木工道具・機械一覧

小さな部品

今季初のSUPトレーニング。ブーツなしでやったら川の水は寒かった。

矢張り便利なオーバーヘッドルーター。しかし、小さな材料を削るのはむしろ危険です。

右が今まで使ってきた内径12ミリのコレットチャック。アリババで売っているビットは1/2インチ・12.7ミリが多いです。ミリサイズのセットを頼んだらインチサイズが混じっていたりする。確信犯やな。

庄田に頼んだら「もう作ってない。」とつれない返事。RIKENと印字があったのでネットで調べたら出て来ました。オーダーは機械屋を通してくれとのこと。価格は何と税抜きで¥35000!高!死ぬまでに元は取れないですが、ビットの選択にあれこれ迷うのも面倒なので注文しました。

右のように8ミリ軸にスリーブを入れる方法もあります。8ミリ軸はアリババにも結構ある。しかしスリーブを使うとブレも出るだろうし、軸は太い方が安心です。実際6ミリ軸は何度も折っています。

手前のは軸径12mmで刃径4mmです。


脚の付け根

やっぱり体調が悪い。流行りの寒暖差疲れなのだろうか?

シェルチェアーの脚の付け根の研究。まずバンドソーで切り出す。算盤みたい。今の子は全然知らないんだろうか。

安定させるために特大回転センターを購入。アリババだったら格安ですがいつ届くか分からないので国内調達。

これで垂直面がより確実に出ます。回転センターも長年の使用でぐらつきが出ていたので新調した。年中回っているから消耗品です。

20個に一個はこのような突き込みが発生して心臓に悪い。刃物の研磨に問題があるのかもしれません。

傾斜面のセンターに穴をあけるのは目の錯覚か?上手くいかないのでレーザー加工機で治具を作った。

こんな感じかな~。

何だかな~。後は研磨で形を整えます。

アダプター・脚の接合面共々研究の余地がありそうです。


恐るべきAliExpress

寒くて波もなかったので、土日はゴロゴロして過ごした。コロナの影響も多少ある。

お客様が李朝棚と連結したコーナーラックの写真を送ってくれました。コーナーラックは塗りたてで色が濃いのですが1~2カ月もすれば薄くなります。このテレビは40キロもあるそうで、李朝棚に置いていた時は天板が垂れてきて、急遽下にスペーサーを入れました。

木工旋盤の部品を試しにアリババで探してみた。以前「木工旋盤」で検索したら一件もヒットしなかったが、「木工 旋盤」で・・・・・あるあるある!

恐らく殆どの既存の製品はコピーされていて、更に工夫されたパーツも。しかも価格は1/3~。やってられんやろ。金属用の高精度・高強度のものも選べます。

しかし、こんなに作って買う人おるんじゃろうか?

これ注文するかな。


シェルチェアー備忘録

波もないのでダラダラ仕事をした。本日は自分のための記事です。

横切り盤で座面と背もたれを切り分けます。この時は流石に緊張して飯時を忘れた。次からは切りカスがこんなに出ないようにしたい。

レーザー加工機で作った型紙で位置決め。以前はサークルカッターを使っていた。

脚部の座刳りをする。

すぐ治具をなくすのでレーザーで彫り込んでおいた。

接着に圧縮袋を使っていたが、寒くてジッパーが硬いので止めました。

これだと周辺部が密着しない恐れがあるが・・・・。

何とか完成した。

今まで角度治具はクランプでボール盤に取り付けていたが、ボルトオンのものに新調した。グリッドはレーザ加工機で。迅速かつ正確、明瞭。使えるなレーザ加工機、4年かかったけど。

何とか峠は越した感じでしょうか。もっと気を使わなくて良い仕事がしたいけど、ボケ防止にはなると思います。


アラレ組マシン

今朝は初氷を観測!

