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ラピュタの朝

Dsc_00420003 今日は水曜だが、台風の影響で波が高いので、海に行った。

このところ、日曜に仕事して、平日に遊ぶことが多い。変則パターン。

早朝は霧とも雲ともつかない状態。この辺では珍しい。

Dsc_00540005 旧佐賀町の清水が沸いているところで、いつも水を汲む。これが安くて、一番旨い。ペットボトルも無駄にならない。

そこに、オハグロトンボ発見。久しぶり!!

30年位前までは普通にいましたが。でも、このところ昆虫は確実に復活しているようです。

Dsc_00440004_2 本日の入野海岸。風が入ってあんまりよくありません。サイズは胸。でも、まずまず。

平日なのに、駐車場は半分埋まっている。私の周りにいたのは、漁期の明けたモジャコ漁師だが、

「外のみんな何の仕事してるん?」「そりゃ、オマン、オマン!」
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ローカルサーファーのベースはこんな感じ。

風があるので日陰はスズシ~。

やっぱりここは、のんびりする。それは昔と変わらないが、サーファーの数が多くなって、土日はうっとうしいな。湘南よりは少ないけど。
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昼飯は、「レストラン三木」で和風付け焼き定食。本当はカツカレーが食べたかったのに、ちょっと失敗。

今日は、もう仕事はしないで、日が暮れたら屋台へ飲みに行こう。すいません。気楽な生活で。おわり。


原爆の日に(まあ読んで)

高知のはちきんのオバサン達が頼もしく思えるのは、アメリカの悪の部分を語るとき、即座に「原爆を落とした国」と、答える方が少なくないからだ。

私が毎年やってくる、この日に本当に腹立たしく思うのは、原爆投下が、アウシュビッツに勝るとも劣らない大罪なのに、ろくに取り上げられないのは、アメリカが唯一の超大国だし、両雄が争っていた頃のソ連としても、自分が使う可能性の高かった兵器を否定出来なかったのだ。

また、アメリカで権力を握っているユダヤ人のおかげで、ホロコーストにかかわる映画ははいて捨てるほどあるのに、原爆に関する映画は聞いたことがない。

そもそも、原爆投下は作り上げたオモチャを試してみたかったのであり、相手が東洋人であればさしたる問題もなかろうという考えからだ。勿論、ソ連に対する示威行為でもあったろうが、もっとアメリカ政府の恐ろしいところは、日本人をモルモットとして、ソ連からの核攻撃を自国の兵隊が受けた場合の対策を周到に練っていたことだ。

アメリカという国の暗黒面は、数え上げたらきりがない。私は大した国際派ではないが、旅行する国については、事前に多少なりとも調べ上げる。数少ない知識をお知らせする。

例えば、ベトナム戦争の発端となったのは、トンキン湾で、アメリカの駆逐艦がベトナム側から攻撃を受けたからだが、これはまるっきりの捏造であった。以後の泥沼は言うまでもない。

20年ほど前に旅したガテマラ(メキシコの南にある国)。スペイン系の支配層に反発して、先住民が蜂起したとき、左化を恐れたCIAは先住民を巧みに分裂させ、武器を与え、先住民同士で、虐殺させた。おかげで、いまだに内戦が終結したとはいえない。私が旅行をしたのは、相当に危険な時期だったが、知らずにいた。バカだったし、情報がなかった。しかし今でも、アメリカの悪について書かれた本、特にシャレにならない、シリアスな話は本当に少ない。

これが、マスコミというものだろう。

ところで、現在ニューヨーカーの半分は、9.11事件をアメリカ政府の自作自演と考えているという。でもそんな話、家庭以外では、とても出来ないとニューヨークの友人は話していた。

日本も何でそれほどアメリカにぺこぺこするのか。車買ってもらわないといけないからか?もう貧乏したって、車売れなくてもいいジャン。私はアメリカの凋落は近いと思う。

 *土佐の女のはちきんとは、金玉8個位なら、手玉に取れるというのが語源とか。上の話の様に、定かではないが・・・・・・・・・。


8月1日(水)

