先ほど、ブログを書き終える直前、写真をUPする操作で、記事が飛んでしまった。久々じゃ。ショックじゃ。もっと、ちゃんとしたシステムにして欲しいな。
本日は、海にも行かず、ウジウジと椅子作りをしていました。体調はやっぱり、イマイチです。
定番の椅子の製作は、面白くない割には、0,1~0,2ミリの精度が要求されるので、気が重く、なかなか前に進みません。
でも失敗して、材料も無駄になるよりは、慎重に進めた方がいいです。単に、やる気がないだけですが。
このタイプは、最後に作ってから、3年になるので、勘所を忘れています。でも、資料と治具があるので、大分助かります。
椅子専門だったら楽勝でしょうが・・・・・・じゃあ、20脚位、作り置きしたらいいように思いますが、それじゃー、退屈で、疲れて死んでしまいます。
また、それが、掃けるのは10年はかかりましょうから、その時は完全に作り方を忘れているでしょう。まあ、もう足腰立たんようになっているかもしれませんけど。
ここからは、木工家専用です。私は後脚を木取るとき、板を剥ぎ合わせて、隙間なく取ります。
すると、いくら杢目を合わせても、つなぎ目が出てしまいます。時々、お客様から指摘されるのですが、理由を説明して、「いやだったら、倍は払ってもらわんと」と、高飛車に出れば、大体納得していただけます。剥ぎ合わさなかったら、凄く材料が無駄になって、全然エコじゃなくなりますからね。
コメント
こんにちは。初めてコメントを書きます。
椅子の後脚では材料の無駄がとても気になっていましたので、記事を拝見してうれしくなりました。
教えて下さい。椅子の後脚の接ぎ合せの接着剤はどんなものをお使いですか? 力がかかる部分だからエポキシとかですか?
コメントありがとうございます。
接着面が広いので、普通の白ボンドで十分と思います。
今回、PIボンドを使ったのですが、タモの導管が太いせいか、少し白いラインが出てしまいます。
いずれにせよ、なるべく広い板をはぎ合わせたいものですね。