2023年01月一覧

相続手続き

国税局から親父の逝去に伴う相続の封書が来ていて、しばらくほったらかしにしていたのだが、自分ではどうしようもないので司法書士に相談したら、「それは税理士の仕事ですから紹介します。」

先日来てもらってお頼みした。が、こちらで揃える書類も生中ではない。本日はそのうちの一つ、4つの銀行を回って預貯金残高証明書なるものの請求をした。他にも過去五年分の通帳が要るとか。知るか~!銀行に電話して話を聞くと「除籍謄本」と私の「印鑑証明」が必要と言う。以前に提出しているが、6カ月以内のものがまた要るのだそうだ。役場で発行してくれますが、それにはまた実印やら本人確認のマイナンバーとかも必要。もう勘弁してほしい。このような作業に私の脳は適合しておりません。弟は事務作業は得意なのですが、まっとうな堅気なので仕事を休めません。

銀行によってすぐに発行してくれる所と、2週間かかるところも。手続きは微妙に違うし。期限は迫っているのですが。何故にこのような煩雑な作業が必要なのか訳が分からん。日本が終わっている部分ですね。

相続する預貯金と不動産は知れた額なので心配していませんが、以前にブログでも紹介した山林があり、これは営林署の方に聞くと「林道が出来れば伐採でいくらかの利益が出るが、材木は安くなったんで索道を設置して運ぶとなると赤字です。」なのですが、課税額は材の価値×本数で決まるという。理不尽な話やな。とても払えない額になったらどうするんじゃろ?

それと本日銀行を回ったらお年寄りばかりなんですね。頓珍漢な客も多くて、窓口の方は気の毒です。デイケアセンターに近い。まあ俺も近々せわになるかもしれませんが。役場も同じ状態でした。

1日かかって完全には終了せず。体調は悪いし今夜の酒もまずいだろうな。


螺旋棚の制作 仕切り直し 1

寒くてかなわん。

設計はどうだったのか?もう一から再度考えます。

適切なズレ具合を見出さないと2.5㎜厚のべニアでも割れてしまいます。

前回を忠実に再現した1/4モデルが完成。

中々芸が細かい。

実物はホゾの大きさとか位置は全然違いますので、illustratorで簡単に拡大すれば良いわけではありません。

でも今度は実材も経験済ですので気分的には楽です。

以前の模型はボール紙を一々サークルカッターで切り出して作っています。執念ですね!

犬は役に立ちません。


寒かった。

今朝は-4℃を下回った。室温は7℃。普通は薪ストーブを焚いて寝れば朝でも10℃以上ある。

積雪は1~2センチありましたが路面は何故か乾いていた。蒸発したのか?

我が家は内窓はペアガラスですので都合3重になっています。

この内窓は枠を自分で作ったので、窓自体は通販で比較的安く、工賃もさほどかからなかった。大変コスパの良いアイテムです。

何と!外のサッシは内側も氷結していた。

犬はいい気なものですね。


野菜が高い。

草が盛が少なくなった上に値上がりしています。そこで・・・・・

朝の散歩で裏山の際に生えている菜の花をちぎって来てスパにした。ちょびっと苦かったが美味。ダシはアンチョビ。

降雪量は少ないものの、寒気は前回を上回って(下回って)現在-3℃。

明日はガチガチに凍って車での通勤は無理だろう。


螺旋棚の制作 7 (昔は賢かった)

例のごとく、年末の大雪のせいで・・・・今回も警報級の・・・・と言っていたが何事もなく終わりそうです。

流石機械のやる事、ピッタリ組み合わさります。

反りの付いた治具で圧締します。

苦労して完成させたが、仕切り板の篏合がキツイ!ダイナミックに捻じれるので確かに作業は力が要るのですが、それにしても異常に厳しい。

14年前の仕事なので忘れているし、わずかに残っていたテンプレートで簡単だと思って制作した。当時はパソコンにも資料を残していない。何故か、再販の見込みのない製品のテンプレートほどきちんと保管しているように思います。

実物を調べられたら一番良いのですが、台湾に売ってしまったからな。台湾なら行ってもいいけど。

僅かに残っている写真を分析してみた・・・・・ううう、円を5等分した扇型じゃなくて僅かにズレていくように配置してある・・・・・どうやって算出したんだろう・・・・・賢かった昔の私。当時は必死で模型を何個も作ったよな。螺旋は平面で考えても、立ち上げると捻じれた立体になるので凡才には困難な代物です。

