本日は、難解な木工家専用です。
7,8年前に大量に買い込んでいた、シベリアタモの柾板の寸5厚がついに底をついた。寸1はまだ十分あります。
寸5は椅子の座板にも使うし、挽き割って使うこともあるので、用途が多いのでしょう。
シベリアタモは板目に挽くと、ショボイのですが、柾目だと上品だし、剥ぎ合わせてもつなぎが目立ちません。特に魅力はないのですが、使いやすいのです。
当時は、ロシアも大変な時期で、タモは比較的安かったのですが、ガス油田の開発の成功やら何やらで、経済が立ち直ってきた現在、関税が8割もかかるようになりました。“アムール虎の生息地域の保全”とかいう、もっともらしい理由を付けて、伐採も制限しているらしいのです。
ほんで、不景気にもかかわらず、随分と高値になっています。
馴染みのA製材所に行くと、20年も前に買ったという、国産タモの4m丸太の半割りがありました。
これを柾挽きするかな。余計高くつくだろうな。でも、国産材は魅力だな。
今年は収入が激減しそうな気がするので、僅かな虎の子に手を付けたくなかったんですが、しょうがねぇーかな?木工はビタイチ金になりませんね。
なんか話が暗くなりました。先ほど、友人から連絡があって、高知の野鳥から、やっぱり“鳥インフル”が検出されたそうです・・・・・・すみません、明るい話題がなくて。
コメント
鳥インフルエンザ出たね 入野松原ではトラツグミ?シマツグミ?が半径50m位に3羽死んじょったが それもインフルエンザかの?けど食べるには熱とうせば差し支え無いらしい。
発生の地図を見れば、高知県も当然汚染されていると思っていました。ちゅうーか、全国危ない。
塾長の話によれば、昔からそういうことはあったそうで、取り立てて、騒ぐこともないそうですが、今年は多いような。
ごくまれにウィルスが変異して人にも感染する場合がありますから、今年は鳥撃ちを控えるのが正解かもしれません。
養鶏家は大変です。
今朝の新聞にでとったねー
仁淀川河口ゆーてたかねー
仁淀川流域です。でも、河口には渡り鳥一杯です。
もう、日本全国行き渡っていると思います。