2017年05月一覧

和紙張り箪笥

昨日は配達でお隣の愛媛県松山市に出掛けました。
 
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194号線の峠越ルート。朝10時、山間部でこの気温。暑くはないけど。
 
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定点観測。もう夏山だな。
 
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寒風山トンネルを抜けて、日陰で休憩。
 
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西条から高速に乗って2時間半で松山市に到着。
高知市と同じく路面電車が走っている。
 
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カッコええがな。和紙張り箪笥が売れたのは5年振りです。5年に一棹か。まあそんなもんじゃろ。もっと売れてくれないと困るんですぅ~!衣類を収納するそうです。
 
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山桜のテーブルも買って下さった豪気なお客様。只今、セッティング中です。
 
往復5時間ドライブすると消耗する歳になりました。

メルケル首相

G7から帰国したメルケル首相は、
 
「我々が他国を完全に頼りにできた時代は終わりつつある。」
「自らの運命のために闘わなければならない。」
 
と言ったそうですね。おお、これが宰相の器。
 
この人に、黄金のクラブを持ってトランプのところへいち早く駆け付けたアベちゃんはどう映ったのでしょう。この行為は当然官僚やらブレーンとも相談してのことと思います。日本の中枢どうなっとんの?背筋が寒くなりますね。日本の未来は限りなく暗いですね。

道具造りから

暑くなってきました。
 
共謀罪ってテロに対してはザルで(警察にそんな能力があるとは思えん。)、弱いものを監視するだけですよね。怖い世の中になります。アベちゃんはどこまで追及されるかな?これが無理なら国と言えるだろうか。
 
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黒の中塗り2回完成。スプーンで苦労してきた経験が生きています。
 
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研ぎ出して、いよいよ水銀朱の上塗りです。ここで失敗したら元も子もない。
今まではベンガラ朱だったので銀朱の作り方をネットで調べてみた。銀朱は比重が重いので手強い。
なんとYouTubeに全部出ている。
 
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練り上がった漆を漉して埃を取る装置を自作。こういう初めての試みは、スタートするまで腰の重いこと、重いこと。
左上の締め具はクランプで代用できるが、手早く処理しなければならないので必要だろう。急がば回れ。
適当な丼がなかったので、勿体ないけど人間国宝の染付をおろしてきた。
 
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今まで使ってきた簡易タイプ。イカサマな道具では結局それなりの仕事しか出来ません。
 
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なんか安いな。
 

どうなの?

なんか疲れている今日この頃。
 
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晩酌の時、偶然なのかユキちゃんが俺の靴下を握りしめていた。
 
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・・・か、どうかは知らない。

ロケーションは良い。

今日も割合よく働いたが消耗戦になりつつある。もう少しだ。
 
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本日は簡単に朝の散歩道のパノラマ。
 
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大きな木は楠のようだ。時間は6:15。
 
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ラブホ風の建物はかんぽの宿。
 
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奥はJRの鉄橋。
 
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玉川沿いだったら3000人は歩いていそうだが、このロケーションで
人影はまばら。
 
空いてて気持ちが良いが、たまに会うのは年寄りばかりで、ジョギング中の娘に遭遇する可能性はゼロである。

辰秋の円卓の修理 その4

昨日、外科のT先生が「広島から腕利きの整体師を呼んであるから来てみたら。」とおっしゃるので今朝、施術を受けました。朴の盤1.5トンを動かして腰にきていたから丁度良かった。効果はすぐに判定できませんが、良好です。
 
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本日は安静が良いとのことで力仕事は止めて、辰秋の円卓の中塗り2回目を済ませました。
素人の刷毛塗は前進するどころか後退することも多いのですが、流石に大失敗はなくなりました。漆を塗り重ねて形が出来上がって来るのは楽しいものです。
この後、下部を塗って研磨したら上塗りに入ります。まだまだ先は長い。

木の葉皿

獣医学部新設の件、アベちゃんの身内に調べさせて、「そのような事実はなかった。」とは笑止千万。何ちゅう国やろーね。その点、アメリカは多少シッカリしているな。しかし、読売・産経は言うに及ばず、NHKのアベちゃん寄りにはうんざりするね。
 
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木の葉皿出来ました。
 
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軽くて使い易いです。
 
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一人膳も完成。晩酌のアテを沢山載せることは出来ません。
 
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私も10年ほど使っています。

淡竹(はちく)

今日もよく働いた。夕食も作った。
 
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昨日の裏山登山で5本ほど淡竹を収穫。
リュックサックを持ってなかったので、その場で皮をはいでポケットに入れた。長さは10~20センチ。帰宅後すぐに茹でる。
 
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晩酌時に猪肉とピリ辛炒めにする。
 
まあ、美味しかったけどエグ味というか渋い。塾長に相談すると矢張りその場で皮を剝いたのが良くなかったようです。タケノコも荷物を減らすために山で皮を剥くと時間とともにエグ味が増すそうです。
 

ヒモ野郎

朝は親を病院に輸送。往復で入野松原片道より時間がかかる。午後から裏山登山。ユキちゃんがメダカ・トンボ池に突入したのでシャンプー。夕食の準備。仕事をする暇がない。
 
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・・・・・と言いつつ、やっと余分に作った山桜のスツール4脚、仕舞を付けた。誰か買って下さい。
 
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やっぱりYチェアは集中して送られてくるな。ひも・ヒモ・紐
です。
 
「ユキー、手伝え!」
「親方、勘弁して下さい。こんな手ん手じゃ出来ませんよ~。」

辰秋の円卓の修理 その3

新聞にG7で「格差是正へ政策総動員」と書かれていたが、資本家は搾取するのが仕事、政治家はそのポチ。矛盾しているな。それでもやらなければ世の中不安定になるが、どこまで本気かは定かでない。
 
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暇をみて続けている黒田辰秋の円卓の再生、錆漆と生漆を
交互に重ねて下地が完成した。
 
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平行なラインは木が痩せた部分。
 
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これはこれでカッコいいので、仕上げの仕方に悩みだした。
 
ここで『私の心の中に分け入ってみよう』。
 
選択 その1
手間もかかるし、大面積の塗り漆はやった事がない。リスクは回避してこのまま拭き漆を重ねて完成としよう。辰秋の塗り跡も残るし。
 
選択 その2
中塗りの黒漆、上塗りの朱合漆も準備している。使わないと漆は劣化する。トライせねば始まらない。何事もチャレンジじゃ!
 
選択 その3
困難な刷毛塗は専門の職人に外注しよう。しかし、鵜島先生のお弟子さんは忙しくていつになるか分からない。高知にも職人はいるが、技術と言うよりセンスが問われる仕事なので安易に頼めない。
 
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という訳で、「その2」を選択。もう戻れない。
塗り立てはテッカテカですが・・・・・
 
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乾くと独特の漆黒の艶になります。
大気中に湿気が感じられるので晴れていても室には入れません。この辺はスプーンで失敗し続けた経験が生きています。
 
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幅1寸と5分の刷毛しか持ってないので、大面積はきついが塗れないこともない。
しかし、こんな事をやっていたら作業場が使えなくなる。ホコリは中塗りだから何とかなるが。
 
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研磨後。この後、もう一度黒を塗って研磨して中塗りは完成。その後仕上げの朱塗りに移ります。
どうなる事やら。しかし、何でもそうでしょうが、我から困難に飛び込むような変態的性格でないとものになりません。