木工道具・機械一覧

帽子掛け

政治家を見ていると、腸(はらわた)が煮えくりかえりますね。アホで想像力がないから、被災地に入っても、何も感じないんでしょうね。

本日は木工家専用です。

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また、木工旋盤でペグ作りをやりました。4本を一遍にやると振動して難しい。材は山桜。

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2本だと半分くらいの時間で済みます。

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段々上手になって来ます。接合部は手でポキリと折れる位にすれば、後の仕上げも楽です。

スキューで完全に切断してもかまいません。

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こんな感じに仕上がります。もうちょっと形を工夫しても良かったかな。

ペグなんて買った方が安いし、凝ったところで金にもならないんですが、それが出来ない人はモノ作りには向いていません。

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やっぱり、実家の玄関の仕事でした。

タダじゃないんですよ。年寄りは医療費、美術館、プール、交通費と全てに優遇されているから、タダが当たり前と思っているから厄介です。

自民党の大きな票田だったからでしょう。若者は選挙に行かないから、胃がんの手術を受ける金がなくて死んだりするんですよ。

*先日、オフコーポで売っているKERV LM-1000という木工旋盤を使う機会がありました。棒を一本削っただけでしたが、問題なく使用出来ました。変速もスムーズです。

しかし、これで椅子の脚やスピンドルを100本、200本削るのはしんどいでしょうね。俺は10本が限度だな。疲れるんです。2000本も削ると機械もぶっ壊れるんじゃないでしょうか。

アマチュアがチョビット使う分には十分なマシンです。


梅雨の晴れ間に、

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うねりがあるようなので、午後から近場のポイントをチェック。仁淀は州がない。

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甲殿は今一歩サイズが足りない。仕方がないのでプールで泳いで帰りました。

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ケヤキのベンチを買ってくれたお客さんが、丸テーブルも欲しいという。同じケヤキで。

私は、この鉛筆削りのハードユーザーです。

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ボール盤に集塵機を取り付けると、やっぱり気分がいいです。

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ほんで、こうなります。接地点が正三角形にならないといけないし、天板は水平。意外に難しいです。でも、中学生なら出来ます。

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天板は、ちゃんと測定して、重心に来るように取り付けます。

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オイルを塗って出来上がり。簡単やな。

ベンチとセットでマンションのベランダに置いて、花火を見る時使うそうです。だから、反らないよう天板は厚め。そのうち銀色に変化してくるでしょう。


ラウンダー

最近、政治家が「スキーム」って良く使うけど、国民にわかりやすく伝えるのが仕事じゃないのか?英語がペラペラの私でさえ知らない言葉を使ってどうすんじゃい!漢字も読めないのにね~(私は書けませんけど)バカじゃないのか!・・・・・・本当にバカなんだから仕方がないんですが。

「スチーム」やったら知っちゅう。陸蒸気のことやろうがえ。小さい頃よう乗ったで~。

今日は一般の方には分からない木工家専用の、更にマニアックな道具の話です。

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お客様の無理な注文で作った靴べらですが、意外に売れて在庫がなくなってしまいました。

ほんで、20本ほど制作中です。軸の部分は鉋で削り出していたんですが、大変手間がかかります。木工旋盤でも必ずしもセンターの出ていない、細いカエデを加工するのは不可能です。

しばらく出番がなく、コレクションになっていた“ラウンダー”を使ってみました。この道具は、10年以上前、九州でウィンザーチェアーの講習会があった時に買い求めたものです。

材料を挟み込んで、レバーを引き、大根の桂剥きのように削っていきます。写真奥が手前側です。

どうも、私はこの手の西洋鉋の調整が苦手で、使いきれていませんでした。ちゃんと良く研いで、微調整をしました。そしたら、意外に使える、使える。当然、端までは加工出来ませんが、随分と楽になりました。やっぱり、道具か仕事をするな~。電気がなかったら困るな~。

ラウンダーの欠点は、力加減が難しいのと、加工部分が見えないこと。材料を挟み込むので、逃げ場がなく、ロックした場合かなり危険で慎重を要します。回転スピードはゆっくりですが。

