住まい・インテリア一覧

倉庫の修理

夕方から雨。

12年前から借りている材料倉庫。当時は吊り下げ・スライド式の扉が全開になって2トン車が入れられた。しかし、下部のレール部分が朽ちてとうとう最大開き幅は35cmに!これではどうにも出し入れに不便です。

8年前に台風で壁のトタン板などが吹き飛ばされた時、修理をしてくれた板金屋さんに頼んだ。日曜日だが近所なので一応挨拶に出向いたつもりが、「では状態を見に行こうか。」現場で「わしゃ、忙しいから今からやるか。」こういうのを高知ではイラレと言います。

「ワシは板金屋じゃから、扉は分らん。」と言いつつも、「上が垂れてきて、下がつっかえちゅう。」という判断。

実際、そばの溝に建物が落ち込みつつある。そのせいだろう。

在庫の柱を切断してジャッキをかまして建物を持ち上げた。

柱を持ち上げるのに矢印の部分を木ネジで止めて、てこの原理で柱を持ち上げ、ジャッキをかます。流石本職!そして土台との隙間に20㎜厚の鉄板を挿入。

下部の腐ったレールは取り除いてスムーズに開閉できるようになった。

「ワシは昭和22年生まれの77才やけど、おまん何歳ぞね?」
「そりゃ~、一回り違うねえ。」
「89才かよ、若いねえ。」
「・・・・・・・。」真顔で言われても困るんですけど。
高知にはこんな素っ頓狂なジジイが結構おります。

二人で2時間ちょっとですんだ。お代を聞くと、
「3千円。」
「そりゃ、安過ぎる!どうせ大家が出すから1万円にしちょき。」
俺も5千円請求しよう。技術料が入っているからな。


フローリング施工

ゆえあって離れの畳を杉のフローリングにすることになった。

市場に注文しておいた30㎜厚・4mの杉材。節あり。

スーパーロングは余裕で積み込めます。標準ボディーだとルーフに載せるしかない。

この6畳部分。自分の部屋をフローリング施工してから13年ぶり。大丈夫かな?

まずはカビ・ダニ防止シートを張る。

垂木の位置をマジックで印。

25㎜厚の垂木とスタイロフォームを交互に敷き詰めてゆきます。

ジャッキは鴨井が垂れて障子が外せなくなっていたので柱をかまして押し上げた。

上手くいった。

奥のスライドソーで定寸に切って敷き詰めます。何でも道具が一杯要るな。

一枚に付き8カ所、垂木が居る部分に木ネジで止めます。隙間なく叩き込んでいるのは弟。

完成。木目を合わす余裕はなかった。工房から30メートル未満の距離ですが道具を運んだり大変です。現場仕事の大工さんより木工は楽な仕事かもしれません。

年のせいか?慣れない仕事だったからか?大変消耗した。


薪ストーブ全開!

今朝は-2℃。流石に結氷していた。残念ながら雪はなし。

薪ストーブの欠点は冬の間、辺りが散らかる事。来客時には片付けます。だから皆さん薪ストーブに憧れます。

手前にあるのは拭き漆の製品を乾かすための室。湿った布で覆っている。

設置して30年間一度も煙突掃除をしていません。まだ十分に煙突の引きはあります。理由は、

1. 燃料は乾燥材の広葉樹。
2. 2重煙突(一部3重)
3. 触媒付きで煤が少ない。
4. 南国で気温もさほど低くないし、稼働も少ない。

ガンガン焚いてもこの位しか煙は出ません。いや焚けば焚くほど煙は少ない。水蒸気だけ出て来ます。

カナダの住宅地では触媒付きでないと許可が下りないそう。ただ火災保険は高くなるそうです。これはストーブ自体の問題ではなく、焚き付け時とかの不注意だと思いますけど。


命乞い

今朝も2℃。夕方川SUPトレーニングした。流石にフルスーツで。最初は寒かったけど汗かいた。

一階の作業場の時計が壊れた。ここも電波時計にした。一日たって正常に動き出した。どこかで使ってやるか。

25年くらい使った加湿器が故障。Amazonから新しいのが届いたら動き出した。熱源を使わないこのタイプは電気代もかからないけど、不衛生なので今は売られていないようです。ベアリングが摩耗したのか振動もあるし、廃棄します。しかし新しい中国製が25年も使えるとは思えない。


風呂の栓

今朝は4℃であった。やっぱり2週間から1ケ月で夏から冬に切り替わる。

3年ほど前から風呂に湯をはっても、すぐ入らないとどうも湯が減っている。洗濯に使っても、朝には残っていない。

栓がこの状態でした。30年以上使ったからな。水洗トイレに続き交換した。水回りのゴム製品は20年ぐらいで交換した方が良いようです。ググってみると寿命は10年だそうです。


