2010年11月一覧

メイハーネ?

話題がありすぎて、UPが追い付きません。時間はたっぷりあるんですが、通信速度が遅過ぎます。

ホテル以外では酒食を同時に出来なかったトルコですが、大都会アンカラで、待望の居酒屋・メイハーネとおぼしき所を発見しました。ガイドブックにあるレストラン・ウーラクのすぐ近くです。

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半地下のオープンスペースです。雰囲気あるでしょう。一人で飲んでる人が多いです。

ちなみに、オネーチャンは売り物ではありません。

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どうだー!アンカラハ内陸部なのでイワシのフライは冷凍かもしれませんが、味はすごぶるよろしい。しかし、タマネギは丸ったで、手でちぎって食べました。

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外はこんな感じ。ムール貝の屋台も出ています。タクシーは黄色。

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この煮込み?も適度に油身が混ざっていて、絶品!

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あっさりとした、レバーでした。材料を見て、指差し注文です。

実は、昨日カッパドキアからバスで一緒だった、貧乏旅行中の日本人の大学生と一緒に食べました。私はスポンサーに大変お世話になっていますから、若い人にご馳走するのは当然のことです。

・・・・・と言っても、二人で飲んで、お腹一杯になって、60リラ。3600円なのじゃ。

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これは、オマケで先日のカイセリのレストランの映像。チキンのピリ辛煮込みです。

ラクはビールと並ぶトルコの代表的なお酒です。最近はワインも有名だそうです。

ラクは、同じボトルで、20度から、なんと100度まで売っています。アプサンみたいな松の香りがして、水で割ると白く濁ります。隣のテーブルのおっさんに、一口飲んだら、ヨーグルトを食べるよう教えられました。

本日は、今回の旅のハイライト、アナトリア文明博物館に行ってきます。もし、良かったら、明日も通うつもりです。

今夜もあの店に行きそうだな。


カッパドキア風船事情

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すっかり早起きになっている私、6時にカーテンを開けると、気球が飛行を始めていました。風の安定する早朝に出発するようです。こういうの見ると、ちょっと飛んでみたかったな。

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バーナーの音が凄いので、見上げたら真上を飛んでいました。この気球、しばらく停滞していたので、風に乗れないのかなと思っていたら、そうではなさそう。

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実は、このようなスリリングな飛行をサービスでするようです。しかも、しっかりスポンサーも取っている。HISは日本の激安海外旅行会社。

熱気球は、バーナーとバラストを落とすことによって、上昇。上部のシャッターを開けて下降し、意外に俊敏な上下移動が出来ます。

バスを待っている間、暇なんでツアー会社の人に聞いてみたら、現在80機もあるそうです。本当かどうかは分かりませんが、事故はまだないそうです。

多分、不良外人がやっていると思います。でもまあ、毎日仕事として続けるのは大変な事だと思います。

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フライトが終了したら、証明書をくれて、シャンパンで乾杯するんだって・・・・・あほくさ。

8時には、このように片付けも終わって、帰って来ました。このゴンドラで10人乗りかな。一人3万で¥30万か!俺もやってみようかな。新聞紙で。

まあ、実際は大変そうです。

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前方はレンタルバイクですけど、この穴、なんだか分かります。実は私も分からないんですが、バス会社のおじさんが、必ずタバコの吸殻をこの穴に捨てるんです。

わざわざ、のぞきに行ったら、結構、うけました。

午後2時に首都アンカラに到着。急に都会に来ました。泊っている安宿は、旧市街のバザールの近くで、活気にあふれています。


カッパドキア最新事情

本日のブログは、個人旅行者のための情報です。旅行を予定される方の、検索に引っかかるよう、分かりやすいタイトルにしてみました。

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やってきました、カッパドキア。

30年前ならいざ知らず、もう「世界不思議発見」で100回も見ているので、どうしようかと迷っていましたが、まあ、百聞は一見にしかずです。

しかし~、カッパドキアは広範囲に広がっていて、目的地へのアクセスが面倒です。

今回、ネヴシェヒルのオトガルから、ギョレメへのミニバスが見つからず、カイセリからのバス代が10TLだったのに、ギョレメへのタクシー代が55TLもかかってしまいました。まあ、おじさんはタクシーでもいいんだけど、腹立つな。

