先日のブログに登場した、ムサシアブミです。逆さにすれば確かに、馬具のアブミに似ています。
この内部はどうなっているのか、気になった人も多いと思い調べてみました。
包丁で外側を半分に割りました。
なんか、見てはいけないものを見てしまったような・・・・・・。
根元の部分で受粉するのではないでしょうか。やっぱり虫が手助けするのでしょうか。
臭いで誘うのでしょうか。私は鼻がよくないのでわかりません。
花弁にあたる?外側のカバーは色付きと半透明のストライプで、色付き部分の内側は濃い紫、外側は緑です。すごいね。
虫達も、世の男どもと同じように、怪しげな雰囲気に誘われて、我から飛び込んでしまうのかも知れません。別に食虫植物ではありませんが。
この花は、実がなると、また新たな変身をします。お楽しみに。
コメント
こちら(山形県)にはムサシアブミはありませんが、同じ仲間のマムシグサはよく見かけます。文字通り茎に褐紫色のまだら紋様があり、それがマムシなどの蛇を連想させるからとのこと。それだけでなく全体になんとなく薄気味わるさはありますね。薄暗い林中に多いですし。受粉は主にハエが媒介するようです。[E:snow]
マムシ草も見たことあります。なぜか最近見かけません。今度見つけたら、解剖してみたいです。
武蔵鐙も、山のものと、庭のものは若干種類が違うのか内部の色が違いました。
普通の花に比べて、個体の大きさが倍も違うのが不思議です。