先日、オークションで購入した遠州の直立ボール盤、なかなか具合が良いです。
これまで使っていた日立のボール盤はスイング360で、これは500。スイングとはその半分の値がフトコロ寸法となります。どうしてかは、調べていません。機械の高さは160㎝位です。
フトコロ180㎜でも、まず不都合はないのですが、ウィンザーチェアーの座面を加工したりするとき、やや窮屈です。500ですと、山戸製作所のフライステーブルがスッキリと装着できます。
まだ、よくわからない部分もありますが、自動送り装置が付いています。まず使うこともないと思っていましたが、直径25㎜程度の穴を開けるには、力が要らなくて便利でした。本日50穴ほど開けましたが、全部自動送りを使いました。
ワークに当たって力が加わると、クラッチがつながって自動に入ります。おそらく、木工10㎜程度の錐では入らないと思います。
ウィンザー系の椅子を作ることが多いので、これから活躍することでしょう。