国立中央博物館

本日は天気も悪く、遊び過ぎて仕事も溜まってきたため、めずらしく仕事をしていました。

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経床と言うのでしょうか、小さくて素敵でした。残念ながら魅力は写真では分かりません。

こういうのを作ってみたいが、売れんだろうな~。売れんものを作ってもしょうがないしな~。

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この書はどういうもんじゃろ?子供の?素敵です。

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古代のものは万国共通の感がありますね。

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現代美術のような硯。

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まねしたわけではないぞなもし。

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李朝白磁、クレイジーですね。

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「籠」を模した水滴です。よく出来ています。

陶芸でいいのはサムソンの美術館にあるのだろうか?

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屋根の先っちょの部分と思います。

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エントランス。左が日本語受付。右に音声ガイドの貸し出しがあります。

今回、軽量のNikonD40を持っていきましたが、普通に撮る分には十分ですが暗いところでは画像が荒れます。カメラのことはよく分からんのですが。

2キロ近くあるカメラを持ち歩くのはしんどいしな。でも、さっさと使い切らないと元が取れません。難しいところです。


舌平目の煮付

古い話で申し訳ありませんが、日曜の晩です。

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塾長宅で晩餐会。

大野見村で1時間前に収穫して来たというジャガイモ。ホクホク。

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舌平目はウロコだけは自分で処理して持ち込みました。

この魚、頭のすぐ横に肛門があります。臭くないんだろうか?

人間鼻の下が肛門だったら大変だな。ほんで又の間がお口だったら食事のとき「往生しまっせ~。」

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刺身とムニエルは前回やったので今回は煮付け。

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サイズの関係もありましょうが、煮付けが一番いいんじゃないか。

ヌルヌルでお肌ツルツルになります。次回は唐揚げの予定。

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〆に韓国冷麺です。韓国のコンビニ「GS25」で買いました。

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一袋しか残ってなく3人で分けたら情けなかった。

次回は大型のザックで大量に食材を買ってこようと思います。

福岡発の買出しオバサンですね。


ソウル、etc.

気候

ソウルの緯度は仙台より少し北なので6月末比較的涼しかったです。日中は汗をかきましたが湿度はそれほどではありません。

夕方になると大陸の風が吹いて路上のテーブル席で飲むビールが旨いです。

物価・食事事情

物価はソウル中心部から外れると日本の半分くらいのような気がします。中心部も銀座と比べればやっぱり安いです。

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これは焼肉の炭をスタンバイする装置です。

円錐形の容器ごと移動して、

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上から鉄板を載せます。

このような手間が掛かるので焼肉は二人前からです。

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豚のバラ肉を頼んで、ビール2、焼酎2、最後に冷麺を3人でシェアして全部で¥3000でした。

地下鉄

地下鉄はスイカがございました。

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上海と同じくフルカバータイプでした。本数は少ないですね。

