年末に、T型チェアーの座板の習い加工を、ルーターマシンを使ってしていました。
T型チェアーは当工房の人気商品で、2年で1ダース位売れます。
「たったそれだけ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、木工なんて、そう甘いもんじゃないんでっせ。
使った刃物は、オークションでまとめ買いした庄田の18㎜ストレートビット。
はじめて、ピンルーターとして使いました。ベアリング付きのビットよりこっちの方が結果はいいような気がします。
削り肌は、すごくキレイ。艶々して逆目も殆どありません。 これなら裏返して両方から攻める必要もありませんね。
うーん、アマチュアの人には悪いけど、ルーターマシンはやっぱり強力ですね。重量が700キロもあるから、軸ブレが少ないのかな?
あんまり簡単なんで、すぐ作業が終わって、元が取れてんのかどうか、わかりません。集塵もスムーズじゃ。
最初に刃物に当てるとき、引き込まれるのがちょっとおっかないが。
ルータマシンは確かに便利な機械です。
一般の方は意味がわからなかったと思いますが・・・・・でもこの機械で命を落とした人もいるんですよ。
コメント
今年も宜しくお願い致します!
回転する工具は気を付けないといけんのですよね。
私も身近で経験したのが、
1.ドリル歯+軍手=巻き込み(私・・汗)
2.回転砥石の腹面=砥石粉砕(頭に刺さって死亡事故)
こいつも手袋類は御法度ですか?
こちらこそよろしくお願いします。
1、は私も経験済み。指が伸びた。しかし、鉄の場合は、固定側に手袋をしないと切片の熱さに耐え切れず、手を離して事故ということもあります。
2、これはあまり聞かない。最近は品質がいいのでしょう。昔、叩いて音を確認するという話は聞いたことがあります。もちろん手袋はしません。