夢日記一覧

モフモフ失踪

近所のおばさんがモフモフのペキニーズ(犬)を連れてやってきて、少しの間預かってくれと言う。

遊んでいると白い毛が汚れたのでたらいで風呂に入れる。すると目を離した隙に消えてしまった。たらいの中を調べるも、ゴミムシが数匹いるだけで、犬の形をしたものはいない。(夢の中では大きさが非常に曖昧になる。)

帰って来たおばさんには口汚く罵られるがしょうがない。途方に暮れていると、こぶし大の「オトシブミ」が現れて、付いて来るようにという仕草。甲虫なのにピカピカじゃなく布の着ぐるみのようだった。

土手の穴を指さすので、穴を広げると、葉っぱにくるまれた毬ぐらいの塊が出てきた。どうやらジガバチに刺されて仮死状態にされているらしい・・・・・この辺りで目が覚めた。


夢うつつに

本日はしんどかった。やっぱり波乗り2日後の方がしんどい。

私の睡眠時間は9時間です。なるべく仕事をしたくないからよく寝ます。漫画家の水木先生もよく寝たそうです。「手塚は~、徹夜をするからガンで死ぬんだ。」と言っていたな。睡眠は大事です。

更に昼寝もするから夜中に目が覚めます。前は読書などしておりました眼も見えにくくなって、夢うつつに次の制作の構想を練ったりします。長年の成果か、頭の中で立体像がそこそこ出来上がります。

小さい脳で世の中の行く末も考えますね。最後の審判もそれほど先じゃないというか、すぐかもとか。マスコミは景気、景気といいますが、景気が悪くなったら温暖化にも多少ブレーキがかかり万々歳じゃないでしょうか。SNSでも誰も書きませんけど。人類は発展、発展と推し進めいずれは自滅してゆくことでしょう。まあ、生き物はそういう仕組みなのかも。

ロシアもあれほどぶっ壊したら復興には膨大な2酸化炭素が出ますね。原発事故も同じやな。全面核戦争に発展しなくてもこれから、天変地異もえらいことになると思います。


朝方、

外にも出て行かないし、晩酌と寝ることが楽しみです。

明け方の夢。

高校の卒業試験の朝であった。雨だし薄暗いし、準備も出来ていないので無視して朝寝するか・・・・
弟に「また一年棒に振るのか!」と言われて渋々出掛ける。と言っても私の年は40歳位なのである。しかも仕事はしているし。

会場は何故か近所の小学校。小さい子も三々五々登校している。遅刻だが試験には間に合いそうだ。下駄箱を過ぎると、古い体育館がサロンのようになっていて、屋内庭園まである。年配の方達ばかりでコーヒーや朝からカクテルなどやっている。「試験に間に合わんじゃろーが!」

何故か高倉健が「キラさんにこのレコード上げます。」「有難う。」4枚組のLPで西部の田舎町のイラストが入っている。どうやらカントリー・ブルース?のようであった。

何とも訳が分からなかった。


地下多摩美

寒い。寒くて死ぬ。

正月に夢を見た。母校の多摩美の地下にもう一つの多摩美があった。入口は何てことはない物置であったり木彫室の木くずの排出口であったりする。

アリの巣のように繋がっていて、小さいながらも体育館も学食もある。生徒は外国人が多かったが休学している同級生や先輩の姿も見られた。一度入ると1~2年は出て来れないので、本来は騒動になるはずであるが、案外「浦島太郎」の逆で、地上の時間は止まっているのかもしれない。

地下とは言っても、裏山に出られる扉もあった。しかし、見慣れぬ風景である。西の窓からは海岸が見えて、スロープで浜まで降りられた。多摩美は八王子の山中にあるので時空を超えた空間なのだろう。

出口も偶然発見されるが、また地下世界に戻ろうとしても元の場所に入口はないのである。


犬と夢

本日は日中手元の温度計で29℃を観測した。キチガイ陽気ですね。

高度差1000mの絶壁を登攀する夢を見ていた。僅か幅10センチほどのテラスを垂直の壁に背を付けて横に移動していた。背中合わせで寝ている犬・ユキちゃんがグイグイ背中を押し付けてくる・・・・・「ヒィ~!」

一方、背中合わせと言ってもユキちゃんはケツをこちらの顔に向けて寝ることが多い。そこで先日私が一発かましてやったら、ビクビク痙攣していた。多分、猟師に追われていたんだろうと思う。