木工旋盤で使うには、材料やチャックに工夫が必要ですが、そこまではお見せできません。最近、中国からアクセスも多いし、100円ショップで売ってたら立場がありません。


手鉋の伝説

今日は久々に木工家専用の話です。

木工の本なんかには、「手鉋で仕上げたテーブルトップは輝きが一味違う!」なんて書かれていて、長いこと 「どうなんじゃろ?」と疑問に思っていた。

私はテーブルトップに手鉋なんて絶対しません。疲れるから。汗も出るし。

先日、通い盆を漆で塗った時、ホウの手板で実験してみました。

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全体に少し縮杢が出ています。左が手鉋+ペーパー240番。中央が自動鉋+ペーパー240番。差は全く見られません。まあ、どちらもサンドペーパーをかけたわけですから。

仕上げで重要なのは(自戒の意味も込めて)、鉋盤の刃物が良く切れていることだと思います。これが切れ止んでいると材料を叩くので、2回や3回手鉋をかけても、ナイフマークは取れません。

右の板は、手鉋のみです。実は「手鉋仕上げでは、ツルツル過ぎて、塗料がのらない」という伝説もあり、やってみました。

手持ちの鉋はどれも切れ止んでいて、一番ましな陣太鼓でやりました。今思えば、槍鉋を使えばハッキリしたのにな。

逆目が出るので、表情が豊かになりますね。普通に漆がのりました。

テーブルトップには逆目は禁物ですが、檜を拭き漆で仕上げる時なんかは、酷い逆目が出ている所が特にカッコいいんですよ。


選択の余地なし

夕方のニュースで「菅降ろし」の動きが自民、民主党内であるというのをやっていたが、

木村太郎が、「他に能力がある人がいるならともかく、似たようなもんなのに、そんな暇があるなら、被災者の救援に全力であたれ!」と、マジ切れしていた。

小沢は原子炉の修復工事に使ってみたいな。放射能にかなり強そう。でも、汚染水ペロペロなめてたら、本当に怖いな。

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通い盆の木地が出来ました。全部で25枚。檜です。

もっと沢山作った方が効率はいいでしょうが、改良点も出て来るかもしれません。

意外に微妙なラインが含まれています。シロートさんにはどこが効いているのか分からないと思います。まあ、効いているのも分からない人が殆どですが。ということにしておかないと、私の立ち場がありません。

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久々に集塵ボックスを使いました。集塵と固定を同時にしてくれます。盆の製作にはとても有効でした。

実は、肘の腱鞘炎がひどく、本日レントゲンを撮って、注射をしてもらいました。貧乏と思ったのか、MRIはなし。お客さんに整形の先生は沢山いるのですが、近所で済ませました。

このような小物を数やっていると、材料持つ、利き腕じゃない方の関節に強烈な負担がかかるようです。

材料が固定できると、手によるペーパーがけの作業は本当に楽です。


糸鋸木工 4

すみません。今日も木工家専用です。

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アリ組の雌を糸鋸だけで切りました。ちょっと練習しただけで完璧です。でも、老眼にはキツイ。

厚みは16ミリ。少し時間はかかりますが、安全には代えられません。わりと楽しいしな。

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修正なしで、ドンピシャでした。反対側は、ちょっときつかったので、削りました。

ゴムハンマーで軽く?叩いて、それ以上入らなくなったら、修正しないと割れます。修正にはコツがありますが、言えん。

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小机になるんですが、先日の“雛祭りの展示”で年輩の方から注文を受けました。腰が痛いから、とにかく軽く作ってくれとのこと。

ボールペンも使うそうで、ヒノキじゃ、柔らか過ぎるので、桂にしました。

しかし、持ってみると重い。もっと薄くするか。でも、自動鉋にかけたら、止めの部分が欠けないか?明日、手板で実験する必要があります。

脚部に大きなカットを入れることも考えています。

最終手段としては、「ある程度重くないと、安定しませんよ」 と原子力保安院みたいな詭弁を使う手もあります。

うーん、得意の極薄スタイルでやれば良かったのか?!でも、「ある程度しっかりと、きちんと平面が出てないと厭!」という、難しい注文です。


糸鋸木工 3

今日も高知新聞から、

「仏放射線専門家らは“ヨウ素剤 今すぐ配布を” 日本の服用基準批判」

100ミリシーベルトを超えた場合は予防的に服用すべき。早急に広範囲に配れば、まだ遅過ぎることはないとのこと。配布をするに越したことはないでしょうに、政府は手を打っているのでしょうか?仏政府はヨウ素剤配布基準を100ミリから50ミリに厳格化しているそうです。

