今日は冷たい雨。最近、すっかり冷え症になった気がします。
首都圏のモデルハウスに設置する文匣の製作をしました。
ついでにもう一つ作ります。絶対売れないと思っていた文匣ですが、意外に人気があります。
アリ組、剣ホゾと言うナンチャッテ・ハイテクニックの接合です。
拭き漆の作業では、寒いので室に“ひよこ球”を入れて温めます。
合間に金具を作ります。
この後、薬品に漬けて着色します。
デケタ。
ナカシマのラウンジチェーのある部屋に置くそうですが、豪勢なもんですね。まあ、それでお客さんがフラフラッとして契約となったら元が取れるんでしょう。
通常、文匣はマニアックな商品なので2回塗りです。
しかし、今回納める分はモデルルームと言うことで6回塗りました。その差は歴然です。でも、私は2回塗りが好みです。(めんどくさいから。)