杏(あんず)

まだまだラダックネタは続きます。

確か、ラマユルゴンパに向かう途中の検問所。インナーパーミットの提出があります。

おばさんたちが杏やドライフルーツを売りに来ます。

一つ買った。生は初めて食べたが甘くて美味。大きな種がありますがビワよりは食いでがあります。

でもね~、よく見るとあちこちに落ちています。随分拾って食ったが、落ちているのは熟していて更に美味しい。

珍しい黒杏も。

それはロバのクソです。


まさか、

くそトランプの影響が我が身に降りかかってくるとは。

郵便局がアメリカ向けEMSの取り扱いをしなくなった。安いものでも一律15%の関税をかけるようになって、手続きが煩雑になるためだという。

もう面倒だからアメリカはなしやな。EMSが再開されても関税がかかるなら品物は売れないだろう。次の選挙まで待つしかないのか?

関税、多くの評論家が言うようにいい事は一つもないと思うのだが。


旅は道づれ

本日は手元の温度計で36℃突破。

フンダルからトゥルトゥクへ向かう途中のドライブイン。どうやら軍の経営であるらしい。

珍しく向こうから話しかけられた。ちょっとフーテンのカップル。翌々日、パナミック温泉のゲストハウスで一緒になる。宿泊は我々3人のみ。41才と32才だそうです。

このように旅先ではしょっちゅう会う人達がいます。

彼らのバイク、ロイヤルエンフィールド・クラシック350。キャストホイール仕様。レンタルではない。

このようなキャリアでないとデコボコ道の振動で荷物は落ちてしまいます。安全のためタルチョは必須か?

ラマユル・ゴンパを望む茶店。空いていたのにすぐ混んだ。

南部のベンガルールから2カ月ほどかけてインドを回っているそう。職業は金ジュエリーの販売員。

バイクはBMW390アドベンチャー。羨ましい・・・・ずっと乗り易いだろう。

彼とも翌日、チリン村から国道に出た所でバッタリ出会う。皆さんともっとゆっくり話もしたかったが、そこまでの余裕はなかった。


Yチェア続々?

ラダックではiPhoneで1000枚以上写真を撮ったが、いつの間にかiCloudにも保存されていて「もう一杯だから、有料で拡張せよ!」月々¥450ならそれもいいかも。

今まではスムーズにパソコンに取り込めていたがiPhoneのストレージにアクセスできない。iCloudは繋がるが、歯抜けになってしまう。よって、ラダックブログの更新はしばらくお待ちください。

何故か?次々とYチェア張替の注文が来る。おかしいと思って「Yチェア張替え」で検索すると、「山猫通信」版が1位。「吉良修の木工」版が3位になっていた。理由は分らん。

まあ、まだ旅の熱が冷めていないので張り替えでもやるか。


河原で一杯

本日夕方雷鳴と共に曇り、27℃。

ケンタッキー出身のMから、寮の前の河原で一杯やろうと連絡があった。17:00到着。1時間ほどSUPトレーニング。

6時からプシュっとやる。不謹慎?かもしれないが、涼しい河原では僅かですが秋を感じました。お天気ニュースでは今年は11月まで猛暑で、秋がないとか、冬がないとか言われていますが。

ちょっと何とのう感じません?

