木工一覧

ノーマルに戻す

パンツ一丁でヘソ出して寝ていたんですが、昨夜は完全装備で、布団も出してきました。

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途中、急ぎの仕事が入ったりして中断していたダイニングチェアーの一回目の塗りが終わりました。やれやれ。

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最近は、このように段差を付けていた笠木の取り付けですが、

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オリジナルに戻しました。ちょっと手間がかかるけどソリッドな感じで、まとまりがあります。

また、身長の高い人にも対応出来るよう、背もたれを2㎝高くしていたんですが、それもスタイル重視で止めました。

本来、日本の住宅事情を考慮して、極力低くした椅子なのです。日本の天井高、部屋の広さ、身長を考えると背もたれの高い椅子は似合いません。うっとうしいよな。

よっしゃ~、面倒な椅子も終わったし、制作の秋、バリバリ仕事するぞー!・・・・・・・・・・・と言っても、そう注文もないんですけど。


ナメクジ台風

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「台風一過、秋の空」とはいきません。なんとまあ、まだ瀬戸内海でウジウジしているようです。ナメクジ台風やな。

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椅子の製作は、間をおかずにやらないと、勘所を忘れて大変です。椅子ばっかり作っていると楽勝だと思います。

それから、夏に椅子を作るのはもう止めます。細かい仕事はこう暑いと無理です。かと言って、夏に適した木工の仕事はないです。小説家なら、ノートパソコン1台持って涼しい所で仕事が出来るのにな。

6月から9月一杯は、遊んで暮らすのが一番いいのですが。

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座板と後脚の勘合はバッチリです。こういう風に上手くいくことは、当工房では滅多にありません。

それでも、強度に関係する部分は、毛ほどの誤差も許されません。たまに作って精度を出すのは本当にしんどいです。


器ゾロゾロ

今日も暑くて、やる気ありません。

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器の拭き漆終わりました。きつく拭き上げたので、どうも艶が上がらず、もう2回ぐらい必要かな?ゆるくすると下品になるしな。

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栓の杢の所は固くて無理かと思いましたが、案外簡単に挽けました。固さはそんなに問題にならないようです。

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意外だったのは、シオジの目込みの柾板。なんか和洋折衷でいい感じです。なんでもやってみるものですね。

まあ、これは趣味の領域です。こんなんで飯が食えるほど木工は甘くないんですよ。100円ショップで売ってるし。

でも、練習になるし、次のステップに進むきっかけにもなります。


ライトスタッフ

長いことブログをやっていると、同じことを取り上げることがありそうで怖い。

ボケジジイみたいに。

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この椅子は、ナチュラル・ベンディング・チェアーの普及版で1年前に作ったものです。とっくにUPしたと思っていたのですが、調べてみると、まだでした。事情があったからな。

ライトスタッフ(light sutaff) と名付けました。映画はThe right sutaffです。一応、専門家にチェックしてもらいましたが、英語的には問題ないそうです。

座面と背もたれは、楠の塊からバンドソーで削り出しましたが、量産は曲げ木を使います。

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重量は2400グラムと軽量です。座面が木の椅子としては最軽量の部類ではないでしょうか。

割に丈夫で、座り心地もまずまず。

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この座面と背もたれの接合スタイルで、カウンターチェアーから寝椅子まで応用出来ます。


松のテーブル

このところ、湿度は70%オーバーで、まるで漆風呂のような状態でしたが、本日は湿度が低く、エアコンなしでも昼寝が出来ました。

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松の一枚板のテーブル出来ています。とっくに仕上がっていましたが、ショールームにエアコンはないので、今日まで立ち入れませんでした。

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貫はスッキリと金具で止めてあります。

脚は山桜なので、細身でも強度は十分です。

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縮杢が出ています。板目が偏っているのが難と言えば難です。

板厚は薄くて、よりシェーカーっぽいかもしれません。


バリウムで満腹

本日はいの町の検診でした。

バリウム飲んで下剤も飲んで、午後からプールに行ったら、バックで泳ぐと、ゲップは出そうになるし、下も怪しいし大変でした。大丈夫、プールは汚していません。

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下の話の次になんですが、お昼はスーパーレジェーラの喫茶に行って、長手盆に定食を載せてHP用の撮影をしました。