このところ、ブログもちょっと飽きてきて、何を書いたらよいかわかりません。どんな、お話がよろしいでしょうか。

うんと、しょう~もない、昨日の事。

Dsc_00070001_1  たこくらげ。

まあ、いやされますな~。

ほんと、しょうもないですな~。

今年のは、ちと、色が悪いです。

ちょっと、加工してみました。

上手く世話すると秋まで生きるそうです。

珍しく休日返上で仕事をしていたため、 台風の接近で、波乗りへ。

Dsc_00020001_1 黒潮町ブチの弁当。

これで250円。安!

でも、ローカルに言わせると、近所の黒潮市場には、200円でもっとすごい弁当があるそう。

米、野菜、魚、豚、ニワトリまで、全て自家製なので出来ると言う・・・・・・本当なのか?

その話は、次の機会に リポートする。

Dsc_00040001_1_2 入野海岸での波乗りは、少しは楽しめたが、風が入ってすぐだめになる。

帰りに仁淀川河口をチェック。

このラインナップには人が多すぎ、すぐ西のブレイクに入ったら、ロングボードでも板が落ちずに、ひどい目にあった。人が少ないのにはちゃんと理由があるのでした。

やっと一本のって、こけると、足が妙なものを蹴った。海面に顔を出したら、私の板と、電柱ぐらいの丸太がもつれ合っていた。

なんか、コンビニの食材で作った、寄せ鍋みたいなしょう~もないブログでした。


不吉な注文

時々、私の個展にみえられるお客さんだ。いつも母娘で、大きなものは買わないが、通好みの品を選ばれる。古びているが、上等の身なりをしている。先代が投機に失敗し、没落した名家だとうわさに聞いた。Dsc_00580001_2

その母上から注文を受けててお宅をたずねた。

朴の木でなにやら薄い板を作っ欲しいとの事。厚さは2mmほどで、笏(シャク)のような形をしている。長さは40cmくらいか。上から少しのところに十字架を透かし彫りにしてほしい・・・・・・・それを少し寸法をかえて二本。

妙に卒塔婆のようではないか。気になって調べてみると、クリスチャンが死後に使うものらしい。そういえば、娘さんが重い病で、生活費にも事欠いていると、最近聞いた。

ひょっとして、自殺、心中!!

私に何が出来る。何か私にシグナルを送っているのか。もう、確定されているのか?謎が謎を呼び・・・・・・・・夢から覚めたのでした。

チャン、チャン。


政治ネタ

不定期に出している、Kirra Newsも12号を数えるまでになったが、政治ネタはない。日本人は、政治がどうも得意でないのか?面倒なのか?

しかし、政治の腐敗は実に深刻だし、裏社会との繋がりも密接になって来ている。

毎日、殆ど知恵遅れの、安部の顔を見るのはたまらない思いがするし、かといって、大勝できると、にやけている、小沢のアホ面もすごく気持ち悪い。日本のトップが田舎の町会議員クラスの品性と知能であることは、本当にすごいことです。

クールビズなんて、自民党議員がノーネクタイだと、パチンコ屋から出て来た、その辺のオンちゃんと見分けがつかないので止めて欲しい。せめて、悪徳不動産屋でいてくれた方が・・・・・・。

この人たちには、理想がない。あるのは目の前にブラくっている、札束だけなのです。結局最後には、日本を売って、海外で老後を送る算段なのか、それさえもわからない。何を考えているのか・・・・・・・????なにも考えていないのか・・・・・・・。

いま、年金を納めてない人は、保険証さえも取り上げられるようになった。20年も前から政治ネタの好きな友人と話していたことが、急速に現実のものになって来た。

日本人は忍耐強く、優秀な国民です。政府に優秀な人材がいて、思い切った舵取りが出来れば、まだまだ生まれ変わるチャンスはあると思うのですが。


梅雨時の台風

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昨夜は仁淀川が、「避難勧告ラインに達した」と報道があったので、見に行ってきた。

