パンゴン湖で大ピンチ

夕方の散歩、25℃で汗ばむ。矢張り10月一杯夏なのか。

バイクで道路に出来た川を渡るとき、午後だと氷河からの氷溶け水で増水しています。朝はそもそも川がなかったりする。

パンゴン湖直近の道路で(手前はごく浅い川)・・・・・この写真を撮るために路肩の土の部分に駐車。普段、十分注意していたのですが、水を含んでいるのかサイドスタンドがめり込む。おっと危ない!左足で支えつつ、右足をバイクから抜いた。

押していくにも僅かに斜面で250キロはびくともしない。左側の土手の部分は僅かで力の入れようがない。しかも、私のヒマラヤン、停車の時にニュートラルを出しても、すぐにローに落ちるようです。クラッチを掴んでサイドスタンでを跳ね上げ、エンジンをかけることがこの態勢で出来るものか???

固まって途方に暮れること1分。丁度、ツーリング客の多い時間帯でしたので、5~6人のインド人グループがバラバラと降りてきて、すぐに助けてくれました。

リーダー格と思しき方が「舗装部分も信用しちゃいかんぞ!」

ラダックのアスファルト、気温も高くないのに5分もすればこの有様です。そういえば、レンタルバイク屋のお兄さんも舗装道路ではメインスタンドを使っていたな。なるほど。

力持ちの大男なら問題ないですが、重いバイクはラダックツーリングには向きません。高速中心で移動するならメリットはあります。


デリーで大ピンチ

少し遅いコメントだが、高石が総裁で、後ろ盾がアホーさん。やっぱり凡人が政治家ちゅーのはヤバいでしょう。野党も同類だし、いずれ日本は一度終わる。

ここからはインド初日、デリーにトランジット宿泊した話です。空港内にもホテルはあるが、国際標準価格で¥3万は必要。すぐそばのホテル街だと¥1000から。ただ、徒歩で行ける距離ではない。地下鉄は酒の持ち込みは出来ないとか。

前金制のプリペイドタクシーに乗るつもりが、ポン引きに捕まる。ボンベイにはそういうのいなかったので勘が鈍っていた。プリペイドタクシーのチケット売り場を素通りして・・・・・「おいおい、こっちだよ!」「君はあんなのに乗っちゃだめだよ。」人のよさそうなポン引きを拒否できない。まあいいかという気持ちもあった。

上等のSUV。助手が乗っていて、料金を問い詰めると15分くらいで2800ルピー、5千円近く。「そりゃ高い、高すぎる。日本より高いぞ!」ホテル名を聞いて電話をかけ、「君の名はブッキングリストにないそうだ。」ホテルまでボルつもりなのか?

もう頭にきて、ホテルの近所で降ろしてもらう。交渉の末、料金は2500ルピーまで下がる。「みんな生活がかかってんだ。」まあそうだろうな。

前にも書きましたが、無数のホテルが林立していて、全然分かりません。聞いてもダメ。グーグルマップもウソばかり。汗だくになり40分ほどかかってやっとたどり着く。ホテルまで送るというのはそういうことだったのか。

エアコンのないフロントでチェックインが終わって、気が付いたのは,『メインの荷物をタクシーのトランクに忘れてきた!』頭に血が上っていたからな。いや、流石に焦った。万札で¥20万ほど入れてあったし。旅慣れてくると段々適当になります。でも、何故か荷物は戻る気がしていた。

しかし、このくそ暑い中、また空港に戻って・・・・・うんざりしました。しょうがない、取りに行くか・・・・ホテルを出ると先ほどの助手が大汗かいて荷物を届けに来てくれた。全くの善人顔なんですよね。ハグして礼を言うと「それで~~。」はいはい、分かっていますよ。チップとして1000ルピー。

まあ、良い経験にはなった。荷物はひとつにまとめよう。ぼったくりタクシーも毎日営業しているわけで割合カタギなんですね。基本、インドには極悪人は少ないと思います。

デリー空港でレー行きのトランジット宿泊が必要な場合、初めてなら高くても空港内ホテルがましです。ゆっくりできるし、面倒がない。ホテル街で泊まるなら道路沿いの大きなホテルにしてください。バーも付いてるしな。

空港は3つのポートに分かれていて、一度外に出るバスに乗る必要があります。チケットがあればバスはタダです。この時うろうろしていたら、確実により悪質なタクシー運転手に捕まります。強く拒否しましょう。

やっぱ、デリーは気の抜けない街でした。ボンベイはそういうことは殆どなかった。


バイクの問題 2

この記事は脚が短く、ラダック地方をバイクツーリングしようという方には参考になると思います。

前にも紹介しましたが、この程度に足が着けば問題ないと思われるかもしれませんが・・・・いや普通に走行する分には全く問題ない。

特にレーの街は斜面にあり坂だらけ、凸凹で脚を延ばしてもそこに地面のないことが多い。

空港にチケットを取りに行った際、出口は何故か?オフロードの急坂!
登りきったところで軍隊の兵士が、「ここは入口、出口は隣。」と言う。柱一本隔てているだけなんですけど。
「Look at me. My legs are short. I can’t turn back!!」とは言いませんでしたけど。足を真下に降ろすと届かないので、地面に直角に、すごすごとバック。後続車が来ても知るか!

