木工一覧

錆研ぎ

天気予報では一週間後まで晴れマークがありません。本は湿気で波打っています。

このような夏は初めてです。農作物への影響も心配されます。

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今回は気まぐれで錆漆を施しました。

砥粉を水で練り、同量の漆を混ぜて導管にヘラで埋め込みます。

塗るのは半日で出来ますが、研ぎ出しは1日以上かかります。炭や砥石、ペーパーなどで水研ぎします。

写真は研ぎが終わった状態です。最初の捨て漆が殆ど無くなる、実に勿体ない手法です。

ところで、2日も研いでいると研磨剤で指も研いでしまい、指紋が無くなります。

指紋が無くなると、顔を洗ってもヌルヌルして気持ちが悪いです。パドボーに出掛けましたが、カーボンのパドルが滑ってグリップ出来ません。

皆さん、顔をザブザブ洗って気持ち良いのは、指紋があるからこそなんですよ。


接客

盆休みとは全く関係なく仕事をしております。

しかし、当地は超ウルトラ蒸せます。どこにも出掛ける気がしません。

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神戸と大分から来客がありました。

エアコンのないショールームから早々と撤退し、快適な作業場に移動しました。

奥の糸鋸盤で実演をしたら大そう受けた!

その後、踏み台を用意して、子供たちにもやってもらいました。木工教室の準備をしとけば良かったかな。


終日雨。

ずっと雨です。体にカビが生えそうです。

でも、気温は高くないのでエアコンを付けて仕事をしていても体力の消耗は少ないです。

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李朝3段棚の在庫がないので製作中。今回の材は栗。

板厚は11ミリですが組手が正確であれば60キロの私が乗ってもビクともしません。

天板はしなりますけど。

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椅子の張り替えは重なるもので、現在11脚が持ち込まれている。

日銭にはなるけど心中複雑です。こんな仕事なら大そうな機械も工房も必要ありません。指痛いし。

両親も何のために唐天竺まで修行に出したのか分からないと言っております。

でも忙しい方が仕事ははかどる。


表札

日曜は暑過ぎて海にも行かず、仁淀川で水遊びをしました。

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久々に作った表札。

もっと注文が来てもいいと思うがな。

英文でも、また金属でもいか様にも製作いたします。

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木工を始める前から持っていた、ミニ・バンドソー。

馬力はないけど、ちょっとした細工には便利です。


ストレィンジ

朝晩は涼しいと言っても、それは深夜から早朝にかけてのことで、朝8時には気温は28℃に達しています。

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「ストレィンジ」の製作に2ヶ月もかかりました。他の仕事と掛け持ちとはいえ、かかり過ぎです。余程やる気がなかったのでしょう。

私の工房は1階と2階とに分かれていて、通常下で荒取りをして、上で細工を仕上げます。椅子等はさほど上下することはありませんが、今回は大きな材料を持って無数に降りたり昇ったり。まいりました。

デカくて売れそうにないのが一番の問題です。

運びにくいし傷付き良いので別の個展会場に持って行く気がしません。

まあ、たまにはこんな製作も良かろう。アリ組、剣ホゾ、拭き漆に金具の製作と、面倒な作業を全部我から試みたので文句の言いようがありません。

*明日は町の健康診断です。良く見ると「3日前から酒は1合に・・・・。」と書かれています。

いつも肝臓の値はそれなりに悪いので、以前、

「1週間酒抜いて受けてみようか?」と言ったら、塾長・嫁に

「それじゃ~意味がないから、いつものようにゴクゴク飲んで受けなさい。」

と言われました。


そろそろ

本日は、これから海です。

しかし、そろそろ暑過ぎて車中泊出来なくなりそうです。

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「ストレィンジ」やっとここまで来ました。

あと、扉の蝶番を作らなければなりません。内側にオフセットされているし、丸面に沿わせなければならないのでかなり困難。

本体は結局大き過ぎて2階の作業場に上げることが出来ませんでした。


カタツムリの歩み

今夜も蒸せます。

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朝、ダムの放水サイレンが何度も鳴るので、仁淀川をチェックしたが水量は大したことはありませんでした。

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カタツムリにとって水没するほどの水は有難いのか、迷惑なのか?

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ストレンジの引き出しの取っ手の製作に入りました。

木製品と同じで、ペーパをかけて、断面はサンダーで面取りをします。

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拭き漆をしてオーブンで焼き付けます。

これを2度繰り返します。面倒なことこの上ない。バカバカしくなります。

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このように仕上がりました。

今月中には出来上がるだろう。


化粧直し

集団的自衛権て、名前から内容が全然想像出来ない言葉ですね。リーダー・アメリカがパシリの日本に「おめー、ナイフ持てや。」ちゅーことやろね。

政治家が何でこの時期に、心血を注いでいるのか訳が分からん。結局、国民がバカで政治に無関心なのが一番の原因なのでしょう。

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10年ほど前に納めた、囲碁将棋座卓。

化粧直しをしています。

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ラインはは厳しい師匠の下で3年ほど修行した、漆の太刀盛りです。知らない人はググってみて下さい。

というのは当然ウソで、烏口を使うとか、色々試しましたが、マスキングテープを使ったスプレー塗りです。

烏口の場合、一度でも失敗すると全部やり直しなのでリスクが大き過ぎます。

結構難難儀しました。塗料は滲んでしまうので、最初にクリアーを吹いて滲みを止めています。

プラモデルの塗装に使われる技法です。

線の太さはそこそこ一定。シロートでも死ぬ気でやれば何とかなります。


目鼻が付いた。

本日も雨降りでしたが快適でした。

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ストレンジの引き出し13杯が出来て、やっと峠を越した感じです。

まだ、扉、裏板、金具を作って漆の焼き付けもしなくてはならない。

でも、ここから先は大失敗の可能性は低いです。


小径木のアームチェアー

夜になれば涼しい風が通り、まだまだ過ごし良いですね。

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椿のアームチェアーが修理で里帰りしておりました。

円錐形のホゾ組みなので緩むことがあります。いや、当然緩む。

竹串を刺して止めました。下穴は2,6~2,7㎜。

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Bの部分が直線だと、Aの横木が直接背中に当たって痛いので、前方に膨らんだ材を選びます。

だから座り心地は良好。

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Yの部分は3点で固定されるので非常に難しい。というか、このような材を探すことが一番大変です。

背もたれの部分が組上がったら、今度は、後脚に対して4点がピタリと合わなければなりません。後脚も歪んでいるし。

どうやって作ったのかは忘れました。でも、作っていると段々思い出します。