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11時にホテルにチェックインして、レンタルバイクでオクタヒサルへ。

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近くで見るとこんな感じ。一応、テッペンまで登ってみました。値上がりして4TL。

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ゼルヴェ屋外博物館の壁画。入場料15TL 音声ガイド5TL ここは、エキストラチャージ8TL。

ほんで、ミュージアムショップで、古そうなサンドイッチとコーヒーでなんと15TLじゃ!めちゃくちゃじゃ!カイセリのちゃんとしたレストランの夕食と同じ金額とは!?

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話は戻るけど、このシンプルな壁画も素敵です。撮影は禁止だそうです。後で注意されました。

入場料は別にいいいけど、なんか、観光地化してボッタクリは厭だな。

泊まったホテルもガイドブックには、プールで年中泳げて、レストランのシェフも最高と書かれてあったのに、プールは閉鎖、夕食は外で食べて!だとさ。

最初に、ちゃんとチェックしなかった私も悪いが、今までこういうことはなかったからな。

カッパドキアのホテルはオーナーが次々入れ替わって、かなり怪しい世界のようです。熱気球のツアーにしきりに誘うしな。「俺は風船は嫌いじゃ!」と言ってやりました。

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少し、まけさせて、50TLでレンタルした100ccのオフロードバイクで暴走したのは楽しかったですけど。

しかし、整備は問題だらけで、普段乗っている方にしか、お薦め出来ません。また、安全上、長距離の移動は無理です。スピード出したらどんなトラブルが起こるか分かりません。右側通行ですし。

折角、ノーヘルで乗れると思ったら、店の親爺に「安全のためにかかぶりなさい」と無理やり渡されました。バイクの整備が先じゃろーが!

結局、カッパドキアにリピーターはいないでしょうから、取るだけ取ってやろうという訳です。京都や奈良にもそんな傾向があるよね。そこが商売の分れ目だと思うけどな。

そんなんで、2泊の予定だったカッパドキアですが、明日の早朝、アンカラに出発します。

チ○ポ岩、これ以上見てもしょうがないしな。

それから、本日、トルコに来て、観光客というのをはじめてみました。日本人や韓国人のツアーです。洞窟で音声ガイドを聞いていても、ツアーガイドが説明を始めたら、うるさくて聞こえません。

観光地はもうこりごりです。世界遺産サフランボルも止めにしました。以上、偏屈者の私見です。

ただ、パックツアーだったらボラれる事もないし、全然OK牧場ですね。

まっ、カッパドキア、一回見てみるのも、いいかもしれません。


日曜日は静か。

今朝は、車の騒音が少ないと思ったら、日曜日でした。

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ずっと雲に隠れていた、エルジエス山の頂が見えました。ちょっと、スモッグがかかっているのが残念なところです。

これから、カッパドキアに向かいます。バスで2時間くらいのようです。


終日、カイセリ

今度の旅の目的は、本業に生かすための、博物館巡りだ。イスラムなんで建前上、風俗はない。

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ホテルからのエルジエス山。昨日の写真館のお兄さんは、「カイセリ来たなら、是非登ってこい!」と言っていたが、4千メートルもあるのに、どうすんじゃい?

朝一番に、カイセリ考古学博物館を訪ねた。うらびれた建物で、管理人2人はお喋りに夢中だ。

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しかし~、興味深いものが、一杯ありましたよ!撮影は自由と言うか、そういう観念はないみたい。これなんか、なんじゃろね?

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だいたい、BC2000年頃のようです。幅は30センチほど。始めて見ました。帰ったら、調べてみたい。その気になれば、持って帰れそうなんですけど、大丈夫かな?

