木工一覧

塗り直し

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5年前に作ったテーブルを塗り直ししました。

どこまで研ぎ出すか、思案しましたが、手鉋とサンディングで一皮剥いた状態にしました。キズや凹みは完全には取れていませんが、それもいいじゃろ。

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一回目の拭き漆直後。この後ムロに入れると黒くなります。

長さ2400幅700の特殊なサイズはお客様の指定です。材は栃。

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10回ほど塗り重ねて納品。

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小豆ちゃんも満足だワン。

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しかし、5年間三度の食事に使われていて、表面は相当傷んでいた。そこに脂分が浸み込み、どうしても漆ののらない部分が出来ました。目立つほどでなかったのでそのままにしました。

全体に1ミリほど削れば良かったのでしょうが、それは手間だし勿体ないし。

こうならないためにも、拭き漆のテーブルの塗り替えは2~3年が目安でしょうか。漆を贅沢に味わうにはそれなりの出費は仕方がありません。気にせずズーット使う人も多いですが、それもよし。

ちなみに、¥12万で買った直径40㎝の朱塗りの円卓の塗り直しは、見積もりをとったら¥10万くらいだとのこと、殆どが塗りのお値段なのですね。


フィン・トロフィー

秘密保護法は普通どこの国にもあるのだそうですが・・・・・別に憲法改正だってしてもらってもいいんですよ。ただ、この国の政治家がアホ過ぎるから恐ろしいんです!気違いに刃物、子供にピストルです。

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波乗り仲間から「結婚したサーファーにプレゼントするので、フィン型の記念品を作ってくれ。」と依頼がありました。

有難いことです。

当初、しっかりしたベースの上に立てようとしましたがダサい。ナンチャッテ・フィンにしました。厚くて実際には使えません。6ミリのアルミプレートを埋め込みました。

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なんとか自立しますが、壁にかけるといいと思います。

なんでもやってみればスキルアップはある。


山桜のベンチ

めっきり寒くなりました。

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松の一枚板のダイニングテーブルを求められたお客様に、ベンチを作りました。

松の一枚板はまだありますが、幅広の板からベンチを作るのは勿体ない。

似たような色味の山桜で製作。

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厚さは28ミリですが、山桜なら貫を入れなくても、2人掛けならは殆どたわみません。

シェーカースタイルのテーブルに合わせて、ごくシンプルな作りです。

今日はこれから配達して海で一泊の予定です。


御近所様

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起きたら綿菓子のような雲でした。

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でも、フィルムカメラだったらこんな撮影はしませんよね。

しかし、パソコンが絶不調です。個展が終わったら何とかしよう。

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レイアウトを変えて、モダンな版画をかけました。

若い人は「李朝家具と合いますね。」と言ってくれます。

まあ、俺のは“ナンチャッテ李朝家具”なんですけど。

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カメラから必死で逃れようとする女。

高知では「魂を抜かれる!」という迷信が根強く残っています。

初日は近所の方がなんとか形にしてくれました。やっぱり日頃の行いが良いのだと思います。


レイアウト

急に寒くなりました。薪ストーブに初点火です。

なんか、また風邪をひいた気もする。

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展示する家具のレイアウトをしていました。

最初は上手くいきませんが、だんだんまとまります。

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不細工なシェルチェアーですが、テーブルの周りに並べると、まんざらでもありません。

買って頂いたお客様には茶碗蒸しを御馳走します。


李朝棚出来。

最近、朝起きるとくしゃみと鼻水が止まりません。PM2.5のせいじゃろか?

本日はお客さんもむかえるために、展示場のレイアウトをしていました。どうも上手くいかん。

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李朝棚出来ています。

一つは漆で仕上げました。しかし、よく考えたらこういう棚は目覚ましくは売れないんですね。やっぱり、プロだから売れるものを作らないと始まらんよな。

板厚は14㎜ほどですが強度は十分です。


個展予告

機密保護法案なんてのが本当に成立するのかな?バカと阿呆が権力握り始めるのは大戦前と同じですがな・・・・・・・大丈夫かな。

話は変って、どうも年が越せそうにないので個展をやることにしました。高知のお客様にはDMが届いていることと思います。

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11月14日(木)~17日(日)10:00~17:00 ショールームにて。

もう、個展も23回目となっています。

如何に売れてないかの証明でもあります。

写真も段々と安直になっています。でも、それなりにまとめるのは上手。

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今回、洒落で裏面もカラー印刷にしました。と言っても郵便ポストに朱を入れただけです。

昔は大変なコストUPになりましたが、時代は変って殆ど値段は変らなくなりました。

長期在庫品は「SALE」しますのでよろしくお願いします。


仮組

今日もバカバカしい木工の話です。

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糸鋸盤を使っても、この端っこの穴は重量バランスが悪いのでやりにくいです。

12穴開けるのに大体30分かかります。

一棹にアリ組も含めると70か所のホゾ組があります。

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まずはこうやってと・・・・・

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最近はアッと驚くミスもなく、組上がります。

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アリ組も上手くいきました。

しかし、接着剤を付けての本番の組み立てはどうしたもんかと思案中です。


たまには木工の話。

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ダイニングテーブルを製作中。

体調が回復すると仕事がはかどります。どうせグズグズするのなら九州に湯治にでも行った方が良かった。

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脚は材料の関係で栗にしましたが、水拭きすると導管が真黒になりました。

どうも新しいウエスに鉄分が混ざっていたようです。栗のタンニンと鉄分は激しく反応します。一皮剥いたらなんとかなりました。

栗のタンニンを抜くのに早川謙之輔さんはプールを作って漬け込んだそうですが、あまり現実的な方法ではありません。

私も、風呂桶で実験しましたが厚さ1㎝の板ですら水を替えながら一ヶ月かかりました。軒下で5年程風雨にさらしてみましたが、これでは材も相当傷んでしまいます。

栗はオイルで仕上げると、独特の渋い落ち着きのある風合いで好みなのですが。最近は市場にも滅多に出て来ません。

*拭き漆で仕上げる場合、矢張りタンニンが悪さをするのか乾かないことがよくあります。


バイオリン工房

先日の三朝温泉。時間があったので温泉に入った後「三朝美術館」に行ってみた。

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そこはもう美術館ではなくて、町営?のバイオリン工房・資料館になっていた。事情は知らないが、なんとなく想像はつく。

裏板はメープル、表は松と大体決まっているそうだ。持ってみると国産カエデの半分位の比重。重い材は寸法安定性が悪いし、響かないのだろう。

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先に凸面を削って、裏を仕上げるのは木工全般に共通です。当たり前か。

やっぱり治具が欠かせません。

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専用クランプの数々。

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道具が仕事をするのは、どの世界でも同じですが、物が決まっているだけに無数に必要なわけではないようです。

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弓製作の展示。

楽しませてもらいました。お薦めの居酒屋も教えてもらったし。