いつもスムーズに挿入できるとは限りません。

どうです、つまんなかったでしょう。


塗装用品

沖縄に荷物を送るのは、クロネコの契約料金よりゆうパックが断然安かった。民営化前の名残でしょうか。でもサイズオーバーで受け付けてくれませんでした・・・・トホホ。

35年使ってきた防毒マスクを新調した。右。しかし、殆ど変わっていなかった。便が付いているので臭い。じゃなくて弁が付いているので普通のマスクより呼吸は楽です。左は防塵マスク。

塗料屋が言うには、屋外での作業なら、カートリッジが左右に付いた本格的なものでなくてもこれで十分だそうです。

サーフショップのKちゃんが言うには、このマスクだけは夫婦でも各々別のものを用意しているとか。まあな。

さてこれは何かな?上はユキのリード。

ペンキの4リットル缶に装着。4つのレバーで密着させます。

グリップを持って引くと注ぎ口が現れます。各部にはちゃんとパッキンがあります。これは便利。今までは垂れるのが嫌で、お玉で移していた。相談する前に持ってきて欲しいですね。

作業量が多いと、道具を揃えて外堀から埋めていかなければなりません。これでかなり気分は楽です。


スプレーガン

これだけ有名人が感染したり亡くなっているのに、東京の感染者が3000人てことはないだろう。まあ、最後には力のないものは死んでくれとなるでしょう。

奥の前から使っているガンは口径1.3mm。椅子を塗るには大き過ぎるので買った手前は口径0.5mm。これはちょっと小さ過ぎて塗るのに時間がかかってしまいます。それで中央の1mmを新たに用意した・・・・道具を買うのが好きなんですね。

老舗、アネスト岩田、流石に軽く操作性が良い。まあ、塗料入れたら重くなるんですけど。

やっぱ洗練されてるは。

使ってみると作業は早い・・・・・が、塗料がドンドン減るじゃないか!どちらも低圧・低飛散タイプですが、グッと絞って使うしかないな。

今回実感したのは、素人がガン吹きする場合、ガンの良し悪しよりも、スプレーブース・照明・回転台とか、環境の方が重要だという事。

で、回転台は自作した。屋外での塗装になりますが、風のない日は意外に少ないです。ご近所の目を気にして作業します。

塗料屋に使い捨て調色カップを頼んだら一箱・100個・・・・タピオカの移動販売を始めようと思います。

しかし、出入りの機械屋もそうだけど、通販の方が安いし早い。昔は業者に頼むしかなかったものも売っている。厳しい世の中になって来ました。


難儀な、

今日も海にも行かずダラダラ仕事をしてしまった。

有名人にも感染者がゴロゴロいるのに、この人数おかしいやろ。あえて調べない日本の方針はどうなんですか?

安請け合いしたものの難儀な工作でした。仏具なのか?

先端に行くに従って厚み方向も狭くなっています。丸面ビットで荒取りしましたが、45°のビットの方が良かったな。こういう加工は鉋が便利なんですが、このケヤキは逆目がキツイ。刃を出して荒削りするとボコボコに。ちょっとずつ薄く削るほど気長じゃないし。据え置き式のベルトサンダーを使いました。でも最後は鉋が必要。

