二日目は、ペイントの授業がありました。ダンボールに描いてゆきます。その後、燻製BOXに組み立てるそうです。 なんか臭くなりそう。
ぺインターは、名人が揃っています。ドキンちゃんの顔がデフォルメされているのは、お菓子の包み紙をそのまま転写したからだそうです。
彼の場合は、これは、繰り返されるモチーフの一つです。この後、同色の水性ペイントで余白を塗りました。非常に渋いアプローチです。
全然関係ないのですが、山には、地衣類というのでしょうか、目を凝らすと不思議が一杯です。ニョロニョロ。
”しもなの郷”の食事は、素朴で、動物性蛋白質が当たり前になってしまった私たちには物足りませんが、昔の食生活を考えさせられます。
これは、昔ながらのキュウリだそう。くせがなくておいしい。右上はワサビ。
お昼は炊き込みご飯。クレソンは下の渓流から採ってきたものです・・・・・これで、十分なんですね、明治初期、外国人は日本人が粗食でよく働くのに驚嘆したそうです。
夜は、若く見える生徒たちも、実は二十歳を過ぎている子も多く、結構飲むのです。これも楽しみです。
その後、図書室(改装して畳が敷かれています)で雑魚寝するのですが「いやいやえん」とか、井上靖の「しろばんば」とか懐かしい、読みたい本が一杯あって、1週間はいられそうです。次回は朗読会をするのも面白いかもしれません。でも、久々の授業に少し疲れました。