今年も猟が解禁になり、鹿肉のご相伴にあずかりました。 いの町のディアハンターこと、O塾長宅にて。
モモのロースト。毎度のことですが、今回は冷凍したストックではない分、おいしいです。
ワインもボンジョビーヌーボーといきたかったのですが、高いし旨くもないので、チリワイン。濁り酒の猪口は、鵜島先生作の根来です。
鹿料理には合いませんが、O塾長宅は、和定食とラーメンの「大田食堂」をやっていて、結構な御通しが出ます。こっちの方が美味いかも。
鹿のステーキ、黒イチジク添え。シカは甘いソースにも合いますね。御馳走様でした。
本人たちは好きでやってることとはいえ、シカ猟は大変です。
ライフルによる遠距離射撃が多いのですが、谷超えのショットの場合、鹿を谷に降ろして、今度は道まで担ぎ揚げなければなりません。半日かかることもしばしばだそうです。大きな個体はその場で解体します。
家に帰っても、シカ肉は筋が多く、食べれるように御世話するとヘトヘトなるそうです。
美味いもんを食べようと思うと、ゆるくないわけです。ありがたいこっちゃ。
幸い、このシカは林道にいたところをズドンとやったそうです。安らかに眠られよ。