今回の製図と墨付けにはillustratorとレーザー加工機をフルに使いました。

パスワークも段々要領を掴めてきた。でももう定年間近なんですけど。


多少進化する。

本日は仁淀川でSUPトレーニングをした。もう寒くありません。

バンダジは可愛く脚が付きました。結構大変なんどすえ。

左右の引き出しも完成。底板も無垢。この商品にべニアを使ったら興ざめだろう。

と言いつつ、小引出しの加工はレーザーを使います。

発生する煙がレーザーを遮って不安定になるので、でかいブロアーで吸い取るシステムですが、効果は今一。今回、扇風機を使ってみた。

両方の窓を開けるので、光線が漏れた場合は恐ろしい・・・・が、排煙効果は扇風機の勝ち。音も静かです。

前のデータがそのまま使えます。

ヤニを洗い取るのが面倒ではある。

職業柄、篏合はついついきつめに設定してしまいます。2mmべニアでオフセットした型紙を作り、プレス機で組み立てます。

引出し物は、なんだかんだ言って手間が掛かります。ちょっとミスったら一切アウトなので能率も上がりません。怠けているだけとも言う。


組み立て

本日は天気も良く波もありましたが、キリの良い所まで仕事を進めていた。

制作しているのは栃杢バンダジ。この栃は金切りというのがいて、新品の刃があっという間に切れなくなります。かと言って、切れ止んだ刃だと杢がバリバリはじけ飛んでしまいます。最高に気分の悪い材です。旅行前に荒取りをして様子を見ていた。

レーザー加工機と糸鋸で切り出す。

隠れる部分にあらかじめ漆を塗って、引き出しの桟を取り付けます。

片方だけ接着します。

今回ジョイントカッターを初めてこのモードで使ってみたが便利じゃった。

うまく嵌まるかな~?

今回はボディープレスを使わずに組み立て機とハタガネで締め付けた。

狂いもなく、何とか合格点。3回はやらないと段取りを覚えられません。いや、もうやればやるほど忘れるようになるかもしれません。その時はまな板で勝負します。


バンドソーの研磨

なかなか朝、明るくならないなと思っていたら高知県の日の出は1月中旬が一番遅く、日の入りのピークは11月末だった。犬の散歩をしていないと気付かないこともある。

本日は木工家専用です。

近藤さんがUPしていた研磨機は試してみようと思いながら7年が過ぎていた。「少年老い易く学成り難し」やな。精密スライドユニットは高価で二の足を踏んでいたせいもある。

モノタロウでリーズナブルな製品を見つけた。スライドパック FBW2560XR形 プレス品だが良く出来ている。 組付けてみたら僅かにガタがあるが指先の力加減で何とかなるだろう。

ダイヤモンド砥石はアマゾンで。ツボ万 ダイヤモンド電着砥石 アトマラッパー用替刃 平型 細目。両面テープで貼り付けます。

角度は刃先と同じにしたが、やや鈍角で刃先だけ研ぐようにした方が速いし、広葉樹には向いていると思う。明日、握りも取り付ける予定。

しんどいのでコンテナを椅子代わりにして作業した。10分足らずか。

結果は上々。初めてだったので刃先がきちんと研げているか分からないし、リップフェンスの調整もしていない。

手前が今までのもの。

これならヤスリ代を考えても研磨に出すより安上がりで仕上がりも良い。


黙々と、

国会は最早喜劇の様相を呈していますが、このようにして世の中は本当に悪くなってゆくのでしょう。

側面を仕上げるのに、反対側は耳でとがっているので治具を作った。難儀やな。

このテーブルはビルの3階に納めるのですが、現場を確認すると3m×1mでは通路を曲がり切らん。てか、持てないし。エレベーターにも当然入りません。

よって、以前に作った座卓と同じように分割式です。契りはアクセント・位置決め用で後から現場で落とし込みます。 しかし、幅50cmでも本当に搬入出来るか少し不安。

レーザー加工機で大小3種類作って大きさを決めます。

加工機を使うと正確な墨線が引けます。しかし、加工機は少し離れた展示場に設置してあるので不便な事この上なし。

皮一枚残っている状態で、残材を手でちぎってから再加工しないとヤバいことが分かりました。一般の方には意味が分からないと思いますが。

倣い加工用のテンプレートも加工機で。

現物でチェック。一般の契りと違ってユルユルです。取り外し可能です。

2回に分けてルーターで掘る。手間かかるな。ホコリが舞うな。

こんな感じで収まります。

契りの隅は、木工の師匠が言ううには「細いビットに変えて、出来るだけ機械でやって、最後に手鑿を使うのが美しく仕上げるコツ。」・・・・細いビットでこんな深い穴は無理。しかももう目が見えん。

現物合わせで慎重にやったから上手くいった。ここで失敗したら目も当てられん。

こんな感じで納まります。板の隙間は2ミリほど取っています。

おおの、やっと峠を越した感じですか。