T型チェアーの制作、進んでいます。これは座面のくぼみを、ボウルガウジで掘っているところ。
直線やなだらかなRの加工はかなり難易度が高く、毎回悪戦苦闘します。最後の12枚目ぐらいにやっと調子が出てきます。多品種少量生産は効率が悪いです。
コツは頻繁に刃を研ぐこと。ガウジを裏向けて、反対側の刃もまんべんなく使うことでしょうか。
右が、今回より登場のリブロスデルムンドで買ったデジタル角度計。アナログのものより格段に見やすいです。表示の追従が遅く、多少イラつきます。
集塵装置に関節を増やしました。ずいぶん良くなりました。これで切片の8~9割を吸い取ります。集塵すると、やっぱり気分がいいですね。
小径木を使ってますので、全ての脚の転びの角度が違いますし、穴の深さも一つづつ出さなくてはなりません。
意外に面倒で、これに代わる製品も思案中です。