パナミク温泉はこのような急坂を登る。

こういう場所では本当に心もとない。

悔しいことに欧州からの外人部隊は余裕です。

レーのレンタルバイクは圧倒的にシート高の高いヒマラヤンが多いです。実際走行しているのは8割がヒマラヤン。

昨年借りたクラシック350。

これも、レンタルバイクじゃないと思うけど。足つき性はいいし、重心が低く、エンジンガードも付いているので転倒しても簡単に引き起こせます。前回1回経験済み。重量は同じ200KGですけど。

仲良くなったホテルのボーイも「そりゃ絶対クラシックに交換してもらった方が良い。」

新型ヒマラヤン、24PS→40PSにパワーアップ。ただし重量は同じ。でも、後ろから走行の様子を見るとリヤサスは明らかに旧型より良く動く。

一台だけ見たスズキの250アドベンチャー。日本で売られているのもインドで生産されています。これはサリーガード付き。ツーリングでは流石に横乗りのカップルは見なかった。

実は弟が同じのを乗っています。帰ってから跨がってみました。ヒマラヤンが200KG超、スズキが160KG。サイドスタンドから引き起こすと体感1/3の軽さ!誇張ではなく。より足つき性は悪いがこれなら不安はない。流石日本車、マスの集中化とかいろいろあるんだろうな。ただ、ヒマラヤンは崖から落ちても壊れないかも。

私は身長166センチです。脚の短い方はクラシック350か、ハンター350をお勧めします。ダート走行も問題ないです。デリーで日本車を買っていくのが一番いいですけど。ただ私は普段、車重60キロのSURONに乗っているので、単に慣れていないだけかもしれません。しかし、ロイヤルエンフィールドどれもひたすら重い。

今回は一度もこかすことはなかった。しかし、足場が悪く、寂しい所で倒したらと思うとぞっとしますね。

*ちなみに3台向こうは「隼」。ラダックでアクセル開けられる所はどこにもないと思うんですけど。


まだ裸で大丈夫

本日は手元の温度計で35℃。

アンちゃんと2度目のSUPトレーニング。水温は高く裸で泳いでも寒くない。水は澄んでいた。

まだ犬かきも出来なくて、やたら前足をバタバタさせている。

同類がおりました。初心者で犬がいると立って漕げないようでした。

「南極物語」を鑑賞するアンちゃん。

トイレ以外で必ずオシッコをするので往生しています。


ラマユルゴンパへの道

まだまだラダックブログは続きます・・・・が、icloudに入っていてどうしたら編集・UP出来るのかよく分からない。ジジイのやることじゃないんですけど。

まず、定宿のパンゴンホテルで朝飯を頂く。テロのせいで客は僅かでビュッヘ形式の食事は中止。

レーから114キロだが殆どが快走路でスムーズです。

ワィンディングを楽しめますが、ブラインドコナーではクラクションを鳴らすのが推奨されています。

どこま~でも行くよ~♪ byブリヂストン。60歳以上じゃなと分かりません。

緑のあるところ人家あり。

縦の地層。

こういう場所にはゲストハウスあり。

ガードレールが有難い。

この蛇篭は中村哲さんの教えじゃろうか?

日影がまるでないので休憩はポプラの並木で。

奇岩。

UP。

登ってみたい気もするが・・・・。

踏み外せば痛いかも。

写真を撮っているとトラックもスマイルで。

車、小さ。

昔は秘境と言われたラマユルにも半日で到着。

どこもかしこもホテルの建設ラッシュ。レーは意外にインド中から飛行機によるアクセスが良い。くそ暑い下界から別天地へひとっ飛び!行くなら今です!5年もすれば相当変わるだろな。


パソコンの引越

Windows10のサポート切れに対応して引っ越しをした。話はややこしくて、2年前に10パソコンがおかしくなり、PCデポで修理を頼んだら出来ないという。新しく11パソコンを買った。

カメラマン氏に引っ越しを頼むと、30分ほどで10パソコンを復活させてしまった。で、11パソコンはレーザープリンターが動かせないことが分かり、10パソコンを引き続き使うことに・・・・何じゃそれ?

