オイル仕上げは万能ではない。

今度は17年前に納めた、オイル仕上げの座卓の化粧直しを頼まれました。

Dsc_3061

慌てていたのでBeforの撮影を忘れましたが、真っ白けになっていて、それはもう悲惨でした。

ベタベタしていたので洗剤で拭いたりしたそうです。まあ、メインテナンスの仕方にも問題はあったのでしょうが、オイル仕上げの脆弱さを痛感しました。

1mm以上削ってやっと本来の地が見えて来ました。まあ、厚いからいいようなものの。

このような作業は割に合いませんが、駆け出しの頃を支えてくれたお客さんですから手は抜けません。