アリ組の留め

今日も暑かった。

板の上下にルーターでアリ組のオスを掘るのだが・・・・・・支点と作用点の関係でこれではグラグラした。

台に乗って作業するが、これでも今一。

リフターテーブルを最大まで上げると随分作業がしやすくなった。

当初、30㎜の切削を2回に分けてやってみたが、スパイラル・ラフィングビットでもスムーズでない。安全を考慮して矢張り3回に分けて切削。

端っこ4カ所は別に留(45度)にしなくても良いだろうけど(随分と手間がかかります)、まあそこは木工家の矜持とでも言いましょうか・・・・どうせ暇だし。

手間をかけるのが木工の本質であるとは思う。でも次の人生ではこんな辛気臭い仕事はしたくない・・・・そうは言っても案外仕事は辛気臭いものかも。