木工一覧

The Wall

まだまだ涼しい日が続いております。快適ですけど大丈夫なのか?

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新作の組み立て。木工を本格的に学んだわけではないのでやり方が分からない。
一遍に組むとボンドの拭き取りとか大変そうなので片側だけ。リブは垂直を確認して圧着はしません。PIボンドで一晩置く。
 
このまま乱暴に持ち上げると割れそうなので・・・・・
 
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12時間硬化のエポキシで正面板を接着。圧着のため階下に降ろします。
 
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一人でやっとこさなのに・・・・・
 
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便利な機械ですが、いちいちセッティングが大変です。同じものを量産するには向いていますが。パワーはないのでホゾは緩めでないと入って行かない。
 
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エポキシは完全硬化するとガラスのように固くなって刃物を痛めるので適当に固まったら外して必要な加工を済ませます。
 
これに脚を付けたら本体完成です。ひとます中断して注文仕事にかかります。
 

黒田辰秋の円卓の修理 その5

共謀罪法案可決しましたがどうなるんじゃろ?国民もこのままなすがままになるのか?
 
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韓国旅行の前の話ですが、円卓・仕上げの朱塗の準備。
デジタル測りが役に立ちます。
 
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少量の漆を加えて銀朱を練りに練ります。Fron YouTube。
練り棒も3種類作りました。
 
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まったりとしてきました。しかし、何分練るかは出ていなかった。多分全然練りが足りません。
この作業、素人には絶対無理です。あちこち漆だらけになると思います。
 
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漉して埃を取り除きます。
 
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しかし、いくら埃を取ってもこの作業場では塗った端から浮遊する埃が付着します。無駄な作業でした。まあ、どうせ研ぎ出すからいいけど。本当は塗りっぱなしが好きなんですけど。
 
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研いでから拭き漆で仕上げ。
裏面も塗り直した。辰秋のサインはマスキングしておいた。
 
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根来風。まあ、失敗作じゃな。
はっきり言って、めんどくさくなった。手間が掛かり過ぎます。
時間が経てば透けてきて、もっと朱が際立つとは思います。
 
とりあえず中塗りとしては上出来なので、このまま使ってその気になったらまた塗ればよい。割れが入ってガタガタだった状態からは無事再生しました。

和紙張り箪笥

昨日は配達でお隣の愛媛県松山市に出掛けました。
 
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194号線の峠越ルート。朝10時、山間部でこの気温。暑くはないけど。
 
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定点観測。もう夏山だな。
 
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寒風山トンネルを抜けて、日陰で休憩。
 
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西条から高速に乗って2時間半で松山市に到着。
高知市と同じく路面電車が走っている。
 
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カッコええがな。和紙張り箪笥が売れたのは5年振りです。5年に一棹か。まあそんなもんじゃろ。もっと売れてくれないと困るんですぅ~!衣類を収納するそうです。
 
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山桜のテーブルも買って下さった豪気なお客様。只今、セッティング中です。
 
往復5時間ドライブすると消耗する歳になりました。

辰秋の円卓の修理 その4

昨日、外科のT先生が「広島から腕利きの整体師を呼んであるから来てみたら。」とおっしゃるので今朝、施術を受けました。朴の盤1.5トンを動かして腰にきていたから丁度良かった。効果はすぐに判定できませんが、良好です。
 
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本日は安静が良いとのことで力仕事は止めて、辰秋の円卓の中塗り2回目を済ませました。
素人の刷毛塗は前進するどころか後退することも多いのですが、流石に大失敗はなくなりました。漆を塗り重ねて形が出来上がって来るのは楽しいものです。
この後、下部を塗って研磨したら上塗りに入ります。まだまだ先は長い。

木の葉皿

獣医学部新設の件、アベちゃんの身内に調べさせて、「そのような事実はなかった。」とは笑止千万。何ちゅう国やろーね。その点、アメリカは多少シッカリしているな。しかし、読売・産経は言うに及ばず、NHKのアベちゃん寄りにはうんざりするね。
 
