海に行く元気はまだないので仕事をしていた。
先日、銀行の取引履歴をたまにはチェックしてみた。
APDFGURUCOM (NICOSIA )という店名で¥7999引かれていた。私は結構英語の取引は多いのだが金額も高く調べてみた。NICOSIAはキプロスの都市で怪しいな。
遡ってチェックすると7月に150円、以後2か月ごとに¥7999×3引かれていた。何じゃろ?

履歴を調べると、インドのビザを取る際、パスポートの写真をPDFで送らねばならず、そこでこのサービスを使っていた。無論、タダのはずでしたが・・・・。
高知の消費者センターに相談すると、その筋に大変詳しい人だった。
「EUは返金に応じられる場合があるけど、日本は出来ないと書いてありました。」
「それはこっちが決めることで関係ありません。」
そりゃそうだろうな。しかし、この手の問題はひたすらグレーゾーンで、泣き寝入りした方が手っ取り早い・・・という感じでした。高い授業料だが仕方ないか。この会社・・・儲かるだろうな。
「秘密警察に訴えるぞ!」と脅してみましたが、「返金には応じられません。代わりに2年間サービスを無料で利用できます。」まあ、全て定型文があるのでしょう。
しかし、私は無料のサービスにカード情報を入力したんだろうか?焦っていたからな。消費者センターの方にはカード情報の更新を進められました。
この会社、「PDFに変換」で検索すると、現在最初のページの下の方に出てきますが、上位を調べると、名前が違うだけでHPは同じフォーマット。同一犯人です。口コミも追い付かないはずです。
1、たまにはカード情報をチェックしましょう。
2,この種のサービスはAdobeなどの有名どころを利用しましょう。
3,カード情報の入力は慎重に。
パソコンに詳しいカメラマン氏のところにも、先日銀行から電話があったそう。
「ニューヨークで¥140万の買い物をされました?」
「高知に居ましたけど。」
何処からカード情報が漏れたかは不明。ギリギリセーフ!
銀行が気を利かせてくれて良かったけど、引き落とされても銀行は何もしてくれません。
恐ろしい時代ですね。カードの口座には大金を入れておくのはやめた方がいいかもしれませんね。全部自己責任ですね。