路線は分かりやすいものの、ハングル、漢字、英語表示でかえって分かりにくい。

英語は読み方によってガイドブックと綴りが違うので要注意です。

美容整形

空港からホテルまで付いてくれた現地添乗員さんがすでに鼻を整形していました。

私、彫刻科の塑像専攻で裸体ばかり作っていたのですぐに分かります。整形率はかなり高く韓国社会の闇を見る気がしました。

電車の中では女の人の鼻ばかり見ていました。

マイケル・ジャクソン並みの鼻をしている若いオネーさんがいて、惜しいことよ!と思いました。ナチュラルが一番ですね。

ATM

近年はカードで現地通貨がどこでも引き出せるので両替もせずに乗り込みましたが、画面が全部ハングルです!ギョエー!!手も足も出ません。

せめて漢字なら。冷静になって見ると、画面の右下のボタンが色が違います。タッチしたら英語と日本語が選択できました。

風俗店

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宿泊したHIS手配のホテルです。怪しい。

地下にどう見てもいかがわしい感じの店があり、降りてゆくと「カラオケ」だそうです。

「ウ~ン、ほんとにカラオケ?」「カラオケ。」

後で調べると韓国の「カラオケ」は風俗店と分かりました。次回は是非訪ねてみたい。

受付の若者二人は好青年で、この種の商売にありがちな暗さが全くありません。韓国では普通の産業なのだろうか。

波乗り

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アシアナ航空の機内誌。

プサンでの波乗りです。滅多に波は来ないと聞いています。日本海だからやっぱりシーズンは冬か。寒そうですね。

ソウル中心部のショップでしか日本語も英語も通じません。韓国語の入った電子辞書を持参しましたが、面倒で使わず。次回は研究して出掛けます。

ハングル表記だけという店が殆どで意外にハードルが高いです。


韓国の人々

韓国に行く前は慰安婦問題とかセウォル号の事件で泣き叫ぶ遺族の映像を見て、どうなんじゃろ?と心配していましたが・・・・・

私はアジアはタイ・ベトナム・中国・台湾ぐらいしか行ったことありませんが、流石お隣、日本人に一番近いと思いました。

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ホテル裏の焼肉レストラン。

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たまたま高知県の、聞けばご近所さんの夫婦と同宿だったので、「晩飯一緒にどうですか?」となりました。焼肉は一人では食べられませんからね。

年中旅をしているそうで、夏にはNY,シアトルからキューバに行くそうです。

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隣のテーブルのカップルに「ちょっと写真撮っていい~。」なんてちょっかい出していたのですが、「これも食べてみて。」とチゲのおすそ分けを頂きました。

ほんで帰り際にスマホをいじって日本語で「良い旅を!」だって。若者は皆感じ良かったですね。

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居酒屋で、

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案の定、イカ焼きの量が多かったので、皿をもらって奥の二人に食べてもらいました。

手前の方は日本に出稼ぎに来たこともあるそうですが、日本語は殆ど出来ませざった。

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オカーちゃんに頼んで、

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記念撮影。酔ってるし。

地下鉄で困っても皆さん親切でしたよ。

それから、優先席に座っている若者を滞在中一度も見ませんでした。儒教思想が徹底しているからでしょうか?

まあ、東京の電車で立っているお年寄りを前にして寝たフリをしている人も理解できないわけではありません。韓国はまだ余裕があると感じました。

そんなんで、韓国のイメージガラッと変わりました。何でも自分で確かめないといけませんね。

ネットを賑わすヘイトスピーチの応酬も踊らされている人とか、お金貰ってやっているのが殆どなのでしょう。

日本人はちゃんと並ぶのが凄い!とか書かれていますが、どこでも普通に並ぶし、地下鉄の昇降マナーにしても、上海、ソウルは日本と全く変わりません。

マスクだらけの映像も恐らく中国人観光客を切り取ったものだろうし、セウォル号の事件でも、泣き叫ぶ一部の遺族を何度も流しているように見えました。ニュースじゃなくてワイドショーですね。

アベちゃんの一連の政策から目を反らすためとハッキリ言っている評論家もいます。

両国の上層部の思惑なのですね。マスコミもポチやし。

ただ、先日造船関係のA社長に聞いたところでは、一時費用の安い韓国に船の修繕の仕事を大分持っていかれたけど、いい加減な仕事で結局日本でやったほうが安上がりだと分かって、客が戻ってきたとおっしゃっていました。上のほうはダメなんですかね~。

人口は日本の半分くらいの小さな国ですよ。同じような価値観もルーツも持っているのに、仲良くやっていかなければなりません。

*真面目な話は、何倍も大変なのですが、こういうことは書かねばならねば。


用材としてのソメイヨシノ

政局はいよいよきな臭さを増しております。

たまには真面目な木工の話もします。

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先の湘南での個展で、お客様から「庭に植えていたソメイヨシノを5年前に切って、乾かしてあるからなんか作れないか?」とお話がありました。

私は成年男子としては非力な部類ですが、たった2mの板が持ち上がらず、立てて歩かせました。4枚あったのですが重過ぎて1枚で勘弁してもらいました。

それもそのはず、後で量ったら60キロぐらいありました。

持って帰っても動かせなかったのでハイエースの中で切断しました。

厚さ28センチの挽き割りでしたがバンドソーがいつになく苦しげでした。

銘木屋のOさんに相談したら、用材としてのソメイヨシノは聞いたことがないそうです。

比重を計算したら0,9もありました。山桜が0,7です。たった0,2の違いと言うなかれ、なるべく触れたくない気持ちになってしまいます。ちょっと動かすにも億劫になって仕事がはかどりません。

おそらく用材としてソメイヨシノが使われないのは、この重さにあるのでしょう。無理して使わなくても他に木は一杯ありますからね。

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お客様から大きさを目一杯使ってベンチを作ってくれとの依頼でした。

これで重さ9キロもあるがな。

あちこちに割れ、虫食いがありましたが、天板はなんとか取れた。脚はナラ。

心材と辺材両方使えます。

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心材はカンナ台に使われるシラガシとよく似ています。

ググッて見ても種とか属は違うようですが・・・・・というかソメイヨシノについては不明なことが多いです。

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サービスでペーパーナイフを作ってみましたが、辺材には斑点が見られ使い方によっては面白い。