冷蔵庫

夕方川SUP。河原は大賑わいでした。川と高原以外は体が損傷します。

突然現れたクレーン車。

アームは10階まで伸びるという。

実は冷蔵庫の搬入。

「街の電気屋」M﨑君が「あんたんところは3階だし、最近の冷蔵庫は重くて長いので階段はしんどい。」助っ人達も高齢化で無理が効かないらしい。

まずベランダのドアを外す。

練習として前の冷蔵庫を先に降ろします。私の提案。まだまだ使えたが、急にドアのパッキンが膨らんで閉まりにくくなった。15年使ったから部品は無いそう。

寝てばかりの現場監督は、こういう時だけ動き回り邪魔でしょうがない。

内容物の一時保管に真空断熱クーラーが役に立った。

新品は厳重にロープをかける。

「もうちょっと~。」3人で何とか引っ張り込む。

何とか収まった。250L→450L、大分余裕は出来ました。アイスが沢山収納出来ます。

町から補助が¥3万出るのですが、それでもAmazonで同等品を買った方がずっと安いです。しかも専属の日立製だと機種も限られるという。逆に他のメーカーでも取り寄せ可能だという。まあ、日立はもうテレビも作ってないしな。大量仕入れにはかないませんね。Amazonも大量に仕入れてない機種はそれほど安くないですね。

でも、街の電気屋さんも大事にせねば。M﨑君には時々家具を運ぶのも手伝ってもらっているし。

昨日はアラレ加工機を引き取ってもらいました。一度も使ってません・・・・ということは残りの人生で出番はなさそうだから。引き取り手もないようで、スクラップとなります。手間賃にはなるだろう。スペースが空くのが嬉しい。


断熱 3

先日、手すりの取り付けの際、2軒隣りでは「街の電気屋」M君がエアコンの取り付けをしていた。今までのものでは効かなくなったので大型に取り換えているそうです。

ほんとにね~、こりゃ温暖化も新たな段階ですね。

私も暇だから断熱をグレードUPしています。このところの暑さで1階の作業場が冷えにくくなりました。プチプチも大面積になると扱いにくいです。幅1200の3層品を使います。

15年も使ったのは劣化してボソボソ。役場に電話して聞いたら、資源ゴミじゃなくて不燃物で出してくれとの事。

ここは鉄なのでテープで止めます。磁石で仮止めします。何事も道具が肝心。

テープでつなげるのも工夫が必要。

完成!

2階、東面の窓は段ボールで簡易に塞いでいたが、段ボールも相当熱くなります。

べニアの薄板と木枠で作ろうかと思っていましたが、ホームセンターに行くと発泡スチロールが目についた。横切り盤で正確に切断。外面には余った断熱材を貼ります。スチロールも紫外線でボロボロになるから。

スッポリ嵌まった。2分割なのは塗装の時の換気用。冬は全部外します。

外の光がテープの厚み部分から放出!

一階は南面にプチプチを貼る。木部の場合はべニアの薄板の上からエアタッカーで止めます。

端っこを足場の危うい状態で作業していて落下。

すごくトロくなりました。写真より傷は浅い。短パン・サンダルでやる作業じゃないし。

出入り口以外張り終えた。それより付近の片付けが大変でした。

今年の冬はもう端材はどしどし焚こう。でも暑くてストーブが要らなかったらどうしよう!?


長尺物

夕方仁淀川へ泳ぎに行った。河原は日曜の花火大会の準備が出来ていた。

ご近所様から頼まれた階段の手すり。全長4500・3本継。自動鉋の定盤を上下させてレベルを合わせます。スーパーロングの車内にギリ入ると思う。しかし、今気付いたのですが、先方の家に入るかは甚だ疑問です。

現場で木ネジで連結しようと最初は考えていたが、それには必ず助手が要るし、階段での作業は難しい。

ボンドで接着。

断面は長方形に面取り。ネジで連結式の丸棒もアマゾンで売っていましたが、日本建築にはちと安っぽい。この形は母屋でも使っていて、補助としては手に馴染みます。

丸棒の方がガッチリ握れますが、そこまで必要ならば、もう上下の移動は止めた方が良いでしょう。


断熱 2

昨日正午、手元の室外温度計は39.2℃でした。デジタルなので当てにはなりませんが。現在17:00で30℃なんですけど、湿度があるので暑さは格別です。

一番上の小窓は外して断熱材を貼り、外側はアルミテープで補強。

早朝に仕事をすれば良かったけど、怠けて日が当たりだしてから貼り付け。サングラスがないと目を痛めてしまいます。

ここは出入り口でもあるため日除けシートが張れません。効果は絶大でした。矢張り日光が差し込むのは一番室温が上がりますね。

黒の帯ゴムはすぐに切れるので、バンジーコードに交換。見た目もスッキリした。


断熱強化

本日は17:00の時点でも38℃あった。

我家の西側は窓が小さいし、お隣もあるので西日の影響は少ない。問題は東側である。

この2枚の扉は日よけシートがかかっていません。冷房している一方でストーブを焚いているようなもの。

先日、ハイエースの断熱に使ったシートを再度注文した。

1m×10m巻きですから外側にも貼ってみた。雨で剥がれると思うので、アルミテープで側を貼る予定。上部の小窓の外側にも貼ります。

冬場は暗くなりますが、もうそんなこと言ってられません。