最近よく見る夢、2題。

 
犬・モモちゃん再生
 
犬・モモちゃんが部屋の中を元気に飛び回っている。柔らかい毛並みもそのまま。
去年、お前のまだあったかい骨を焼き場から抱っこして持って帰ったんだがな・・・・・・・まあいいか・・・・・・と、しばらくすると覚醒する。
 
東京の地下鉄
 
宿から買い物に出掛けると、極度の方向音痴の私は帰り道を見失ってしまう。随分歩いたな。もうタクシーで帰りたいがつかまらない。
しょうがないので地下鉄にする。きらびやかな地下街の目立たぬドアが入口である。中は暗くて、石段が縦横に張り巡らされている。表示板は殆どなく文字はよく読めません。多分スマホの普及でそうなっているのでしょう。適当に乗っていたら、全て反対方向で、伊豆あたりに到着して途方に暮れる。
 

初夢

初夢は元旦の晩に見たものだという。

元旦の明け方、犬・モモちゃんの夢を見た。

草原でに丸い小さな杭が立っていて、だんだんとモモに変化してきた。

動き出したけどネズミぐらいの大きさでつまらなかった。

モモちゃんは最後まで看取ったので、ペットロスにはなりませんでしたが、喪失感はある。

帰宅すると無条件に尻尾を振って出迎えてくれる、毛むくじゃらの生き物がいないのは淋しいです。

年老いた両親も「どうしたものかな~」と考えているようです。

今日はこれから同窓会です。


侵略者

朝起きると、窓の外の草原に巨大な鉄の箱の乗り物が2台疾走するのが見えた。

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どのような推進力を使っているのか、アルプスの垂直の崖を猛スピードでやすやすと登り、頂きを越えると、木々の梢を粉砕しつつ、滑るように進んでゆく。

我々は、森に住み暮らしている以上、安全だと思っていたが、これは丸裸も同然だ。

先日見た、怖い夢です。

うがった見方をすれば、放射能の恐怖かもしれません。故郷の山河も見境なしです。


怖い夢

モモと散歩していたら、どんどん先に行ってしまい「コラー!走るな~!」と言っても聞きません。

実は以前、山を駆け回っていた時、後ろ脚の筋が切れて1年間くらいビッコだったんで、こっちがトラウマになっているんです。

砂利道を突っ走っていると、案の定、後ろ脚がビーンて突っ張りました。そして、そのまま前のヌカルミヘ突っ込んで行きました。

血相変えて、膝ほどもある泥の中に入ってみると、モモの体はもうバラバラに分解していました。必死で頭蓋骨や肋骨を集めました。近くのおばあさんも探してくれました。でも、皮がないんです。皮がないと元通りにならないんです。

「ヒィー、モモ死ぬなー!」と叫んでいたら目が覚めました。モモは足元でグーグー寝ていました。フサフサの毛にくるまれていました。なんだ「やまぶき」行って車中泊だったんですね。

しかし、不吉な・・・・・と思いましたが、小さい頃両親が死ぬ夢を見たのとおんなじです。

ウチの両親は今でも健在で、俺よりずっと長生きするつもりみたいですので、モモもまだまだ安泰です。


ごんぎつね

先日、猪猟に同行していたら、人が足りなくて、無理やり銃を持たされて、出てきた獲物を仕留めるように言われた。強引な話だ。免許もないのにな。追い込み猟では勢子の方が技術がいるらしい。

ちょうど、尾根筋に囲まれた袋小路で待ち伏せた。シダが生い茂って薄暗い。しばらくすると、まだ若い狐がひょろひょろと現れた。追い立てられて疲れている。しまった、狐は撃つんかいな、聞いてなかった。しゃくって弾を送り込んで一発目を放つと、至近距離なのに地面が吹き飛んだ。なむさん、ピョンピョン逃げ回る狐に、2発目を発射する。首筋に命中して血がしぶいた。

Dsc_0088_2 しばらく、くるくる回っていた狐もばったりと倒れた。抱き起こすと、もう暴れることもなく、ぐったりとしている。甘えるような眼でこちらを見るのだった。「ごん、お前だったのか。」横顔がみつみる聖櫃に包まれていく。

俺は、こいつを皮はいで、食えるんか・・・・・・・・夢でよかった。