もう木工家は僅かになったので道具の話をしてもしょうがないけど。
キッチンスツールの座面の凹みを作るには色々なやり方がありますが、今回はまずバンドソーで荒取り。古い刃では挽割り高さが180㎜もあると、微妙な曲線は上手く挽けません。刃を新調した。
リールから取り出して、コンターマシンの溶接機で輪っかにします。緑のボタンで溶接した後、赤いボタンで焼きなましします。これを忘れるとすぐ切れます。
修正はまず、反り台電気鉋。本日回転部の部品が弾けて止まった。流石すぐ壊れるリョービ製。買おうと思って調べたら生産中止のようです。リョービは無くなって、京セラになっていた。マキタ製もありますが、大きくて重い。
一階の大型ベルトサンダーが使えることが判明。
最後はやっぱりこれ。でも早く済まそうと刃の出を多目にしたら逆むけを起こします。
座板に脚のホゾ穴を掘る。角度を付けるのですが、当初手前のデジタル角時計が見当たらなかったので、アナログ計で設定した。転び角度は11度。10度を起点に1度ずらす・・・・・・全部仕上げて・・・・・・再確認すると9度じゃんか~~~!
これでは不安定です。本日全部やり直しました。ミスは殆どなくなっていますが、齢と共にこれから増えていくのかもしれませんね。