2024年02月17日一覧

やっぱり、

禁酒のグジャラータ州を抜けるつもりでしたが、まあ、酒なしでも大丈夫ということが分かり、また、折角なので、より内部のアーメダバードに来ています。

ホテルは旧市街にあり、バイクを停める場所もなくこんな感じ。インドは盗難もないようで、ぼられたり、つり銭をごまかされるような事もありません。

ただ、グーグルマップのナビは当てにならん。特に細かいところは。ホテルにたどり着くのに往生した。ただ、なかったら手も足も出んけど。

あんまり訳わからんので、自分で判断してルートを決めていたら、一通でPOLICEに捕まる。役に立ったぞ「国際免許証」日本人ということで許してもらった。

こんな所を通るんですよ。画像だけでは分からないと思いますが、クラクションと匂いもすさまじい。

もう、泣きそう!しかも慣れない大型バイクで、誤作動するナビ見ながら。もう嫌です。明日には帰路に着くことにしました。

流石に外国人はほとんどおりません。今日見た白人のカップルはしょんぼりしていた。疲れるだろうな。

大体からして、犬が屋根に居るのはおかしいじゃろ。

ホテルの向かいのモスクには、

繊細な透かし彫りがあります。逆光だったので明朝もう一度見てみよう。

明日は一気に400キロ南下してグジャラート州を抜けます。でも無理だったら諦めます。


大失敗だった!

本日は移動日でした。チャンパネールまで300キロ近く。しかし、9割がた快適な高速でスムーズでした。早朝7時に出発。14時到着。やっぱりそれなりにかかったな。

インドのツーリングは信じられない光景がスライドショーのように次々現れます。古い戦車を運んでいたり、優にトレーラー4台分ほどもある風車の羽が、先導車も付けずに通り過ぎます。

そこからが地獄でした。当地は気温も高いようで・・・・。予定のホテルに到着すると酒は無いと言う。「50キロほど走らないと売ってません。」「またまた~。」

仕方なく、バックして街中の混沌としたバケツをひっくり返したような混雑の中、次のホテルに行くと「満室です。」その次のホテルでは「貴方のビザでは宿泊は無理です。」どうやら空港で発行するアライバルビザを知らない方が多いようです。その次は「外人は受け入れてない。」涙!

喧騒とデコボコ道、そしてここはクソ暑い。200キロのバイクを段差を乗り越えて引き出し、取り廻すのは大変!しかも今日は高速道のUターンを初めて経験。だってグーグルがナビるんですもの。

ダメもとで、隣のホテルに飛び込んだらあっさり受け入れてくれました。一安心しましたが、ここも酒は出しません・・・だんだん分かってきました・・・油断していましたが禁酒のグジャラート州に入っているのでした。ガーン!

実はそんなこともあろうかと、空港でバランタイン12年物1リットルを買っていたんですが、インドは普通に酒飲めるじゃんか!と、重いので3日目のホテルに置いてきてしまいました。水も1リットルは持ち歩かなけれななりませんし。普段ならまだしも、酒で脳をリセットさせないと耐えられません。

そこで明日も300キロ南下して、グジャラート州を抜け出します。付近にはまだ見所が沢山あるし、南下すれば予定が余りますが、もう海辺の町でシーフードでも食べてゆっくりしよう。遺跡はネットと図書館で見たらいいや。

でも本日はツーリング気分を満喫出来ました。