相続手続き

国税局から親父の逝去に伴う相続の封書が来ていて、しばらくほったらかしにしていたのだが、自分ではどうしようもないので司法書士に相談したら、「それは税理士の仕事ですから紹介します。」

先日来てもらってお頼みした。が、こちらで揃える書類も生中ではない。本日はそのうちの一つ、4つの銀行を回って預貯金残高証明書なるものの請求をした。他にも過去五年分の通帳が要るとか。知るか~!銀行に電話して話を聞くと「除籍謄本」と私の「印鑑証明」が必要と言う。以前に提出しているが、6カ月以内のものがまた要るのだそうだ。役場で発行してくれますが、それにはまた実印やら本人確認のマイナンバーとかも必要。もう勘弁してほしい。このような作業に私の脳は適合しておりません。弟は事務作業は得意なのですが、まっとうな堅気なので仕事を休めません。

銀行によってすぐに発行してくれる所と、2週間かかるところも。手続きは微妙に違うし。期限は迫っているのですが。何故にこのような煩雑な作業が必要なのか訳が分からん。日本が終わっている部分ですね。

相続する預貯金と不動産は知れた額なので心配していませんが、以前にブログでも紹介した山林があり、これは営林署の方に聞くと「林道が出来れば伐採でいくらかの利益が出るが、材木は安くなったんで索道を設置して運ぶとなると赤字です。」なのですが、課税額は材の価値×本数で決まるという。理不尽な話やな。とても払えない額になったらどうするんじゃろ?

それと本日銀行を回ったらお年寄りばかりなんですね。頓珍漢な客も多くて、窓口の方は気の毒です。デイケアセンターに近い。まあ俺も近々せわになるかもしれませんが。役場も同じ状態でした。

1日かかって完全には終了せず。体調は悪いし今夜の酒もまずいだろうな。

コメント

  1. ミサカ より:

    俺も昨年8月に亡くなった親父の相続手続きには手間を取られたな。不動産の移転登記やらお袋の遺族年金手続きも煩雑だった。銀行も保険事務所も、手取り足取り教えてくれるから思いのほか円滑に処理できた。平日にしか面談できんから、何しろ手間と時間はかかったね。
    山持ちとは羨ましい。

  2. kira-osamu より:

    それはミサカの頭がまだ正常というか、事務作業に慣れているからじゃないのか。
    私は殆どプロに頼んだが消耗した。何から何までやってくれるコースもあるようですが。

    山には割とロケーションのいい所もありますがジムニーじゃないと無理。
    財産を全部処分して南の島で余生を送るという展開もある。退屈かも。