このように一回分の食事が余裕です。

お客さんの話では、食事が美味しそうに見えるとのこと。

まだ在庫は3枚あります。


松の天板

椅子を作る予定でしたが、連続してテーブルを作った方が能率が良いと思いました。

10年以上前に仕入れた、松の1枚板を思い出しました。幅80㎝前後、長さ2mが地獄市に3枚出ていました。

材木の師匠が「滅多に出ないから買っとけ!」と言いました。面白そうだしな。

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初めてですけど、松もいいもんですね。

殆ど狂いがなかったので、手鉋で仕上げようと思いしたが、表面の傷みが進行しており、3分割して、自動鉋で削り取りました。仕上がり厚さは20ミリ。

松って意外に重いんですね。

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数か所に“ヤニ壺”があります。年輪に沿って発生するようです。

ここは乾いているようです。

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板目の所に出てきたら、埋木します。

和食党なのか、日本人だからか、食卓テーブルはやっぱり国産材が一番です。

やっぱ、落ち着くわ~。ウォルナットで飯を食いたいとは思わんな。

同じ濃色でも、漆黒のテーブルだったらOKなのは不思議です。


小判型テーブル

昨日から、お客さんが多いです。

売り上げは殆どありませんが、桂の吟醸カステラ(全部一人で食べよう)、冷用酒、千葉産カラ付き落花生とか、頂き物が多く、ホクホクです。

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小判型テーブル出来ました。実にシンプルですね。

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4人で囲む場合を考えると、この脚の形は納得出来ると思います。

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天板は、なぐり仕上げとなっております。

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天板上面は皿状に凹んでいるのが分かるかと思います。1㎝ほどで実用上問題はありません。

僅かですが、水が溜まりますので、カメを飼うことも出来ます。


錆漆

今日の夕方、モモの散歩をしていると、カタツムリ3匹発見。食べられるかな?

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小判型テーブルの仕上げも佳境に入っております。脚の形が複雑なので拭き漆が終了後組み立てることにしました。

ところで、先月の丸亀の個展に、若い木漆芸家の夫婦が訪ねて来てくれて、“錆漆”の話になりました。

錆漆は砥粉と漆と水を混ぜたパテです。ケヤキなどの導管を埋めるのに使います。導管のない材種ならば、拭き漆の場合は必要ありません。

「やっぱ、錆入れないと、いつまでたってもツルツルにならんよね~」

「面倒くさいけどね~」・・・・・ってな会話です。

錆漆はヘラでしごき入れて、乾いた後、水研ぎします。完全な平面にするには2,3回これを繰り返します。黒田辰秋みたいにお客様が殿様や財閥じゃないのでそんな悠長なことはやってられません。

小物ですとまあ頑張る気にもなりますが、テーブルはちょっとね。

ほんで、研ぎ上げるのは面倒なので、その場で拭き取ってゆく“簡易錆入れ”を施しました。それでも、半乾きのモルタルを拭き取るようなものですから、冷房をガンガン効かせても、汗だくになります。

でも、結論として、やっぱり錆入れはした方がいいです。(製品のスタイルにもよりますが)

1、拭き上げる工程で、砥粉に研磨されて、木地がツルツルになる。

2、導管があらかた埋まるので、以後の拭き漆が楽。

3、しっとりとした艶で、高級感が出る。

4、お客さまにとっても、掃除が楽。

今日はもうヘトヘトなので、落ちもなく終了です。


小判型テーブル

昨日の台風6号は、矢張り夕方の時点で終了しており、いの町は大した被害はありませんでした。

しかし、北川村温泉のすぐ上流では、川沿いの国道が長さ150mにわたって、崩落したそうです。隣の馬路村では、3日間の雨量が1200ミリを記録したといいますから、すごいですね。

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野暮用が多く、進んでいなかった楕円テーブルの木地が完成しました。

このタイプの脚は見た目より不安定だし、面倒なので避けたかったのですが、椅子4脚で使う場合、他にいいスタイルが見当たりませんでした。

本当は、座卓にしたかったのですが、座卓は最近需要が少ないのです。趣味で木工しているわけではないので、致し方ありません。

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一回目の拭き漆直後です。なんか黄金色に輝いて小判みたいですね。

う~ん、小判だったらいいのにな~。

金運を呼ぶ“小判型テーブル”として売り出します。ほんとに呼ぶんなら自分で使います。