2021年12月一覧

大晦日

夕方の散歩で観察すると「おしめ」を付けている家は随分少なくなりました。年寄りは高い所はダメですし、そもそも無人の家多し。

午前中、賽銭ドロに入られた3つ目のお宮を修復。午後から普通に仕事をした。良い正月を迎えられそうだが、疲れた一年だった。そろそろ年を考えた戦略を練る必要がある。まあ、若い娘が弟子入りしたいと言えば拒まぬではない・・・・という冗談も空しい今日この頃。


大晦日まで、

怠けていた分を取り戻さなければならないのでずっと仕事です。

現在せっせとテレビの録画をしています。正月はNHKでさえもクソ下らん番組ばかりで困りますもの。

残す部分に印をする。

やっぱり便利な両テーブルスライド。

この後、糸鋸で切断。(ここから先日のブログに続きます。)

レーザー加工機がなくても何とかなりますが時間はかかる。板幅の伸縮は平気で0.5㎜以上ありますので、置き場所によっては全く篏合が合わなくなります。材自体も通しであれば全く問題ないのですが、板目柾目をある程度揃えてないと泣きを見ます。

板厚は10㎜なので大径材を使わないと反って何ともなりません。


届いた。

最近、道具がすぐ見当たらなくなるんですね~。それも結構大きな電動工具が。流石にまだ「盗まれた!」とかは言いませんけど。コンセント付きの工具はたどって行けばOKなんですが、バッテリー式が増えて来たので困りますゥ~。

注文していたボードを徳島の「山本造船」さんが家族旅行のついでに届けてくれました。前の板のフルコピー。

強力なロッカーで、ギリギリ取れたそうです。アルメリックはおそらくフォームを特別に作らせているのではないか?という事です。現在はフォームの段階でかなり仕上りに近く、パフォーマンスやクラシックなど種類も多く、殆ど削らなくてもよくなっているそうです。

グラフィックはもう少し真面目に検討したら良かった。

板が出来ても寒いし、年だしワクワク感は少ない。


ハラハラ

今朝は零下2℃だったが雪はなし。

先日、耐熱ガラスのCUTに行くのにSUR-RONを使った。電池の残量を確認すると20%。とても微妙です。後で確認したらガラス屋までは片道5.7キロでした。

でも、バイクのエンジンをかける距離ではないので何とかなるだろうと出発!

往路は弱弱しいながらも順調でした。70%ぐらいから徐々に力が落ちるように設定されているようです。

到着したら残量12%。計算上は帰れるはず。上り坂で45キロしか出ません。その後平地でも45キロ。路肩に寄ってトラックをやり過ごす。車は進入できない堤防の上を走る。最後は自転車並みになり、住宅街の細道を行く。到着後の残量は3%!

時速20キロで80キロの航続距離らしいですが、常に全開走行なので実質半分くらいですね。まあ、十分です。

ハイエースに載せる時は薄い板があれば楽勝。以前はタイダウンテープで固定していましたが、燃料がないので自転車みたいに転がしといてOKです。買い物には大変便利なバイクです。


糸鋸あるある。

今朝は零下1.5C。厚い氷を確認。レーザー加工機の故障以来、調子が落ちています。もう、機械と一心同体なんですね。このようなブラックボックス的な機械は油注してどうにかなるものではないので質が悪いです。

しょうがないので糸鋸作業。こうなると材料をしっかり押さえてないといけません。精密作業には不向きです。折角定盤は奥に長いのにな。

こうやって作業出来れば楽なのに。

ずっと以前から試してみたかった、刃を90度捩じる!

楽勝でした。この糸のこ盤は刃が直線運動なので可能ですが、しゃくる機能が付いているタイプは無理だと思います。

墨線まで挽いてないのは後でルーターで加工するため。つまり荒取りです。

こうやって仕上げます。荒取りなしでも可能ですが気分悪いので。

6mmと8㎜のルーターのスパナを間違うので今更ながらテープを巻いた。


知らなかった。

ドタバタしていたので昨夜がイブとは知りませんでした。別に関係ないけど。

ガラスを交換したストーブは俄然調子を取り戻しました。割れたガラスから取り込んでいた空気が、きちんと左右の吸気口から送り込まれているからでしょう。もっと早く修理すべきでした。

