引き出しの製作をしていたら、最近、横切り盤の集塵が悪いのが気になりました。
危険な機械なのでスッキリ集塵してくれないと困ります。
奥の上に伸びるブリキ管までが怪しい。持ち上げると何となく重いし。
こんだけ詰まっていました。吸わんはずじゃな。
道理で最近、木片が集塵機のプレートファンに激突する音がしなかった訳です。
片方の3馬力の集塵機でバンドソーも集塵します。
管のカーブはなだらかなほうがよろしい。ブリキ管はホースに比べると抵抗が半分だそうです。
本日は風邪気味でやる気がなく、また波もないようでしたから、遊びもせず、仕事もせずという状態でした。冶具を作ったり図書館で本を借りたりして過ごしました。
木工やっている人でも一部の方にしか理解出来ません。
ペティーワークでアリ組みの切断をする場合、手で固定してやるのですがフェンスの高さが4cmくらいしかないので、長いものは不安定です。
以前は材料にジグを付けてやっていたのですが、本日フェンスを延長することを発案!
何で今まで考え付かなかったのか?風邪が功を奏したか?
しかし、墨線が見えにくいな。
手元にあったライトは強力過ぎて眩しい。ローソク立てるわけにもいかんしな。
100円ショップで買ってきました。これは便利です。カッコいいし。10時間点灯すると書いてあります。
表には傾斜穴を開けています。
裏もバッチリじゃ。
木工仕事は墨線がハッキリ見える事が肝心です。
このタイプも使える。酷い作りで不細工ですけど。
しかし、最初のタイプはボタン電池が2個入って100円なんですが、予備に電池を2個買ったら200円でした。本体はマイナス100円なのか?
大量にある一円玉を処分しようとレジに並んだのですが、5商品で540円。このショックも大きかった。
本日、裏山登山を敢行。特にトレーニングをしたわけではないが頂上展望台まで20分を切るよう頑張りました。普段は全て22分前後でした。
結果は19分40秒。流石に息が切れました。まあ、高校生の全盛期にはこの位の山は走って登ってましたから。
現在、引き出し7杯のキャビネットを製作中です。箱物は材料が沢山要ります。これでも全部じゃない。
私は分厚く製材して乾燥後、バンドソーで挽き割って所定の厚さにすることが多いです。
だからバンドソーの精度は重要です。
しかし、ここ数年、純正品の焼きの入った刃が安定しないというのは前にも書きました。
http://kira1008.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/1-11e5.html
そこで、検索で上位に出てくる「岩崎目立加工所」に注文してみました。
丁寧に鋸カバーが付いて、これはいけそう!
共振がひどく話しにならない代物でした。大体は鋸幅が10ミリも広いのはいかんじゃろ。
生材用の刃なのか?凄い音をたてるので怖くて使えないし。
出入りの機械屋が使っている鋸屋に特注しました。
オオ!昔の純正品と同じように精密板割りが可能です。無音。これでなくっちゃ。
私は通常リップフェンスは使いません。製材中にも刃の調子が変わることがあるからです。
このフェンスは独自に考案したもので、ごく薄い板を挽き割る時に使います。
リニアの起工式があったそうですが本当に作る気なのですか?人がドンドン減っているのにどうなんですかね。どっから金が湧いてくるんでしょう。
汚染水ドンドン増えているけど、そっちは忘れていいのでしょうか。
引き出しのキャビネットを頼まれているのですが、奥行きが30cmしかない。そうなると、お客様は奥の物を取り出す時、引き出しを一杯まで開けて片手で保持しながらゴソゴソやることになります。それは不便です。奥がデットスペースになる可能性大。
ほんで、試しに「3段引きスライドレール」というのをとってみた。結構重いです。ベアリング入りで、ガタもなくスムーズに動きます。
しかし、木製品に付けるには違和感はあります。事務用品みたいに毎日ガンガン使うなら絶対スライドレールだと思いますが。簡単そうだしな。
ウ~ン、どうしようかと考え中です。
バス事故は結局、アベちゃんの目指す超格差社会が原因ではないでしょうか。まあ、世界的な現象ですけど。
上の大きな鉛筆削りを回すために、昨年100Vの振動ドリルを買ったのですが、回転が速過ぎで使えませんでした。無段変速なのですが、トリガーで調節するのでかえって危険です。前のはツマミで調節するタイプでした。
中央の12Vのドリルを久々に取り出しましたがバッテリーが弱っています。スペアは行方不明。
マキタ掃除機の18Vバッテリーを利用するつもりで、右の振動ドリル本体のみ購入。流石に強力です。スピードも丁度いい。
実勢価格¥16000なのですが、中古でもないかとオークションを見てみたら、アメリカ・マキタの新品が半額でありました。どういうシステムなのでしょう?ダンピングか?
ちなみにリチウムイオンバッテリーは本体より高価です。
しかし、雪のせいで届いたのは殆ど仕事が終わってから。さらにショックなのは左の10Vでもなんとか回せる。まあ、振動付を選んだので出番はあるでしょう。
座板はほぼ完成。木工は研磨が半分以上を占めますね。
脚は太さや曲がり具合でカップリングします。
挿入角度が全部違うのが面倒と言えば面倒なのですが、慣れればそれほどでもありません。
木工旋盤も10年を過ぎ、回転数が不安定に上下するようになったのでインバーターの交換を試みました。
使えないこともないですが、大きなものを回すには不安です。
10月に注文したら、その型番はメーカーにも在庫がないので発注するとの事。暮れに届くも大きさが全然違うじゃんか!
