2010年08月一覧

やっぱりショボかった花火大会

昨日は、仁淀川の増水で、延期されていた伊野町の花火大会でした。

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今回は望遠レンズで撮影しました。

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オランウータンみたいです。

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シャッタースピードは2秒、F5位です。

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ヤシの木です。

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花火の撮影は、やっぱり難しいですね。デジカメですから気兼ねなく撮れますけど。

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結局、みんな、花より団子で、飲みに集まって来るわけです。そんなんで、昨日は朝から部屋の掃除をしていました。

クリスマスと花火大会の前日は、我家の大掃除の日と決まっています。


運転は嫌いです。

波高計の針が、跳ね上がったので、午前3時半から入野松原に出発。しかし、夜半から雨と妙な風が吹き、一抹の不安が・・・・・。

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まあ、こんな天気でした。

案の定、波はグチャグチャで、コンディションに文句を言わない私でも、入りませんでした。

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先っぽは、このように変化してきました。

伊田ポイントでR君が、「興津はあるじゃろ~」と言うので、寄ってみました。海岸の向きからして、風もいいはずです。

峠から、双眼鏡で覗くと、満潮のせいか、割れていませんでした。潮が引くまで、6時間も待てません。

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盛大に降り注いでいるところを捉えました。雲は大したもんですね。

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光も降り注いでいます。

それから、近場の仁淀と興殿もチェックしましたが、良くなくて、8時半に帰り着きました。

気を取り直して、すぐ仕事にかかりました・・・・・・・・・いや、寝ました。

ほぼ、5時間のドライブでした。疲れました。環境にも悪いな。

収まりつかずに、昼飯を食ってから、また出かけて、仁淀川河口に入りました。サイズは肩で、ロングにはピッタリの波でした。結局、家から15分の近場で出来ました。なんじゃ。

久々に会う仁淀のローカルのメンツも変わってないようでした。みんな、禿げか、白髪になっていました。

時々、仁淀でもやらして下さいね。


治具作り

こう暑いと、ブログの更新も体力勝負となってきました。まあ、本業は、チョボチョボやっているので、大丈夫なのだ。

今日は、一般の方には意味不明の木工家専用です。

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最近、わりと大がかりな新作に取り組んでいるので、治具作りをしています。失敗すると材料の損失が大きいので、まず、外堀から埋めているような感じです。

新作は、超精密な加工が必要なので、いつもより念入りです。

よく、治具命!みたいに、手をかける人がいますが、私は簡単に済ませます。2度と使わないことが多いですから。この治具も、さほど役に立たないことが分かりました。

お客さんに買ってもらうもんじゃないしな。

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このテンプレートも、ホゾを左右どちらからでも、はめられるよう、高精度です。

黄色いテープは、微妙な直角のズレを修正したものです。

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今回の加工には、ルーターマシンが欠かせません。厚さ6ミリの板に、3ミリの溝を掘るには、剛性の高い機械じゃないと無理です。それでも、なかなか、ど真ん中に通りません。

慎重に進めたんですが、今日も沢山、失敗しました。

多品種少量生産は程々にしないと、身の破滅につながります。しかし、やらずにおれない性分です。

そろそろ、山桜のテーブルを作らないといけないのですが、一気に仕上げないと、勘所を全部忘れてしまいそうです。忘れるのは、大得意ですから。


天然ウナギ

朝晩は、少し涼しくなってきましたが、日中の暑さは変わらず。今年は、残暑も厳しいというが、どうなることやら。

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昨夜、「やまぶき」で天然ウナギ丼を食べてきました。すぐ横の清流で獲れたものです。ツガニ(モクズガニ)の仕掛けに入っていたそうです。

牛乳瓶よりやや細く、体長70センチの大物です。ズングリムックリでちょっと、普通のウナギと種類が違うようです。

その割には小さいって?天然ウナギは、焼くとすごく縮むんです。頭は縮んでないので、異様に大きく見えます。

大将は白焼きを薦めましたが、せっかくだから丼にしてもらいました。でも、つまみ用にご飯は僅かです。

「山椒がないか」と言ったところ、「粉山椒はないけれど、ちょっと待ってくれ」 と、山から生を採ってきてくれました。

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注文したら、全部焼いているので、不思議に思ったら、「残しても、しょーがないから」と丸ごと出てきました。3人前はあります。お腹を壊しそうなので、常連さんに一切れだけ分けました。

いや~、幸せでした。

大き過ぎたのか、独特の匂いがありましたが、気になりません。皮も少々堅いです。常連さんは、皮を残していました。「俺は、こんな下品なもんより、トンカツがいい」・・・・らしいです。

腹一杯になって、他のツマミが頼めませんでした。胃袋も心も大満足じゃ。


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猛暑が続きます。夏との根競べですね。

本日は、チョビット、涼を呼ぶブログです。

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最近は、よくお3時に、近所のO塾長こと、「おおた食堂」にカキ氷を食べに行きます。

年代物の機械でひいてくれます。

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私は、「ゆき」¥250がお気に入りです。懐の温かい時は「あずき」を注文します。

普通の鉋で、氷をひく国もあるそうです。

あんまり涼しくなかったかな?


