今月は、反った板を使ったバンダジを作っている。
前回の曲面を使った棚に、扉が付くわけで、困難を極めている。
長さ方向にも、幅方向にも曲がっているので達が悪い。
しかも、全部がセットになっているので、失敗は許されない。でも何とか出来そう。
これは、貫通ホゾノ出っ張りを避けて、クランプするための治具。
ルーターマシンがあるとホントに便利だ。機械の精度がいいので、切れるビットとそうでないのがすぐわかる。見てのとうり、バリも出ません。使ったのは普通のストレートビットです。
こんな風にして使います。曲がって全体に圧がかかる。逆に普通の平らな板の場合は、治具を曲げて作っておきます。
しかし、こりゃー華奢に作り過ぎた。たたかないと、センターが入って行かなかった。
もう一息ですが、新しいものを作るのは、カッタルイもんですね。切り損ねたら終わりやし。木工の難儀な部分です。