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墓碑銘でしょうか?超かわいい。雨ざらしで、ゴロゴロありました。他にも、相当撮影したんですが、UPするに時間がかかり過ぎるので、止めときます。

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私と、入れ違いに、修学旅行でしょうか、むっさい男共が、バス2台でやってきました。危機一髪でした。撮影のために整列したところをパチリ。

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今日の、もう一つのハイライトは、恒例の量販店を探訪です。安っいです。食品は高品質だしな。近所にあったらいいな。


トルコ、お酒事情

昨夜、さあ、飲みに出掛けるぞ!というところでお仕舞いでしたが、実はホテルのすぐそばに、酒の置いてある、良さそうなレストランを見つけていたからです。

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厨房はこんな感じです。料理を相談して注文し、「とりあえず、ビール!」といったらアルコールはないと言う・・・・・・。

外の、冷蔵庫にあったのは、炭酸系のドリンクで、奥の棚に飾ってあったのは、どう見てもワインとウィスキーだったんですが、果実ジュースだそうだ・・・・ガーン!ひょっとして、左党を釣る疑似餌か・・・・?

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ね、雰囲気あるでしょう。でも、こんなところで、男一人、酒も飲まずに飯食ってどうすんじゃい!

でも、イスラムなんで、奥のテーブルでしっぽりやっているのも、男同士です。結構、二人で別々のスープを注文して、仲良く食べ比べています。手もつなぐしな。

ここの料理はフォトジェニックでしたが、ストロボをたかなかったんで、ブレてました。

久々に、酒なしでお腹一杯になって、気持ち悪いです。

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これは、先日のディルビーの町営ホテルの夕食。モロッコなんかと同じで、ホテルでは酒が提供されます。チキンとピリ辛ペースト。そんなに辛くないけど、翌朝、ケツの○○は痛い。

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トルコの食事は外れはないものの、驚くべき美味しさではありません。運が悪いのかな。パンも日本のフランスパンとさほど変わりはありません。値段は違うけどな。

その中で、田舎町ディルビーのロカンタの朝食のスープは絶品でした。(スープとパンの朝食です) 底に羊?のホルモンが沈んでいます。この店は、通ってみたかったな。

そんな訳で、これからは焼肉系より、煮込みを中心に攻めてみようと思います。

今日は、カイセリに連泊の予定。見所は小さなエリアにかたまっているので、のんびり散策します。こういうところが、個人旅行のいいところです。


旅、つれづれ。

アクセスのあまりの遅さにイラつきます。しかも、ホテルで、いちいち無線LANの暗証番号を教えてもらうんですが、これで必ず一悶着あります。しかも、最後にUPす時、接続が切れてたり。

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トルコではバスの移動が快適で、安いです。近距離やマイナー路線には、右のワーゲンなんかのミニバス。上り坂もビュンビュン飛ばします。

長距離は大型バスです。メキシコみたいに、アメリカのお下がりで、すでに終わっているバスとは違い、サスペンションもまともです。

トルコでは、郊外にオトガルという、バスステーションがあり、そこまで行くのが難しいです。雑踏の中から、送迎バスを見つけるのは大変です。たいてい、誰かが、親切に案内してくれるんですが。逆に、オトガルから中心部に行くバスを見つけるのも、都会では困難です。

本日は、ディブリィを9時に出発して2時間半でスィワスに戻り、更に2時間半で、カイセリという、やや都会にたどり着きました。後半のバス代が15リラ(1リラ=60円)に対して、街中へのタクシー代が30リラもかかりました。

しかし、高知市内に飲みに出て、いの町までの深夜料金が4千円もかかるのと比べれば、旅先だし、安いものと思って納得させます。

実は先ほど、カメラを落としてフィルターが割れ、更に悪いことに取れなくなりました。ホテル近くの写真館に持ち込んだら、すったもんだの大騒動で、結局、ドライバーでガラスを取り除き、解決しました。

途中、チャイの出前もとってくれて、修理代も受け取りませんでした。まあ、トルコの人はこんな感じです。

都会に来ると、英語が多少話せる人が多く、助かります。英語が通じないということは、殆どの場合、ジェスチャーでも筆談でも全くコミュニケーションがとれなくて、お互い笑っているだけで、寂しい限りです。