今日もここから木工家専用です。

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糸鋸木工を本格的にするのに、スクローラーオート1300をオークションで買いました。地震直前に落札して、地震後に届きました。複雑な心境でした。もう、当分仕事はないだろうになと。でも、今は思い切って買って良かった気がしています。

オートというのは、定盤下の糸鋸刃のチャックが自動で出来ます。

材料押さえに見えるのは、鋸刃のガイドで先に磁石が付いていて、締め付ける穴に案内します。レバー先のボタンを握れば、定盤下の穴が開放、放すと締まります。

この、グロテスクなヘッドのデザインは宮崎駿です。

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棒の先のスイッチを押しこむと、案内は後退して、上下動が始まります。便利です。

ヘグナーに比べて切断スピードは速いです。照明付きは糸鋸加工では必須です。

何と言っても、定盤幅600は圧倒的です。先のデスクの製作でも重宝しました。

ヘグナーって、何じゃったんじゃろーね。中抜きには向かない機械です。

出入りの機械屋も、糸鋸盤は盲点だったようです。旭工機の営業マンは良く来ているそうなんですが・・・・・・。

結局、糸鋸遍歴で、新品のこの機械を買えるくらいの、出費をしてしまいました。アホくさ。

でも、糸鋸フトコロ1300は刃口の周りに、半径1300のスペースを確保しなくてはならないのが難な所です。


リフターはやっぱり便利。

これは。木工家専用記事です。

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アリ組の仮組にテーブルリフターが重宝することは以前にも書きましたが、本番で当木をする時にも使います。

まず、適当な柱に当木を載せて縁の高さに上昇させます。

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それから、反対側は当木を手に持って、クランプすればいいのです。一人でも楽々ですね。

勿論、これは、本番の写真ではありません。この状態で、締めつけると、脚は相当内側に傾いてしまいます。


漆風呂

寒いのにも大分慣れて、やっと仕事をする気になっている、今日この頃です。ブログもはかどりません。

漆の乾きは遅く、乾くのに4日はかかるようです。しかし、それを気長に待つのが、漆塗りのポイントです・・・・・・・これが案外難しい。

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漆風呂には、時々湿を与えなければならないので、このような軽量のフレームを作って、扉を外してから、ゴッソリ引き出せるようにしています。

久々にやったら、そのことすら忘れていました。俺の脳は大丈夫かな?

扉は、タモで丈夫に作ったんですが、頻繁に取り外すんで、軽量な杉で作るべきでした。

現在、簡易風呂でも、別の製品の拭き漆をしているんですが、濡れシーツが半日でカラカラになるほど、空気が乾燥しています。

“懐”にも恵みの雨は降りそうにありません。

ここにだけは 「ドカ雪、カモーン!」と言いたいです。


続・集塵の問題

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本日も、一般の方には、実に下らない、木工家専用です。

工房で。一番活躍しているのは、意外に、このベルトサンダーじゃないでしょうか。木工を始める前から持っていたものです。金工に使っていました。リョービ製です。

実は、横型の大型サンダーの導入を検討していましたが、出番が少ない割には場所を取るので諦めました。まあ、これで十分です。

今回、本体にボルトで固定するテーブルを外して、脱着式のテーブルにしてみました。剛性も高くなり、広くて使いやすいです。

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外すと、椅子の笠木等の加工に便利です。ベルトを水平にも出来ると思うんですが、やったことはありません。要は慣れの問題ですね。

もう、20年も使っていますから、ベルトサンダーの達人です。自慢にならんし。

しかも、改造に踏み切るまで、20年もかかるとは、馬鹿やし。

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ベルトサンダーは使用頻度が高いので、うるさかった日立の簡易集塵機から、マキタの掃除機に代えました。連動式でフィルターは粉塵専用です。

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ほんで、日立製は糸鋸盤にお下がりしました。糸鋸は以外に切りくずが出ます。しかし、やっぱり、うるさいので様子をみてみます。

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ヘグナーの説明書通りのやり方では、大して効果がないので、洗濯機用のゴムを取り付けました。集塵は大事ですが、不細工になるのも厭だな。見た目も大事よ!

集塵に気を使って、作業性が悪くなるんじゃ、本末転倒だしな。