私の体力では比重0,7以上は無理と分かりました。


日常に戻りました。

土曜の午後から、韓国旅行後は出入り禁止を言い渡されている入野松原へ。

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あいにくの小雨模様です。

しかもロングもめり込むショボイ波でした。ライダーはSケン。

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元プロはそれなりに見せてくれます。

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最近多い撮影。でも、このポーズはちょとセンスないな。

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夜は「8の字」でグレのタタキ等を頂く。

カメラ付属のストロボですと巨大なレンズの影が映ってしまいます。

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5時前に目が覚めると外が真っ赤です。何事かと車外に飛び出す。

この画像、クリックで拡大出来ます。

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夕焼け、朝焼けの撮影は難しいです。

その場で調整しないと後からは困難ですね。

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今朝の波はずっとまし。

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今夜のアテも捕獲。

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昼飯にホームレスのKちゃんが珍しくカツオを買ってきました。ニンニクも。

日本が一番良いかもしれませんね。


やっぱ日本は落ち着く。

なんか、ブログの更新癖が付いています。

昨日は昼に帰ってきて、夜は「文菊」さんの落語会へ。

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多少疲れてはいますが、毎年の恒例なので。

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その後、お客様と宴会。

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「葉牡丹」は海鮮を頼まなければ、韓国よりリーズナブルかも。


新・旧

無事帰ってきております。

少し熱っぽいです。ケホケホ。

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3日目、と言っても夜に到着したので実際には2日目、は「宋廟」に行きました。

李氏朝鮮・歴代の王と后の位牌を祭ってあります。

ガイド付きの見学のみです。マーズのおかげで埼玉からのご家族と私と4人でした。

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鳩が演出してくれました。

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王はドンドン代替わりするので、段々横に建て増ししてゆきました。計画性がないのか?正面からだと広角レンズでも入りません。

秀吉軍がぶっ壊したこともあるそうです。困るな。

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いつもながらこの屋根の奴等が好きです。

三蔵法師以下らしいですが、聞くのを忘れたのが悔やまれます。

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昼間から狸がのさばりかえっています。

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なんか絵になりますね。

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午後からは昨年完成した、DDP(東大門デザインプラザ)へ。デカ!

ビルの屋上からでないと全体を俯瞰出来ません。

外装は4万枚のアルミパネルだそうです。

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メッシュの部分は夜になると不規則に光るそうです。

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内装も凝っていますが・・・・

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デザインはほれ、国立競技場のブラジリアン・オバサンです。

この方は政治力と言うか、袖の下とか賄賂が得意なんじゃないかな?結局、巨大事業はそんなもんなのでしょう。

内部は使いにくそうで、肝心の展示は貧弱。持て余している感じでした。

ガウディーのように後世まで愛されるとは思えません。イベント用って感じがしました。

*アベちゃんはどんどんおかしくなってくるな。


明日の早朝帰りますので、詳細は後で。

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今朝は近所の定食屋でした。
ハングルのみなので注文に困ります。肉団子と卵焼きが付いて¥500です。
   

180
かなり激辛の部類です。汗が噴出します。完食ならず。
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宿の周りは建築資材の問屋街のようです。
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瀟洒なマンションも建っております。
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ほんで、お昼。
キムチはどうしても付いてくるようです。
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コールド・ヌードルって頼んだら、また赤かよ!
下のほうに野菜たっぷりなのですが、ンッ?全部キムチです。むせます。
今夜はお腹と○門にやさしいメニューで〆たいと切に願います。

ソウルの市場で、

一日歩き回るのは疲れるので、今日はゆっくり出発しよう。
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昨夜は広蔵市場に出掛けてみました。盛り上がっています。
通路が飲食の屋台になっています。
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豆売りのおばさん。
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これを買って帰り道に袋が破けたら悲惨です。
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酔っ払いは万国共通です。
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底の方はどうなってます?
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ペコちゃんも見えます。
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市場を過ぎて・・・・・・
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看板は想像力で何にでも見えてきますね。
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やっと決めた屋台で肉付トンソクを頼んだら3人前位ある。
一度は屋台と思っていたのですが、かなり店置きしていたと思われ味が濃過ぎ。
一般に屋台は高くて美味しくないようです。魚貝の鮮度は高知よりグッと落ちます。
ホテルのあるローカルエリアで食べた方が良かったです。
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ホテルに帰って、路上のバーで飲み直しました。