でも、同様に相手がアメリカ人でも、想像力のない人だったら、こちらがペラペラでない限り、全く話は通じません。

やっと、時差にも慣れてきました。飯食って来よう。都会では、ロカンタでも酒が飲めるので有難い。


恐るべきウル・ジャーミィ (ディブリィ後編)

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なんとなく、良さそうだから出かけた、ディブリィですが、世界遺産のウル・ジャーミーは凄い建築でした。(彫刻か?)1229年の建築とガイドブックには出ています。

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3つの門の装飾で有名なのだそうです。鑿痕がまだ生々しいです。

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丁度、内部の調査をしていたみたいで、観光客も全くいないんで、見せてもらいました。ガイドブックに書かれていませんが、内部も凄かったです。

過剰な装飾が厭味じゃなくて、セクシーで暖か味があります。

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よくわからんけど、洒落ています。

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これは、黒檀のミンベルの装飾です。

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カンガル犬の子供も入場を許されていました。

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カレイの頂上から見ると、こんなに小さいんです。それが、世界遺産ですからやっぱり凄いんだわ。でも、一般の方が見ても、超ガッカリ名所だと思います。ほんで、ツアー客も来ないんだろうな。

しかし、今まであまり大事にされた様子もなく、入場料も要らず、警備員もおらず、大丈夫なんかいな?まあ、素朴に受け継がれてきたんでしょうが。

旅は楽しいな~。今は日照時間が短いので、ブログもUPできるわけです。只今、朝の7時。


ディビリー(前編)

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スィワス郊外のオトガル(バスステーション)の売店にて。こんな風に、すぐ友達になります。

その写真を、「俺のパソコンにくれ!」となったんですが、適当な接続がありませんでした。カードリーダーも用意して、パソコンにも詳しくなっとかないとな。

チャイをおごってもらったのにな。

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世界遺産の街、ディブリーへは小型バスで200キロ、3時間の行程です。中間点にある、カンガルで休憩。牧羊犬のふるさとです。近くには、温泉で魚が皮膚病を治す療養所があります。

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ディブリーの街。恐ろしく田舎で、心細くなりました。

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ここは、カトマンズか?行ったことないけど。

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トラクターも豪快に走ります。ロバ馬車も現役です。

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お昼は、ロカンタで。小さなハンバーグのようですが、コシがあって美味しい。パンは御代わり自由です。

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お店のお姉さんを、ちゃんと許可を取って撮影。チキンのケバブを作っています。

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奥の、城砦(カレイ)に登ってきました。

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途中まで案内してくれた、ちびっ子。写真よりずっと美人さんでしたよ。

もう疲れたので、明日にします。


早朝に更新

外国に来て、ビックリしたのか、パソコンの動きが変です。

只今、トルコは朝の6時、日本は昼の1時です。当然、超早起きになって困っています。夜中の2時には眼が覚めます。

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今夜の宿は、ネット環境にあるかどうかわからないので、おさらいの更新をします。

イスタンブールに早朝到着し、そのまま、空路スィワスへ。赤い羽のすぐ下に見えるのがジブラルタル海峡です。

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このように、乾燥していますが、今朝はあいにくの雨。トルコの冬は雨が多いそうです。

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柿とか栗も売っています。野菜や果物は豊富ですね。

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トルコのパンは一番美味しいと言われています。確かに、機内食のサンドも美味かったな。

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物売りも、すれてなくて、全然しつこくありません。というか、俺が商売教えるかな?

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内陸部は、まだ厳格なイスラムの習慣が残っていて、酒は一般的ではありません。その代わり、甘いものは超怒級です。これはイスラム世界共通ですね。

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最大の誤算は、このあたりのロカンタ(大衆食堂)では、ビールも出ないこと。

昨夜は、時間も早かったんで、チキンのケバブを薄い小麦粉の皮で巻いたのをテイクアウト。ズッシリ目方があって200円くらい。ホテルでビールを飲みました・・・わびしいな。でも、8時になると目が潰れる。

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現地の人と、絵でコミュニケーションをとるために、ノートを買ってきました。

これなら得意よ!