貝も暑い

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定点観測です。朝4時に出発するも、5時半の時点で、駐車場はほぼ満車の状態。海も込み合っています。

なんで、こんなに人がおるんよ!夏の間は暑いし、日曜日は止めようかな。

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波の良くなく、少しだけ波乗りして、また潜りました。

今回は、貝も採りましたが、タコがいないかチェックしました・・・・・どうも最近いないんだな~。

真新しい、貝殻とか散乱していると、そばにタコの穴があることが多いのです。やっぱり、そんな形跡すらない。

魚は、絶好の獲物がいたんですが、モリは持っておらず・・・・・・・でも、のんびり潜って、満足満足。

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これは、岸近くの岩場です。小さな巻貝は、直径5~7ミリほどです。

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こんなスタイルやら、・・・・・・

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・・・・・・こんなのも。

口から粘液を出して、うまくくっついたところで、殻を閉じて、暑さと乾燥に耐えているのだと推測されます。本当のところは、分かりませんが。

じっと潮の満ちるのを待っているのでしょう。

決して、取り残されたわけではなく、この貝は、岸際の乾燥した所が好きみたいです。地味な奴だな。

人間と同じで、貝にも変わったのがいますね。

俺のブログは、本当にためになるな~。


新たな発見

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マッハGOGOGOで、主人公が運転していて、窮地に立たされたことがあった。その時、助手席の従兄かなんかが、「君は自分の車のことを、なんにも知らないんだな~」と言いながら、隅っこのボタンを押すと、ヘリコプターみたいに空を飛んだような記憶がある。

これと似たようなことがあった。実は今日は木工家専用です。

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最終型の桑原の自動鉋の昇降は、電動です。右下の緑のボタンを押すと上昇します。その外側の筒を、左に倒すと、一押しで0,1ミリずつ上昇します。

しかし、薄い材は、7ミリが限度で、それ以上は定番が上昇しません。これまでは、捨て板を使って、薄くしていました。

名古屋で、「後は手回しハンドルでセットするんだ」と聞きましたが、ウチのはハンドルがないぞ~!

今、また薄板を作る必要があり、なんとかならないもんかと、調べてみました。

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あった、ありました。なんかの“はずみ車”と思っていましたが、これが手動ハンドルでした。ちゃんとデジタルカウンターと連動しています。

取説にも書いてないぞ~。こんな、奥まったところにあるのは、あくまで特殊な場合を想定していて、普段の作業の邪魔にならないように配慮されたものでしょう。

おかげで、作業能率はぐんと上がりました。

どころで、マッハGOGOGOはアメリカのアニメにも影響を与えていています。

日本人のデザインした、フェラーリ “エンツォ” はどうもマッハ号がモデルになっているような気もします。

水木先生だけじゃなく、この時代のアニメって凄いよね。


巻貝の神秘

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昨日の巻貝、これはイモ貝の仲間でしょうか?

昨夜の宴会で、焼き方があまく、中身が出てこないので、塾長が叩き割りました。

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ウワァ~!こんなに綺麗な螺旋形です。自然の造形はすごいな~!見とれてしまいます。

こういう、割り方も、割れ方も珍しいしですね。この貝は意外ともろいです。味は濃厚でした。

鉄鋼用のバンドソーもあることだし、貝のカットモデルは作りたいんですが、煮ても身を完全に取り出すことは難しく、後始末がね・・・・・・。

貝の匂い強力で、残りかすを、完全に拭き取っておかないと、大変なことになります。

でも、造形の勉強になるので、今度獲れたら、やってみるかな。


半分は仕事!

本日は、黒潮町(旧大方町)にベンチの配達だった。朝4時に出発。

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入野松原、到着は5時半。お届けは8時なので2時間ほど波乗りをする。

朝は、涼しくて気持ちがいいです。

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サイズは腰ですが、インサイドのグーフィーはロングライドが可能です。ただし、上級者のみ。元々、大した波じゃ~ありません。

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R君、ツインフィンで自在に乗ります。パッチ網漁か、底引きか?船はすぐそばです。

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7時半になると、そろそろ出勤組は終了です。彼らは腕時計してる人が多いですね。

私も、海から上がって、 5分のドライブでベンチを届けました。水着で届けてもよかったくらいです。そこの家にも、ウエットスーツを干していましたから。

浜に戻ると、波は大したことないので、ボードをしまって、予定通り、潜りに行きました。

素潜りも、ボンベを背負ってのスキューバも、酸素を節約するために、水中での動きの基本は“ゆっくり”です。

漁師のT君が、更に “ゆっくり、ゆっくり”で~!と言っていたので、実行したら、確かに長く、深く潜れます。

でも、体調が万全でないのか、耳貫がやりにくいし、歯も痛くなりました。

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それでも、大漁じゃ。実は40センチほどのホラ貝もいたんですが、一個で腰袋が一杯になるので置いて来ました。

O塾長に言ったら 「なんで獲ってこんのよ、美味いのに~」 だそうです。

帰りに、お得意様にもお分けしました。ちゃっかり営業もしています。

お昼には帰り着いて、仕事もしました。昼寝もしたけど。

これから、ツメタカ貝で宴会です。


宮沢賢治は無理をした。

雨にも負けて、風にも負けて、特に夏の暑さには完敗の私です。

朝、少し仕事をして、昼寝を1時間して、2時から風呂の掃除をして(涼しい)、それでも暑いんで、春野の県民プールに泳ぎに行ってました。

屋外の50mプールはガラガラですが、それもそのはず、温泉状態でした。女子の高飛び込みの練習に見とれていました。それでも、3キロ泳いだら、体重が1キロ減っていました。

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夏はね~、これほど暑いと仕事しちゃいかんです。秋口にどっと疲れが出るんですよ。

体と相談しながら、デザインを考えたり、資料をひも解いたり、デスクワークとかを交えて、ボチボチやりましょう。

年の功です。

写真のモデルは、河童の三平です。