長手盆の注文があって制作していますが、倉庫でヒノキの在庫を見たら2枚分の材料しかない。
注文は1枚なのですが機械をセットするなどの手間を考えると5枚以上は作りたいところです。木材センターに行ってみるか。
途中、仁淀川河口をチェック。人も多い。
「君たち働いてんの~?!」退職したS石さんもいたな。
広葉樹の取り扱いは殆どなくなった材木センター。
「ガラガラに乾いた幅35センチくらいのヒノキはありますか?」
「あんたいつも難しいこと言うね。」
幸いあった。材積が倍くらいあるけど、一枚単価ですと、左のヒノキの12倍もするんですよ。木材はこんなもんです。一般の方は意味分からんと思うけど。結局あれこれ買う。
請求書を見るとムチャ安い。右の乾燥材はヒノキでは特殊な例で1枚単価で売っているのに、それに材積の0,04を掛けていたのだ。
「本当は言いたくないけど間違ってますよ~。」
正しい請求書はえらい高かった。