あと、1mう~ん!頑張れ!とは言えません。この一級河川の堤が切れたら、我家は勿論、いの町は悲惨です。浸水どころの騒ぎじゃない。

ただ、この”ひたひた”状態を私は何度も見てますが、意外に大丈夫なもんですね。

台風一過、秋の空・・・・・・・・っていうのが普通でして、季節感本当に狂ってしまいますね。右の写真、クリックしてみて下さい。虹が出ています。

*オリジナル錠前付の置床出来ました。ご覧になって下さい。ちょっと地味かな~。


ナンチャッテ錠前

Dsc_00110001 李朝風の置床のような製品の金物を制作しているのですが、蝶番なんか作っていると、どうも錠前が欲しくなってきた。

しかし手持ちにちょうどの錠前はない。

1、韓国で100円程度で売られているものは、ブリキのオモチャだし、
2、和錠はよく出来ているが、面白みがない。
3、朝鮮のからくり錠は高価だし、数がない。

いずれにせよ、ちょうどの大きさ、デザインの錠前は作るしかない。三日ほど格闘して、何とか目鼻がついた。木工に比べれば楽なもんさ。先日、導入したコンターマシンが活躍しました。

残念ながら鍵の構造はありません。鍵は難しくはないのですが、錠前屋ではありませんので、今回はデザインに力を入れてみたいと思います。でも開錠にはコツがいるかも。だから多少は鍵の役目は果たします。

Dsc_00060001 作業場は殆ど金工室の状態。使う道具造りから始めなくてはなりません。また道具がチッコイのでどこにいったか、すぐわからなくなります。

でも、木工とは別の面白さがあります。やっぱり、こっちが向いているかも。材料は店に行けば売ってるし。丸太を買ったら5年も寝かせなければならない木工とは大分違います。

* 数年前、台湾の骨董屋で、おそらく朝鮮の、からくり錠前を手に入れた。ごく小さなものだが、タガネで線画が施されています。でもヤスリの跡は平気で残しているのです。この辺が和錠にはない味わいです。複雑な工程を踏まないと、開錠出来ない。本人も忘れてしまうくらい・・・・・でも強く引っ張ると抜けるんですね~。う~ん。やっぱり朝鮮のものは、大好きです。


おいしい話

 両親もサラリーマンだし、全く商売に縁なく生きてきた私ですが、もう自営業を始めて16年になります。望むと、望まざるとにかかわらず、それなりのノウハウは身についてきます。

昨年、女性の方から電話があって「家の解体に伴う古材を使ってテーブルを作ってくれまいか」と相談がきた。いい話である。中々の旧家らしい。話によっては妹もテーブルを注文したいとのこと。まず、先方の家の材を見て、姉妹を車に乗せて、当ショールームで打ち合わせをすることになった。「やった~!テーブルオーダー Wゲットー!!」

 でもここなんですよ。電話の声は綺麗だし、インテリのようで、話もわかる・・・・・・ちょっと話が上手すぎない?長年こんな商売をしていると、おいしい話が成立したためしがないのを何度も経験していますので、ちょっと不安。

 翌日、ハンドルを握って、解体前の家に着くと、「あ~、この話はまとまらない」と直感。どこが、どうじゃないけど、わかるんですね。そんな旧家じゃないし。姉妹にお会いして、確信は深まるばかり。しかし、笑顔でちゃんと打ち合わせをしました。解体前に連絡するとのこと。

 話の上では、受注したも同然なのですが、もう終わった話と思いました。案の定、後日連絡があって、「大工さんに作ってもらった」とのこと。後で聞けば、知り合いの設計士も何人か呼ばれて、相談を受けていたらしい。こんなもんですよ、おいしい話は。

 だいたい高価な買い物ですから、疑心暗鬼になるのが当たり前です。また、初めての電話なら、誰しも声が上ずってしまうでしょう。どちらかというと、暗いな~とか、悪そうな客や!ていう印象の方が、後々上得意になります。