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木の葉皿出来ました。
 
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軽くて使い易いです。
 
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一人膳も完成。晩酌のアテを沢山載せることは出来ません。
 
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私も10年ほど使っています。

山桜のダイニングテーブル

昨日ユキちゃんを置いて出掛けたので、本日はぴったりマークされている。
 
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納品したテーブルにはお客様の提案で天板下に物入れが付いています。
 
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こんな感じで、食事時にササッと新聞や雑誌をしまうためです。
色々考えましたが、シンプルにネジ止めです。正直面倒くさかったのですが、便利ですね。定番になるかもしれません。
山桜は普段使っているタモに比べると重いし、結構暴れるので手強いです。
 
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撮影中、和紙張り箪笥の上に載っていた、ヒノキの丸膳がカッコいいアングルだった。
 
『懐かしいな~。』 アダムスキー談。
もう知らない人もいるでしょうけど。

細い糸

本日はお隣の愛媛県松山市に山桜のダイニングテーブルを届けました。
 
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ずっと天気が悪かったので、朝撮影をすまし、重いので
解体。現地で組み立てをする。
 
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今回はずっと下道。行きは33号線。新緑を楽しむ予定。
 
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この季節が一番やな。
 
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すでに納品を済まし、西条から194号線寒風山越えの帰路です。
実は納品風景をUPしようと重いカメラを持ち込んでいたのに撮影を忘れた。
 
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温泉に入って一泊しても良かったけど、なんとのう
帰る。ユキちゃんを置いてきたし。
 
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奥は平家平。下道は結構ですが、この車高の高い車は右に左にクネクネ走るのは向いていません。
 
ところで、なぜ今回の発注があったのか?
 
数年前の銀座の個展は経費倒れの大赤字でしたが、その際、日曜日の朝日新聞のパブリシティに写真入りで個展の案内が載りました。それを出張中のお客様がたまたま見て、以来HPとブログをチェックしてくれていたそうです。
 
ん~、何がどう繋がっているのか分からないものですね。
 

残務整理

今村復興大臣の発言、日頃、私が政治家どもを「お幼稚」とか「知恵遅れ」とか言っているのが決してオーバーな表現ではないことをお分かり頂けると思います。単にバカなんです。能力がないんです。
 
先日の拉致被害者の会で、横田めぐみさんのお母さんが「娘を40年も救出出来ないなんて国家の恥だ。」と言っておられました。流石にNHKはやってなかったけど。本当はもっと言いたいのにグッとこらえていらっしゃるんでしょう。皆様よいお顔をしていらっしゃいますね。それに比べてアベちゃんの貧相な事。どっちが政治家か分かんない。
 
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やりかけの仕事を片付けております。
スツールは脚を16本挽いて、骨組みは完成した。
 
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一人膳と木の葉皿は拭き漆の作業。
 
昨日今日と雨なのに、不思議なことに乾きが悪いです。どうも春先はいかんのか?根底に強い湿気があって、爽やかめの日が一番乾くような気がする。

佳境

気候の関係か腰が痛いです。体調も今一。木の芽時だからな。
 
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山桜のダイニングテーブルは塗装にいっています。やっぱり重いです。腰痛の原因の一つ。
 
天板を一人で動かそうとすると、自重で傷付いてしまう恐れがあるため、どうしても慎重になります。そうすると無理な姿勢になって腰にくるんですね。
 
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ブックマッチングになっています。
山桜はオイル仕上げでも迫力あるな。
 
 

もう靴下不要。

布団から足出しても寒くありません。
本日もまあまあ仕事をした。
 
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山桜の天板はまだ最終の仕上げではないが、材が緻密なので光を反射する。
 
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裏のアリ溝の加工が終了。フゥ~。
 
お友達に木工家がいて、こういう場面に
立ち合ったらジッと眺めて「あれ!なんか変だぞ。」
と言ってみて下さい。きっと顔が引きつると思います。面白いですよ~。
 
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その後、友達でいられるかは微妙。
 
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市場にヒノキを買いに行って「ユキちゃん」の紹介を済ませた。