模型は大掃除で燃やしてしまって残っていたのはこれだけ。これは実物がまだあるがな。

結局一から作り直しです。まあ、接着剤とか、加工方法には進展が見られたので良しとしましょう。それから今回、楠で作ったのですがオイル仕上げでいい感じになりそうです。

しかし、螺旋棚は手法が確立してもダイニングテーブル2台分くらいの手間が掛かりそうです。

苦労も知らずに寝るだけの犬。


街灯

何でこんなに焦って作っているのか自分でも分からない。もう定年退職でいいのにな。

近所に2つだけ残っている昔ながらの街灯。雰囲気あるよな。

当地でも殆どがLEDに替わりましたが味気ないデザイン。数も多く、目に付くものだからもっといいのを作って欲しい。数あるのだからデザイン料も出せるはず。北欧じゃないから無理なのか。

ブログも投げやりです。


螺旋棚の制作 6

本日は8時から雪で落ちた瓦を左官さんが直しにきたから、仕方なく私も早くから働いた。

仕切り板は21枚一遍にCUT出来る。もっと剥ぎ合わせれば良かったか。時間にすると10分ほどかかります。

前回は手作業でどうやって作ったか思い出せない。どちらにしろえらい難儀な作業だったと思う。

大体1棹分の材料です。

今回のために買ったPanasonicの電ドラ。もっと早く買えば良かった。木工というより配線とかに便利。

扇型から仕切り板に穴を開ける治具。ドリルにストッパーを設定しています。

しかし、僅かな深さでも鉄鋼錐は木目の影響を受けてセンターからずれること多し。何とか大事にならずには済みそうです。


螺旋棚の制作 5

今朝は2℃と寒かったけれど、日中はそうでもない。夕方曇天であったが川SUPトレーニングをした。

螺旋棚の1ユニット。全て捻じれて接合するためホゾには余裕を持たせているが上手くいくかどうか?

カッコつけて黒のヘキサネジを使ってみた。

受けは6ミリ角の角ナット。厚さは1.6㎜でレーザー加工でなかったらバカバカしくてやってられない。ネジ穴の誤差は±0.1㎜というシビアさ。

本日、仕切り板を大判の段階で水拭き研磨した。早速切断したかったが乾いたように見えても膨張している可能性が高い。念のため明日加工する。

アリ組でも、雄雌同じ条件で加工しないと膨張・収縮して組めない事が多々あります。急がば回れです。


螺旋棚の制作 4

本日は波もあったのに天気も悪いしウジウジ仕事をしていた。

一回で9ピースの切断終わり。

事前に慎重に調整したので9×3,27ピースの切断が出来ました。右側の余った部分は仕切り板に再利用します。

普通の箱物を2棹作るのなら、パソコンとレーザー加工機を使っても労力は同じか、或いはそれ以上かもしれません。ただ目が悪くなってきているので有難い部分はありますね。

螺旋棚の場合、同じピースを沢山作るのでそれはもう圧倒的です。一枚の扇型に6個の角穴を開けるなんて、昔は手作業でよくやったと思います。切断加工だけなら1/100の労力で済むでしょう。

側面の加工。ガイドもレーザーで仕上げています。円弧の右側は後定盤として直径を0.4㎜小さくしています。一般の方は意味が分からないでしょうけど。非常に安定した作業が出来ます。

海のものとも山のものとも思えなかったレーザー加工機ですが意外に使える。しかし、心労は大変なものがありました。やっぱり新しい道具が可能性を広げてくれるとは思う。


螺旋棚の制作 3(illustrator修行)

本日は殆どパソコン仕事でした。

扇型もこのように木取れば、計算すると3割しか無駄になりません。まあまあの数字じゃないでしょうか。

しかし材料を機械にかけてクリックすれば後戻りは出来ないので慎重にもなります。失敗したら製材して剥ぎ合わせた板がパーになりますのでボール紙でテストします。

illustrator全然簡単じゃないですね。角度物はむしろ苦手かも。使いこなすには相当の修行が必要です。

前にも書きましたが、木工旋盤とillustratorは何気に趣味で買っても絶対ものになりません。食い扶持を稼ぐために死に物狂いで格闘しないと!まあ、若者は苦も無く使いこなすのかもしれませんけど。

それと酒飲みでなかったら夜なべして上達するとは思う。でも熟睡出来ないかも。健康に悪そう。