全てが待ったなしと言うのに、政治家は何やってるんでしょうね。
年収3千万ももらってるんですがね。時給300円でももったいない。
以前、根津美術館の近所に住んでいたので、青銅器はつまらないとずっと思っていたのですが、上海博物館に来ると180度考えが変わります。
根津美術館には殷代の青銅器が多かったと思いますが、商王朝は呪術が盛んで、かなり残酷な祭事もしたようですから、不気味で単調な感じがします。
青銅器については、他の日本の美術館もイモだと思います。陸軍が集めたんじゃないのか?
盆ですが、魚や鳥は固定されてなくて、回るそうです。中国古代美術の深淵を覗くようです。
これなんか、いつか木工で再現してみるかな。
印章のコーナーも面白いです。
ここは、明式家具。清代になると、もうゴテゴテで気持ち悪いです。
台湾の故宮博物院は悠久の歴史を感じますが、上海博物館はモダンな粒ぞろいのコレクションて感じです。
とは言っても、3時間はかかります。朝から晩まで見るのは疲れますから、好きな人は2,3日通ってゆっくり見るといいと思います。
現在、入場無料になっています。太っ腹やな。音声ガイドは借りた方がいいです。