木工道具・機械一覧

木工体験教室

お盆になって僅かに、ごく僅かに涼しくなったような気がする。

恒例となった、湘南からT-reefチーム来高。

そしてユキも参加。オムツして。

アユなどを頂く。

波も良くなく、クソ暑いので木工教室を希望されました。倣い加工機による盆の制作。

こうやって見ると、Kちゃんは中々逞しいですね。

後の加工と漆塗りは私がやります。誰のかわかるように打刻印をしました。まあ、実際はここから手間がかかるんですけど。


断熱 3

先日、手すりの取り付けの際、2軒隣りでは「街の電気屋」M君がエアコンの取り付けをしていた。今までのものでは効かなくなったので大型に取り換えているそうです。

ほんとにね~、こりゃ温暖化も新たな段階ですね。

私も暇だから断熱をグレードUPしています。このところの暑さで1階の作業場が冷えにくくなりました。プチプチも大面積になると扱いにくいです。幅1200の3層品を使います。

15年も使ったのは劣化してボソボソ。役場に電話して聞いたら、資源ゴミじゃなくて不燃物で出してくれとの事。

ここは鉄なのでテープで止めます。磁石で仮止めします。何事も道具が肝心。

テープでつなげるのも工夫が必要。

完成!

2階、東面の窓は段ボールで簡易に塞いでいたが、段ボールも相当熱くなります。

べニアの薄板と木枠で作ろうかと思っていましたが、ホームセンターに行くと発泡スチロールが目についた。横切り盤で正確に切断。外面には余った断熱材を貼ります。スチロールも紫外線でボロボロになるから。

スッポリ嵌まった。2分割なのは塗装の時の換気用。冬は全部外します。

外の光がテープの厚み部分から放出!

一階は南面にプチプチを貼る。木部の場合はべニアの薄板の上からエアタッカーで止めます。

端っこを足場の危うい状態で作業していて落下。

すごくトロくなりました。写真より傷は浅い。短パン・サンダルでやる作業じゃないし。

出入り口以外張り終えた。それより付近の片付けが大変でした。

今年の冬はもう端材はどしどし焚こう。でも暑くてストーブが要らなかったらどうしよう!?


長尺物

夕方仁淀川へ泳ぎに行った。河原は日曜の花火大会の準備が出来ていた。

ご近所様から頼まれた階段の手すり。全長4500・3本継。自動鉋の定盤を上下させてレベルを合わせます。スーパーロングの車内にギリ入ると思う。しかし、今気付いたのですが、先方の家に入るかは甚だ疑問です。

現場で木ネジで連結しようと最初は考えていたが、それには必ず助手が要るし、階段での作業は難しい。

ボンドで接着。

断面は長方形に面取り。ネジで連結式の丸棒もアマゾンで売っていましたが、日本建築にはちと安っぽい。この形は母屋でも使っていて、補助としては手に馴染みます。

丸棒の方がガッチリ握れますが、そこまで必要ならば、もう上下の移動は止めた方が良いでしょう。


アリ組 2

本日は雨で太陽が出ませんが、エアコンは矢張り必須。

このようにして鉛筆でメスの墨付け。

裏はこうなっています。柱は自立させるのと僅かな反りを修正するため。

接着剤がすぐに乾くので片方ずつ接着します。裏の接着剤のはみ出しはその場で拭き取ります。

翌朝。表のはみ出しはそのままにした。ケースバイケースですね。

鉋で地味に削って木地が完成した。

アリ組の出っ張りは適切でないと削るのが大変だし、少ないと接着剤の浸み込みが痕になったりします。一般の方には意味が分からないと思いますが。

割合上手に出来ました。

一回目の拭き漆が完了。

重量はそれほどでもありませんが、持ちにくい。腰への負担軽減と木地を傷付けないようリフターテーブルを巧みに使って全面の塗装をします。


やっぱり本職!

朝から25℃。雨ばかり。

土曜の川SUPトレーニングは増水した急な流れで漕いだせいか、運動量は普段の3倍くらいあったのだろう。日曜はだるくてブラブラした。それに、突貫工事でハイエースの改造をしたので無理がたたっています。

まあ、屋根に穴を開けてベントを取り付けて屋根の断熱加工。クーラーとヒーターの取り付け。側面の断熱加工。床を張って、カーテンレールの取り付け。今は別にヒーターは必要ないけど、同時にやらないとまた床を剥がさなくてはなりません。疲れるはずです。

本日から木工に戻りました。仕事がはかどる~~~!!