まず取り出しに苦労する。なぜこれほど整備性が悪いのか不明です。
その前に、前のインバーターに入力してあるデーターを書き出します。
これで半分。裏にもギッシリ。
写真を撮って結線の位置を記録します。
ここからが大変でした。
自動鉋の時はスムーズに出来たのに、どうしても作動不良。
メーカーの相談室に電話しても要領を得ません。
どっか壊したのかな?
現場に聞いたほうが早いかもと思い、四国販売に電話するも??・・・・困り果てる。
するとメーカーから電話が・・・・・・
きっと販売店に「オメ~ら、ちゃんと始末付けや!」と言われたのだと思います。
今度の方は親切で分かり易く、設定を細かくチェックしてくれました。
電話でやり取りすること20分。無事復帰。有難うございます!
前のプログラムでは加減速の設定が出来ない仕様になっていたとかで・・・・・・止まらんはずじゃな。実は買ったばかりの時、知り合いのビックマークはビシビシ止まるのに、俺のは止まらん。その時も、相談室に電話しましたが、設定を変えても変化なしで諦めていました。
加減速のプログラムも教えてもらいました。オー!ずっと使いやすくなった。
でも、加減速が早過ぎると機械にもインバーターにも負担がかかると思います。
ベニアを使って簡単に取り出せるようにしました。
丸二日ただ働きでしたが、インバーターの知識は増しました。
木工家は電気屋さんもしなくてはなりません。
今日の相談員さんには金一封送りたいところです。なんでも、最後は人ですね。
*ネットでは修理ショップもありますが、どうなんですか?と聞いたところ、容量の大きな高価なものは意味があるけど、小さなものは買い替えが良い、とのことでした。
本日は一般の方は理解出来ません。昨日から食器棚の組み立てをしていました。
まずはここから、
私の木工は全て独学ですので本来のやり方を知りません。
接着剤のはみ出しを拭き拭き進みます。昨夜はここまで。
棚板を脱着式にすれば簡単なのですが、スッキリ強度を持たせるために固定します。
面倒なことも、やる時にはやるぜ。
サイドも幸いドンピシャでした。冷や冷やするな。
完成。
隙間は殆どありません。
前後のズレはクランプで修正します。
この大きさだと機械がなかったら一人では無理です。
ハタガネでの組み立てはどうしても板が反ってしまうので直角の判定に往生しますがボディープレスだとペダルを踏むだけで完璧です。
無理して入れた価値はありました。今回は初めてで困難もありましたが次回はもっとスムーズでしょう。ずっと便利な櫛型の最新マシンは600万もするそうで手が出ません。
でも、やっぱり、美人の助手が3人いたほうが良い。
でも、制服をミニスカートにしたらかえってミスが多くなると思います。
今日も涼しかった。
材料倉庫の内部。
昨日、材料を取りに出掛けたら、どうも景色が違います。中央の主柱が倒れて、左右から立て掛けていた板が全て左側に倒れていました。
一人ではやる気がしないので、F氏に来てもらいました。写真は粗方復旧した後です。
F:「こりゃ~、おったら死んじょったね。」
私:「地震もなかったのに何で倒れたんじゃろ~?」
F氏のアドバイスでアンカーを打つことにしました。
ここは電源がないので、発電機を「建設センター」に借りに行く。
やっぱり、なんちゃってハンマードリルは非力です。
SDSシャンクの本格的なものだと石くらいヘッチャラなのだそうです。
結局一日仕事になりました。
これで、倉庫で一人寂しく圧死という事態は免れそうです。
いかんですね~、工房の雑巾がモモに見えてしまいます。年寄り共はすることがなくなって、ボーとしています。
モモの写真にタグを付けていたら、2008年からの分だけで2300枚もありました。まあ、いつも回りにいたからですけど。
桜島も危ないので、今日は工房の地震対策をしていました。
左奥のルーターマシンと右のボディープレスがガチンコしたら大変です。
木工機械は鋳物製が多く、転倒したらまず使い物にはなりません。
床が木であれば大丈夫かもしれませんが。
ルーターマシンは固定していましたが、レイアウトを変えたのでやり直しです。
いつも電気屋さんに借りていた、振動ドリルを購入しました。たまに出番がありますから。
ドリルは20年前より価格が安くなりました。1/2インチ程度の穴ならSDSシャンクじゃなくても大丈夫です。
左のタイプはピンを叩くと固定出来ます。機械を設置したまま作業できますが、後に移動する際はジャッキUPが必要になり大変です。
右は、機械を寄せてからの作業になり、きちんと穴をマーキングしておかなければなりません。
手押し鉋盤は足元が邪魔にならないようになっております。
この形状では当然ピンタイプは使えません。
地震に何とか持ちこたえても、濃厚な放射能が襲って来たらどうしようもありませんが。