ほんで今夜小クリスマス。年に2度しか活躍しない黒田辰秋の円卓を表裏共拭き掃除。

準備万端。これでも一日掛けて掃除した。


ネットも万能ではない。

レーザー加工機の故障で頭が変になったのからやっと立ち直った。

一昨年から割れていた薪ストーブの耐熱ガラスをやっと交換することにした。

ネットで探すと、一番に当たるガラス専門店、以前姿見の鏡を3枚購入してどれも歪が酷く全部返品したことがある。高品質って書いてあるんですけど。

見積もりを取ると加工込みで¥24000。値段はともかく納期が2週間。アホか!CUTは普通のガラス屋さんで出来るらしく、同社のアマゾンで300×300の規格サイズを購入。¥12000でした。本日届き、近所のガラス屋に問い合わせると耐熱ガラスはCUT出来ないというので、バイクで10分ほどのガラス卸「増田商事」を紹介されました。

その場で加工してくれて、料金の計算にえらく時間がかかりました。ヤバいかな・・・・・・立派な領収書と納品書が付いて¥500!!! つまり加工賃はほぼただ。同じ耐熱ガラスも在庫しているそうです。何やってたのか。ネットに出てないこともあるんですね。

加工が難しいのは耐熱強化ガラスだそうです。

ガスケットを外して掃除。

本来ならば新しいガスケットを付けなければなりませんがまあいいか。耐熱ボンドで仮止めして・・・・

修理完了。

やっぱ新しいガラスはいいわ~。

ネットに情報が出てないこともあるんだな。以前テーラーの方が裁ちバサミの研ぎをネットに出ている業者に出したらよけいに切れなくなったとぼやいていた。


またまた、

しばらく正常に動いていたレーザー加工機。今までの経験として、中国製はインターフェイスに問題はあるものの意外に壊れない。

しかし、一昨日まで正常だったレーザー加工機は、昨日から突然パワーが1/10になってしまった。

電源ユニットの故障が考えられるが、メーターの針は正常に振れている。

コントローラーも問題ないようだ。あちこちいじくっているとすぐに3日も経ってしまいます。鋳物製の木工機械と違います。

日本の販売元の対応は遅く極めて素っ気ない。電話はだめでメールのみ。アリババのショップは即答です。もう全部中国にしてやられるな。

幸いケガキ作業は可能です。0.1ミリほどの明瞭な線。これだけでも作業は楽です。でももう目が見えないんですけど。


振出しに戻る

昨日、今朝と氷点下。結氷を確認。

九分九厘まで出来上がっていたテーブルだが・・・・・・

最初の漆で接着剤の残りが確認できた。

使用したボンドはこれ。加熱曲げに試用してみたのだが、結果は×。耐熱性が高いと書いてあったが、PIボンドより遥かに劣る。オープンタイムが長いので今回の組手には良いかと。

2回、3回と漆をかけるとボンドの拭き残しがあらわになる白ボンドより良いと最初は思った。しかし、きっちりサンディングしても出た!

紫外線ライトでボンドが除去されたことを確認しても出ます。

3度目は天板も鉋を使って削り落とした。

でもダメだった。遠目には確認できませんがお客様には出せません。気を取り直して新たに2台制作することに。

タイトボンドは低粘度ですので含浸するのでしょう。溶剤で拭いてもダメでした。実験したらゴリラグルや他のアメリカ製のボンドも同じような傾向が見られました。漆は想定していないのでしょう。ただ、接着の時に完全に水拭きすれば問題ないようです。

私は接着時間に余裕がない時は水拭きはしません。強度も多少落ちると思うし、ブラシでこすると実は広範囲に飛散っていていることがあります。

再制作は進んでいます。僅かな改良も加えて失敗は無駄にはなりませんが、この歳になって勉強はもう嫌。


敵もさるもの

本日は不調だったが、昨日のSUPトレーニングが原因のようです。疲れやすい体質なもので。

前の倉庫は湿度が高く一部シロアリにやられています。普通広葉樹には来ませんけど。全損は免れることが多い。

断面はこのようになっています。冬目は硬いので中々突破できないのでしょう。

削ってゆくと興味深い造形。

別の角度から。

こんなのも。

カミキリムシの穴は良い感じで出ると欄間に使われることがありますが、白アリも使い道があるかもしれません。