カメラマン氏によると10と11では随分違うのでプリンターは無理とのことだった。今調べたら可能なドライバもあるようですが、もう写真に線が入るようになったからな。アマゾンで注文した。パソコン関係、どんだけ環境に悪いのか?

そうこうしている間にも、アンちゃんが隙を見てあちこちにオシッコをする。普通、2週間からひと月でトイレを覚えるというが・・・・・一番賢い犬種なんですけど。わざとのような気もする。愛犬家のカメラマン氏が言うには、前の犬の匂いに「上書き保存」しているのでは。どうもビビりのようで、怒るに怒れず様子を見るしかない。


初SUP体験

今朝の散歩は18℃。長袖を着た。

夕方ANNEちゃん、初SUP。まだ早いと思ったが岸まで付いて来たのでそのまま乗せた。やっぱりバカ犬のユキちゃんよりは数段楽。ボートの上では大人しくしていた。犬かきは出来たり出来なかったり。さて、次も喜んで同乗するかな?

工業用ドライヤーはこういう事もあろうかと、コンセントから抜いていた。血圧計はテープで繋げれば使えます。

スイミングキャップはどこから持ち出してきたのか不明。

毎朝起きるとこんな感じです。

部屋の中でジャンプ、ダッシュ、穴掘りとか5種競技。シーツは穴が開いた。ビビりで散歩は好かんようです。


本格キャンピングカー

夕方の散歩、アンちゃんを見たオバサンが「まあ!上手に塗り分けたね~。」

そういうもんですかね。

先日、湘南チームのKちゃんが東京から本格キャンピングカーで来高。トラックをベースとしたキャブコンと言われるタイプ。

私のスーパーロングと大きさを比べてみた。実は長さは5230と同じです。

だが、後ろから見るとその差は歴然。幅は20cm広いだけなのだが・・・・・私には運転出来そうにない。

近所のスーパーへは行けないだろう。高さにも気を付ける必要がある。高知の山道では樹木で擦るか、最悪通行できない。

もう一台普段使いの車は必須としても、それほど出番があるかどうか?でも、内部の広さは圧倒的です。


続々、

本日は真夏に逆戻り。

どういう訳かインドから帰ってから、サッパリだった張替えが連続しています。20脚張り替えたがまだ6脚ある。

もう20年以上、随分張り替えたが技術は今でも僅かに進歩がある。だから続けられるのだろう。普通のカナコ編みだったらとっくに飽きて止めていただろう。

一方、自分で張り替えたいのであればカナコ編みなら可能です。手順を説明したサイトもあります。少し印象は変わるが座り心地も問題ないと思います。本来の張り方はプロでも一脚一脚真剣勝負ですから絶対に無理、時間の無駄です。

以前、大手工務店の設計者が興味を持たれて、扱い良い国産ペーパーコードで挑戦しました。8日で4脚を張り替えて写真を送ってくれましたがまずまずの出来でした。でもそれではすぐ緩む。
「老後の小遣い稼ぎに究められたらどうですか?」
「2度とやりたくない。」

ここの割れは大勢に影響ない。

こういう紫外線劣化が酷く手間を食います。キリがないので完全には研磨出来ない。

CH-47というタイプ。アーム付きは初めて。

アンちゃんはトイレに命中しだした・・・・・そうでもないか。徐々に何とかなるだろう。

部屋は滅茶苦茶になるけどしょうがない。


ラダックの移動手段

夕方SUPトレーニング。増水して少し濁っていた。まだ裸でも大丈夫。

パレスチナ国家承認、時間の問題って・・・・・意味分からん。クソやね。アメリカのポチですからとはっきり言った方がまだまし。そのアメリカもこの先どうなるのやら。

フンダルの宿の前のツアーバイク。サポートトラック付きのようです。安心は安心。日本からのツアーもあります。現地でも多国籍軍で申し込めると思います。しかし、気軽に停めて写真を撮ったり、コースを外れたりするのがバイク旅の良い所。デメリットの方が大きいと思う。

ホテルで出会ったインド人夫妻。IT関係で東京に20年住んでいるという。仕事も基本英語なので日本語は下手。チャータータクシーで回っているけど疲れるらしい。カーブが多いし、ガタゴト道はバイクよりしんどいだろう。景色も見えないしな。フルオープンのジープなら良いかも。2回食事を共にしたが金持ちはつまらん。盛り上がりません。

前にも書いたように、車が普及してバスなどの公共機関は激減しています。ラダックではバイク旅が一番合っていると思います。