今年、出入りの機械屋から頼まれて、廃業する建具屋の機械をヤフオクに出品した。高性能な桑原製は全部売れたけど、一般メーカーの機械は殆どスクラップに。この機械も出品したが売れず。成り行きと言うか、付き合いで私が引き取ることにしました。

天上にチェーンブロックをかまして引きずり込みます。

必死で片付けてスペースを確保。アラレ組を作る機械で、ひょっとしたら出番があるかも。別名コーナーロッキングマシン。ダブテイルマシンもありましたがそれは必要ない。

まだ試してないけど恐ろしい機械ではある。


椅子の円錐部品

今朝の気温手元の温度計で1℃。県の新規感染者36人。まずいな。

本日は忘備録で一般の方には殆ど分かりません。

illustratorで加工する板サイズを入力しロック、レイアウトした後、非表示にします。

レーザー加工機で墨線を引く。墨線が明瞭なのは有り難い。センターも出したので後が楽。

45度に切り出したたら刃物の摩耗も少ないです。

5mmほどの深さに片側穴開け。

この出っ張った部分を逃すためです。

これで旋盤の軸とワークが垂直に取り付け出来ます。貫通穴だと木工用のドリル刃でも意外に真っ直ぐ降りていきません。

どうです、全然意味分かんないでしょう。

ブレなく回転します。

横木取りで、ボールガウジで加工しました。しばらくやらないうちに……上手くなっていましたー!しかし、10個に1個はこのようにロックさせてしまいます。お釈迦です。ガウジの刃を全周使って均等に摩耗させるのがプロでしょうがそこまでの技術はありません。

おっぱい4脚分完成!ちょっとずつ上達してゆきますがリタイア間近なんですけど。


シェルチェアー6脚

今日も不本意ながら真面目に仕事した。

シェルチェアー6脚を製作中。午前中、型のデータを作ってレーザーで切り出した。

今回は板剥ぎ前に持ち手の穴を開けました。段々要領が良くなってきます。

ラメロのジョインターは最高なんですが、このコードの硬さは何とかならないものか?木くずもすぐ詰まるし。後は満点!

板剥ぎの肝はクランプを沢山使う事。

糸鋸が下手になった。視力のせいもある。この後倣い加工する。

ボンドのはみ出しをその場で拭き取るか、拭き取らないかは毎回悩ましい所です。今回は拭き取ったが、濡れた部分にクランプを当てると栗は鉄と激しく反応して黒くなります。タンニンのせいだと思います。軽くサンディングしたぐらいでは消えません。失敗だったかな。


デジタル計り

計りは秤が正解なのか?最近はひらがなが多いし、スケールとも言う。

PIボンドの混合や2液の塗料には欠かせないデジタル計り。長い事、便利に使ってきた中央はスイッチに塗料や接着剤が浸み込んで押せなくなりました。

次に買ったのが右。調子が悪く、ボタンも多くてよく分かりません。ポンド表示とかは必要ないし。計量時は慌てているのでシンプルが一番!0.1gまで表示されるのは少量だと便利ですがMAX500gは足らん。

左は2キロまでで十分。スイッチはこのようなタイプが汚れ仕事には必須です。表示部には塗料で見えなくなるのを防ぐためにセロテープを張りました。絶対値の正確さは必要ないのですが、300gの分銅を載せたらピッタリでした。安物も侮れんな。


倣い加工機・アドバンス

夕方、今季初の裏山登山。Tシャツ・短パンで汗かいた。山小屋の主Nさんによると今年の紅葉は何処もパッとしないとに事。

アドバンスは精度が高いので分解した横軸を組むのに往生します。

パドル面が大分小さくなってきたので、本来は型を少し修正しなけれななりませんが・・・・

6本の加工完了。首の部分はベルトサンダーで追い込みます。

右はアートキャンプで盆を刳った。勿体ないので新たにバキュームプレートを製作した。

今度はグリップの加工。

この後、回転させて裏側を加工します。

何かに付属していた水準器で十分。

忘れていたが、バンドソーで荒取りすると刃物の負担は少なくなります。

痴呆が進行していますが、3回やると段取りは覚えられますね。こればっかりやっていると相当な域に達すると思うのですが。そんなに注文ないしな。


SUPウッドパドルの製作

大分暖かくなってきて、風呂上りには扇風機が欠かせません。本日も短パン・Tシャツで作業した。明日からはちょっと冷えそう。

パドルの注文がたまったので制作を開始。最低でも5本を一遍に作らないと採算が合いません。

こんな便利な治具を作っていたことさえ忘れていました。しかし、兼房の半円の刃物・直径25と27で¥4万。ハタガネ多数¥3万。全く元がとれていません。まあ、無理じゃろうな。どうせ趣味だからいいか。

こうやって一カ所仮止めして、バンバン締めてゆきます。サネは入れてないが、今のところこの部分の接着が剥がれた事例はない。案外丈夫なもんですね。