インド土産のタマリンドウ。

蚊が出たので、Mが焚火をするという・・・・・・それはちょっと早いかも。

フーフーするM。確かにいぶされて蚊は減った。やっぱり暑いので寝る前に川に飛び込む。

そして朝5:00。夜中に車内に蚊が???バッテリーエアコンをつけて密閉していたはずが・・・・・

フロントの窓を開けて寝ていたことに気が付く。

日本はやっぱり美しくて、美味しくて、過ごし易いな。

帰ってから2度寝した。


レーからヌブラ谷へ

今日は暇だからラダックブログの更新です。

まずはホテルで朝食を頂いて、9時出発。

フンダルまで125キロ。休憩も含めて6時間の道のりでした。

レーの街の先端。いきなり峠道となります。

最初はいわゆるフラットダートで走りやすい。

峠近く。下に車が見えます。

交通量はパンゴン湖の倍くらい。この後、雨に続き濃霧となる。タンデムライダーも多い。

嵐の標高5300m・カルドゥン峠の下の茶店で一服。途中、インナーパーミットのチェックがあった。最近はどこもバイク一台でも問題ないようです。

追い越した軍隊の車列が続々到着。

下りは快走路多し。

カルドゥン村で昼食。レー以外の街はこのように、道沿いに商店や宿が数軒という規模が多い。

シンプルな店内。観光客が多いのだろう。

量も多いが、塩がきつくて完食できず。外食は全般にソルティーかつオイリーな味付けのようです。

インドのうま味調味料は「味の素」が基本のようです。

振り返ってカルドゥン村を望む。

降りて来た。ヌブラ川とシャヨク川の合流地点。

恐らくネットの中継塔。パンゴン湖は朝は繋がらなかってけど、他はどこも2~3本は立った。レー以外は夜間の計画停電があるので、スマホの普及で誰もテレビを見なくなったそうです。


忙し。

今日も昨日も36℃弱。

本日出荷分。キッチンスツールとYチェア張替。非常にレアなチェリー材のYチェアです。

張り替えは本年度僅かしか来ず、まあ、もう十分張り替えたし、いいかなという心境。海外にターゲットを絞り込んだ製品を作ろうかと考えていた。そこに10脚ほどの注文。何事も波があるのですね。でも、段々しんどくなって来ました。

箱を作って出荷。年金は介護保険とか引かれたら4万円台なのでちょっとは仕事もするかな。


Pangong Tso(パンゴン湖)へ 後編

今日は真面目に仕事をした。しなくてはいけないのでしょうがない。

峠を下ると打って変わって快走路が続く。手前はごく浅い川。

やっと着いたパンゴン湖。中国との国境が近いので軍の施設があります。

標高4200m。見ての通り。

吸い込まれるよ。

湖畔に佇む人々。インド人観光客はかなりいます。大半はチャータータクシーで来ます。車の普及でバスの便は激減した。

後ろには氷河を抱えた峰。

テロのせいか宿は簡単に見つかった。

下の宿は深夜まで騒いでいた。多分、酒はないから葉っぱで盛り上がっているのだろう。

この時点では、クソ重いバイクで湖畔迄降りる自信がなかった。

私も夜中に起きてみたが、月が明るかった。でも天の川ははっきり見えた。

そして朝。

「お早うございます。」それほど寒くはない。

同じ宿のインド人グループ。皆親切です。

帰路、あちこちで工事。人力で岩を動かしている。

皆、屈託がない。

前半、麓に見えた美しい村に寄ってみた。でもここでもクソ重いバイクがネックとなり自在に探訪できない。

ローカル食堂のうどん?は100円でした。まあまあ美味しい。


それにしても異常な暑さ。

一泊でOビーチへ。

十分な波。

そして暑かったが、夕方はいい具合に曇り。ただ時々雷鳴が。

そして湘南チームと大宴会。

鮎の串打ち体験コーナー。

本格!鮎焼き器。

今回は猪・鹿に加え、北海道から熊肉が!

今朝は5時起きで薄暗いうちからSUP。お盆休みもこれでお終い。


Pangong Tso(パンゴン湖)へ 前編

7月24日にレーに到着。高度障害が出たので3日ほどユルユルして、27日に1泊2日でパンゴン湖へ。

出発前の部屋。もう歳だからレー中心部の割合良いホテルに宿泊。ここを拠点に回ることになる。

チェムレ・ゴンパの前で。全ての荷物を積んでいるが、重くなり過ぎるため、以後は不要なものはホテルに預けた。この辺りは景色も良く快走路。

峠をグングン登る。

峠道はダートロードは少ないが、走りやすいとは言い難い。

片道160キロ。写真を撮りながらだと5~6時間かかる。

K2もこんな山だろうか?落石多いな。

交通量はボチボチ。連なるが、来ない時は来ない。

標高5300mの峠下の茶店から。タルチョが強風になびくよ。

お兄さんはここで一生を過ごすのかと思ってしまう。いや、冬は居ないと思うが。

そのすぐ下のお花畑。

画像検索によるとゴマノハグサの一種であるという。

美味しそうな牛。

絶景の連続で疲れる。後編はパンゴン湖へ。