当ブログにも時々登場する、作家の坂東眞砂子さんが亡くなった。舌癌だったそうです。
高校の一年先輩だし、バリから帰った後は、高知を拠点に活動していたので、お会いする機会があった。
“猫捨て作家”として週刊誌を賑わせましたが、マスコミや大衆をからかっていたようです。本人は素敵な人でした。毒舌なので私とはウマが合いました。しかし、読みの深さと情報量は私のようなブロガーの比ではない。
5年前に自宅で御馳走になった本場イタリア仕込みの料理。やっと探し出してきた。料理も大そうお上手でした。
ホラー小説は怖くて読んでなかったので、「なんか本くれ~!」と言ったら「山妣(やまはは)」上下を貰いました。やっぱり怖かったけど面白かった。
最近も原発問題でメールをするところでした。
後20年は現役でいられたろうに高知県にとっても、大きな損失です。
今は宇江佐真理の「髪結い伊三次」シリーズを読んでますが、終わったら坂東さんの本を読み返してみよう。