本職で既に体系化されているから。道具が揃っていて、全て手の届くところにあります。

車の場合、駐車場が50mほど離れています。小さいドライバーを取りに行くにも大事です。十分準備したつもりでも行ったり来たり。

何でも本職にはかなわないはずです。


木工用ラフィングビット

昨日、雨の中川SUPトレーニングしたら、本日はやっぱり怠い。

左の兼房のスパイラル・ラフィングビットが、やや切れ止んできたので、アリババで中国製ビットをとってみた。よくある金属用のエンドミルじゃなくて超硬の木工用です。

重切削にはもうストレートビットなんて怖くて使えません。

波々タイプは兼房にもあります。素人考えでは波の方が切削力は高そう。

波タイプは筋が出ますが、ミクロンの世界でアリ組には全く問題はない。

兼房も段は出来ます。

こんな感じで倣い加工で使います。今回は山桜、深さ20㎜なので2回に分けて切削。機械送りならば1回でも可能だし、刃の先端だけ摩耗することもないが、手送りだと安全な方が良い。

切粉も違います。波々は粉になります。矢張り波々の方がスムーズに切れます。

問題は価格です。兼房は1本が電動工具が買える¥25000。中国製は送料込み¥3000ちょっとです。1週間ほどかかりますけど。耐久性は分かりませんけが、超硬なら問題ないと思います。

ケースが洒落てて取り出しもスムーズ。中国製の安かろう・悪かろうは終わりつつあります。日本もたどってきた道。6mm軸も何本か買っておこう。

大丈夫かな日本の製造業?


西洋罫引(けいびき)

毛引きとも言う。

アリババで安く出ていたのでつい買ってみた。毛引きはすでに3丁あるが時々見当たらなくなるので、2丁もポチした。

以外にでかくて重い。失敗だった。

国産2丁毛引きは重いけど、矢張り木製であるからそんなに気にならない。

普通のだとこの重さ。

右が国産。左の西洋はゴリゴリやっても、もう私の目では見にくい。使うにはコツが要りそうです。

まあ、デプスゲージとしても使えるし、出番はあるじゃろ。


道具の処分

雨も降ったので海に行かず。体に悪いな。

お見苦しい一角ではありますが、年末から整理中です。

四角い箱は、材料、特に椅子の脚などを絶乾状態にするもの。

一番大きな箱には炬燵用ヒーターが入っています。材料を入れて蓋をして20分も置くと湯気がモワモワ出ます。乾燥材でも相当な含水量です。でも、もうそこまでしなくてもよいことが多い。

全部解体して、広いもの以外ストーブで燃やしました。

主にテーブルの脚の組み立てに使った自作のプレス。機械が入ったので必要ありません。

椅子の座面の倣い加工の雛形は検討中です。


かんな盤の刃物交換

昨日川SUPトレーニングをしたのだが、カルガモが不審な行動。岸から飛び出してきて、うまく飛び立てない様子を見せます。どうやら私を巣から離したいようでした。ググってみるとまだ産卵の時期ではないようなのですが。

荒取りをした材料を仕上げ削りするために鉋盤の刃を交換。べつにそれほど切れ止んでもなかったが、サンディングで仕上げるよりもいろいろと無難。

まずは手押しかんな盤。

桑原のセッティング治具はアルミと真鍮で出来ています。

ちゃんと緩む方向が打刻されていて超親切!でも、4枚刃が均等にセット出来たことはまだない。

次は自動鉋盤。シャフトにセッティングゲージを載せたところ。こちらは3枚刃。

専用のレンチはこのようになっていて、すべって手が刃物に落ちかかることはない。至れり尽くせりの器械です。


新作

今朝は-3℃。寒くて仕事をする気になれない。

新作の構想。失敗しても鍋敷きにはなる。

やっぱり四方転びの角度の算出法が分からない。以前は自分で簡単に導き出せたが、もうアルコールで脳が壊れているのだろう。更に年とともにどんどん死滅しているし。

模型を使って考えてみることに。ネットで調べても簡単・分かりよいのがない。illustratorじゃなく、手書きのドラフターを使った方が、この場合アプローチしやすいような気がします。