2024年10月一覧

やっと塗装に入った。

大分涼しくなりましたが、作業場はエアコンを入れています。

円柱を乾かすのにホルダーを作った。でも穴が大き過ぎてグラグラします。何事も手抜きはいけません。

マスキングして全部の部材を拭き漆するのに丸一日かかりました。パーツで塗ってから組み立てるのは初めてなのですが上手くいくかな。

お馬さんだけ3回塗りの状態です。本当は脚はずっと細いですがあんまり削ると折れてしまいます。


日本でも

夏の疲れでしょうか?毎日しんどい。食欲も今一。でも酒は飲めます。

NYから届いた画像。本人は今パリにいるそうで、友人が開封して並べてくれました。NYにも畳屋あるんかいな?

NY・Paris間は7時間で飛ぶので割と近いんですね。

Tokyoにも売れた。一から箱を作るのは段ボールでも結構大変です。家財宅急便でもいいけど時間がかかります。

調子いいのは値上げしていないからか?


Horses

細っそいネギの束が300円とは!物価は3割ほど上がっていますね。これは預貯金もお給料も3割ほど減ったってことなんですけど。俺も値上げしたら・・・・売れないだろうな。

本日、Etsyからpeyonnrに入金があった。すぐに日本の銀行に移せますが、もうドルで置いとこう。

ペーパー♯120で荒仕上してから漆をかけてみた。まあ、本職じゃないんでこれでいいんじゃないでしょうか?

刃物だけで仕上げるのは、矢張り手慣れた仕事じゃないとカッコ悪いです。それに、木には逆目というものがあるし。

厄介事は全て片付いたので、後はデスクの部材を研磨して漆を塗るだけです。

*バックのアルバムはたまたま、パティー・スミスの「horses」


馬を彫る

昨夕、川SUPトレーニングの帰り、子供たちが普通に仁淀川で泳いでした。まあ、私も裸で時々飛び込みながら漕いだ。10月なんですけど。

回廊のある机の木地が出来上がる頃、何故か馬を付属させようと思い付きました。

早速、高知競馬にスケッチに出掛けました。蹴られそうになるのをニンジンでご機嫌を取りながら、撮影もした。そこから粘土で原型を作ります。

というのは大ウソで、どうしたものかと考えて、馬のフィギアならAmazonであるやろと。ググってみるといなないて竿立ちしているのやら、いわゆる置物が多い。数ページ目に適当なものが見つかる。

奥の成馬に決定。大きさも何故か丁度。

残酷にも真っ二つにします。

丸彫りするのはとても無理なので片側ずつ作ります。脚が細いので当然木目は上下方向です。

デスクと共木の山桜で作ったのですが、グラインダー等でここまで仕上げてハタと困りました。硬過ぎて刃物が使えません。山桜の仏像なんて聞いたことがないしな。

楠でやり直して、粗彫りして接着。

ペーパーをかけるのか、刃物だけで済ますのか難しい所。いずれにしろ、小さい木彫はかえって難しいです。