 まっとうに商売をしていても、このように、おいしい話はないのですから、タナボタ話があるわけないのですね~。私もサラリーマンをつづけていたら、このへんは、”とろい”ままだったかもと思います。

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現在は仏壇の製作をしています。あと漆を3回塗って、金具を製作、取り付けして完成です。


今夜は、

Dsc_00220001 私は夜なべ仕事が終わると、ひとっ風呂浴びて、屋台の「六平ちゃん」へ飲みに行くのを楽しみにしている。

夜なべといっても、8時頃までで、それも、朝が遅いからである。しかし、時間内は真面目にやってますよ。私に言わせれば、人間、集中できるのは7,8時間で、それだけやれば、ヘトヘトになってしまう。その後の、ほてった体と脳をクールダウンするために出掛けるのだが、時々、やり過ぎてしまう。

私は週2回がいいとこですが、5時から組の常連は毎日だそうです。5時から組に参加するには、私ではまだ修行が足りないそうです。というより、時々前を通ると4時から飲んでいるような・・・・・・・。

屋台には、無頼のやからも来ますし、どうも気に食わん奴もおりますが、皆がカウンターを囲んでのことですので、面白い日もあれば、早々と切り上げてくることもたまにはあります。まあそれでも、通うのは、主人の人柄でしょうか。

先日、常連の二人組で、酔ってくると
「帰るからお勘定して!」
と一度勘定をすまし、
それからがまた長いというのがいて、

隣に座った、すでにどこかでやってきた、見かけないジジイが、
「早よう帰らんかよ」
「えっ」
「さっき帰る言うたじゃないか!」
と絡みだしました。実際、この二人のうち兄貴分格の話はしつこく、皆閉口しています。ジジイの言うことは、もっともなことなのです。しかし、はっきり言う人はあんまりいませんよね~。さすが高知。皆、笑いをこらえていました。

そんなこんなで屋台の夜は更けていくわけですが、高知は不景気で、「六平ちゃん」も近頃、午前様は少ないそうです。


今週の週末

Dsc_00130001_1_2 庭の夏椿も満開で、花はもう、すぐに地面にボタボタ落ちています。毎年、ご苦労なことです。 地面に落ちた白い花というのは、黄ばんで妙に風情がないです。ちょっと西洋的な華やかさのある花ですね。

昨日、土曜日は、頼んでいたキヨタ工業のコンターマシンがきた。バンドソーだが鉄を切る機械は、なぜかそう呼ばれる。

非常に堅牢な造りだが、上下のホイルなんか殆ど肉抜きしておらず、まるった鉄の鋳物だ。重いこと重いこと、戦時中なら一番に供出しなくてはなりませんぞ。

運転してみると、あちこち共鳴してうるさい。Dsc_00190001 防振ゴムをかましたりして据付けるのに一日かかりました。

PL法の絡みか、「回転している刃物に手を近づけないで下さい」みたいな注意書きや、

それって「包丁の刃を握って、柄で魚を切らないで下さい」とそう変わらん?

やたらと大きなラベルが張ってあり、へらで剥がすと塗装も剥げて、そこにマイカー用の補修塗料を塗ったら、なんか今日届いたとは思えなくなってしまった。

まあ、このくらいが使いやすい。これで蝶番なんか金物を作ります。しかし不細工な機械やな~。木工用のバンドソーとの大きな違いは鋸歯の速度が十分の一程度でゆっくりしていることです。

Dsc_00200001 据付けていたら、ホームページを更新するためのソフトが届いた。

以前使っていた、ドリームウィーバーより簡単らしい。

本日、日曜は、これでホームページをいじってみた。既存のページを変えるのはブログみたいで簡単だが、やっぱり一日では無理。

先日、初めて買ったソフト、Photoshop Elements 5.0も妙に中途半端で使いにくい。カメラにただで付いてくるソフトのほうが、簡単で速いのでした。

まあ、コンピューターも乗りかけた舟、今の時代、やらねばならねば!

そんなこんなで、つまらん週末でした。さあこれから屋台に飲みに行って来ます。