やっと座板が完成しました。ここからは大分楽です。一枚失敗したので2枚追加して、計7脚の完成を目指します。
背もたれのスピンドルは座面の大型化に伴い、一本多くしましたが、どうなることやら。普通なら一脚試作するところですが、今回はぶっつけ本番です。
これは、脚のほぞ先のみ絶対乾燥させる装置です。中に投光機が入っています。
最近は使わないことも多いのですが、脚を加工して、すぐ組む時は必要です。 平気で0.3~0.5ミリも痩せてスポスポになります。この脚には、貫きを入れる穴を開けるのでほぞ先のみの乾燥となります。絶乾後は割れやすいので先に木殺しを済ませておきます。
貫の付いた脚の場合、ほぞは少し緩めです。でないと組み込めません。手で簡単に入り、逆さにしても落ちないくらいがベストです。
試しに一脚組んでみました。完璧でした。
椅子の製作もも、だんだん冶具も増えて、上手く、速くなっていきますが、体力は下降線をたどり、頭はぼけてくるので、これからどうなるんじゃろ~?心配です。
やっぱり、製作する品物の種類を絞るべきでしょうか。