刻む 2014/12/17 木工 0 今日は南国土佐でも初雪を観測しました。 この状態から、 側面を削って型を整えました。 芯持ち材なので割れ“を契り”で補強します。表側はルックス重視で契りを配置します。 芯持ち材は乾燥過程で大体割れてしまいます。ケヤキはびくともしません。 契りの目の方向を統一するのを忘れたけど、まあいいか。 道具屋の隅で埃をかぶっていた、古い鎬の突き鑿。切れます。 甲が高くて、造形も素敵です。角を少し取ってあるので歯こぼれしません。 ピン角でなくてもこれで十分です。 一枚板は手作業が多くて面倒です。