中学生日記だった国会、最近は小学生以下の、モモ組み・ヒヨコ組の戦いになってきました。そこに、園長先生が登場したりして。
この国どうなるんじゃろね?
野暮用とかで、一向に進まなかった椅子の木地がやっと出来上がりました。
笠木は複雑な曲面で出来ていますので、スピンドルにセットした状態で整形します。
前回、失敗した座板が役に立ちます。
こういう作業にもリフターテーブルは至極便利です。
写真も、適当に撮ると、それなりのものとなってしまいます。
シェーカータイプのダイニングチェアー、あちこちいじっていましたので時間がかかりました。
1、笠木の形状にやや違和感があったので丸くしてみました。
2、脚を円錐形に近くしました。
3、貫のホゾ径を12㎜から14㎜へ。
3、スピンドルのふくらみを太く。
写真では分かりませんが、モダンな印象になりました・・・かな。
笠木は、15度の傾斜が付いていますので、単体ではバイスに挟みにくく、切り出す前に内側を仕上げます。
自分で言うにもなんですが、上手に削るもんですね。
箱作りから椅子作りのモードに切り替わるには、少し時間がかかります。
同じ物ばかり作るのは飽きてしまいますが、あまり多種多様なものを作ると、脳に負担がかかり、楽しくなく苦痛を感じます。
脳のある部分は休ませて、慣れとか感覚で肉体労働することも必要だと思います。
栗の座板は、少しシーズニングして、
接着しました。PIボンドのイモ剥ぎ。
脚は8角形に落としてから、
轆轤で挽いた。形状を少し変えました。
背もたれの桜材スピンドルと栗の貫、計72本。
桜材は、重いのと軽いのが混じりました。軽くても桜材は十分な強度があります。重いのは轆轤作業が困難で逆目が出やすいです。
笠木用の栗。厚さ7センチ。ついでに15脚分くらい確保しました。厚い材の在庫は流石に少なく、貴重です。
まだまだ先は長いです。あんまり考えると厭になるので、山登りと一緒で、足元だけを見て、一歩一歩登ってゆくしかありません。何の因果か・・・・きっと、前世でよっぽど悪いことをしたのでしょうね。
*本日、四国の原発全停止、と言っても伊方の3機ですが。この件についてはまた後ほど。
お客様からの、納期を急がない難しいリクエストが一つ残っていますが(ヒント:急ぐのは困ります)、全部の注文が片付きました。
年末はちょっと忙しかったから、やる気がありません。でも、そんなこと言っていたら生きてゆけないのが、木工業です。
新しいプロジェクトは2,3ありますが、シェーカータイプの椅子の在庫がなくなったので、とりあえず作ることにしました。
幅750×長さ2500の栗の板を座面用に潰すのは、少しもったいないですが、大して魅力のある板じゃないし、幅が中途半端です。
少し材料を足して、6脚分取れました。
ブログを調べて見ると、丁度3年で6脚売れています。ハァ~、楽な商売じゃないですな。
ちなみに、小径木の皮を鉋で剥いで作った、この椅子は暮れの個展で完売しましたので、6年かかって、3脚売れた計算です。物好きもいるもんだな。
でも、自分で納得している製品は、売れ残っていても全然気になりません。在庫が溜まるのは、割と嬉しくもあるのです。
当社は、まことに暇な工房ですが、そうでないとじっくり新作に取り組んだり、手のかかる製品は作れません。
ただし、本当に潰れたら困るので、その時はよろしくお願いします。
波がありません。こんなに長く波がないのは珍しいです。
ほんで今日はHPの更新や新しいカメラの操作を習得していました。体に悪いです。
本年最初の仕事は自宅用のテレビ台になりました。スタンドのジョイントの部分が外せましたので、直接取り付けることにしました。
このような使用状況となります。実際はもっと離れて見ます。
テレビというのは無粋なもので、出来るだけ低く設置したかったのです。
当初、アクオスの46型にする予定でしたが、どうせなら52型、この際60型!まで行きましたが52型にしました。欲張らずに46が良かったと思います。
昔は大型になると加速的に値段がUPしていましたが、今は逆に単位面積当たりの価格は安くなります。液晶パネル、儲からんはずじゃな。
大きいと、部屋の隅に置けるメリットはあります。見てる時はいいのですが、普段はやっぱりウザイです。別にオネーちゃんが飛び出してくるわけでもなし。
でも、なでしこが飛び出してきたらボコボコにされると思う。
注文があれば、勿論製作しますが・・・・・注文はないじゃろな。
ビデオとビデオデッキの処遇に困っています。DVDにダビングするようなマメさはありませんし。殆どはサーフィンビデオですが真面目なものもあるし、お宝ビデオもあると思います。まあ、ラベルのない物は全部捨てることになるでしょう。
経済大国は本当に悪です。
*地震は起こりませんね。マジにちょっと心配していたんですが。地震雲も都市伝説のようなものでしょうか。
夕方から、疲れているのにHPの更新をやったから、頭が爆発しそうです。
15年近く、風雪に耐えてきたエアコンの室外機の台。これでよく、80キロの重さを支えたものだ。
リョウブの筋交いはスポンジ状になったものと、全く損傷のないものがあった。菌のせいだろう。
一応屋根はあるのですが、合板もこのようになります。
街の電気屋さんのM君と助っ人。白髪だが実は若い。ガスを抜いてパイプを外してから設置し直すので面倒です。
「エアコンの寿命って何年よ~?」
「電気製品は、あまねく10年とみて下さい」だって。
このようにスッキリしました。ボルトの穴もドンピシャでした。
ついでに100キロ近くあるブラウン管テレビを3階から降ろしてもらって、アンテナも交換してもらいました。腕の筋が伸び切ったらしいです。
「ほんで、おいくら?」と言ったら以外に安かったので、5千円余分に包みました。こういう人は大事にせないかん。新しいテレビはネットで買ってゴメンね。
ネジが錆ついて取れないので、このままストーブで燃やしております。
ウチの薪ストーブは焼却炉です。
先日、リホームに合わせてテーブルを探しているお客さんが見えられました。部屋の平図面をとり出して、サイズのことを聞かれるので、
「近くですし、現物持って行って置いてみて過不足を考えてはどうでしょうか?」
と即断即決の私。
そしたら、昨日メールがあって、「検討のため在庫の2台両方とも持ってきてくれ!」だって。
う~っ、まあいいか。
端を重ねたら、1800のテーブルが2台余裕で積めました。重ねたら4台いけます。
普段、どんだけ大量の空気を運んでいるのでしょうか。宅配の下請けでも始めるかな。
続けて大物を納品したのは初めてです。来年の“ツキ”も使ってしまったんじゃないだろうな。
奥に見えるのは、ペレットストーブだそうです。
CDラックも段々出来てきました。
自己流なので良く知りませんが、箱物は一度に接着しなくてはならないそうです。
こんなにパーツがあったら、どうなんじゃろ?ボンドが乾くがな。
*それにしても波がない。寒いし。ボードに念入りにワックスかけたんですが。