木工道具・機械一覧

桑原の軸傾斜横切り盤 その後

平凡な毎日で楽しい話題がありません。

安部は上機嫌ですが、時計の針は止まることなく時を刻んでおります。

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全く誰のためにもならない、昨年導入した桑原の横切り盤のインプレッションです。

忙しい時に無理して入れた機械ですがやっぱり良かった。

1、直角がピシピシ出るので、箱物を組み立てた時、ズレが出ないし直角の修正をしなくても良い。定規を使っての挽き割でも平行が完璧。

2、振れがないのか?材が跳ねることが殆どない。ただ、切断面が綺麗過ぎて基準面が判らなくなります。

3、固定テーブルが広いのはやっぱり便利。その分工房は狭くなりました。

4、桑原の機械は全部ブレーキを踏むと電源も切れるのですが安全で便利です。ことに横切りはスイッチが変な所に付いていますから。ただ、ブレーキパッドの交換に往生したので、なるだけブレーキはかけないようにしています。

5、昇降盤がないので左の定規も有難いです。(逃げ角のせい?で材は焼ける。)

6、カッコいいので気持ちがいい。

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オークションで軸径16ミリのスパイラルビットもゲットしました。やっぱりビットは剛性が大事です。役に立ってくれるでしょう。

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ハイエースのタイヤは3万キロで外側がボーズになり、今回噂の激安タイヤを通販で買いました。ブリヂストン一本で4本買えます。一応丸いです。

これについては後ほどリポートします。生きていればな。


マスキング

この3日間は良く働いたな。やれば出来るじゃないか。

仕事があればちゃんと働くんです!ないから困っているんです!

安部も麻生も働かなくていい身分だから暇つぶしに政治家やってるんですね。下々のことが分かるわけないよな。しかもバカときてるからから始末に負えないですね。お腹が痛くなって辞めた人が、国防戦なんてチャンチャラ可笑しいと夕刊にも書かれていましたね。

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小箪笥は塗装の段階に入っています。

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大体、内部は塗装しないようです。自己流だから理由は知りません。

棚の上部はオープンで使うことも考慮に入れて塗装しました。まあ、マスキングが面倒だったせいもあるけど。

しかし、このマスキングも場数を踏めば上手になるんですよ。デパートで働けるかも。

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アリ組も完璧。

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念願だった刃先が15度傾いた鋸刃を導入しました。これは便利じゃ。実は長野のOさんのブログで知りました。有難うございます。うちの機械屋は人はいいのですが、技術的なアドバイスは皆無です。

後はスクローラー糸鋸で切り落とせば完成です。手鑿より正確で簡単!切断面もツルツルだしな。ただ、鋸刃が消耗してくると軌道が安定しなくなります。

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夕方から“エビ”の試作をしました。


ダブテイルマシン

モモちゃんの白内障の目薬を冷蔵庫から取り出して、入れようとしたらワサビのチューブでした。俺もボケが進行しているな。

本日は木工家の中でも、アリ組をする人にしか理解出来ない専門的なブログです。

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小箪笥の製作も佳境に入りました。

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15年ほど前に買ってから滅多に使わないダブテイルマシンを出して来ました。

引き出しの製作に使います。たまに使わないと忘れてしまいます。

この機械は、習熟するのに3年はかかります。引き出しを沢山作る人にしかお薦めできません。また、厚板は無理だと思います。私は小箱の男木を作る時に使うくらいです。その時は取説にない特殊な使い方をします。

工芸的な製作では、アリを細くしたいところですが、ビットの形状から女木の加工が出来ません。

固定ハンドルの調整にも一々ポイントがあり簡単ではありません。

今回も、思い出すのと、微調整に丸一日かかってしまいました。

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しかし、一度セットが完了したら、加工は1時間ほどで済んでしまいます。量産する場合は威力を発揮するのですが。

ただし、きちんと板がセットされているか絶えず注意が必要です。現物合わせの方が気楽でいいです。

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ルーターの送り方向を工夫すれば欠けもバリも出ません。

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必ず仮組してチェックします。底板の溝の位置をチョークで記入します。

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今回予算が限られているので、底板はべニアの予定でしたが、それは出来んかった。

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ダブテイルが正面に来るようデザインしましたが、やっぱり側面が良かったかな?

明日は下の引き戸を作ります。

実は真面目に働いていることが良く分かりますね。


製図歴30年

昨夜はA社長の新築祝いに呼ばれていました。

今夜は近所のお得意様で牡蠣パーティーです。御馳走になって注文ももらえて有難いのですが、連チャンはきついな。どうしようかな。

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小箪笥の図面です。お客様に見せるラフ案で線を2重にしたりして立体感を出しています。

細かい寸法は気にしません。ただ、板厚は正確なプロポーションで記入します。

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こんなのを3枚くらい描いて打ち合わせをします。

ラフ図面はイラストレーターよりドラフターで手描きする方が早いかもしれません。

ただ、イラストや漫画と同じで、年季が入ってないと生きた線は出ません。まあ、このへんが造形歴35年の重みでしょうか?

材料がもったいないのと、作るのが大変になるので、なるべく小さく提案しますが、大体お客様は大きく作りたがる傾向があります。

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出来上がったフローリングでくつろぐモモ。


エンドミル

今日は久々に真面目な木工家専用です。

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前回、モノタロウで2枚刃のエンドミルを買ったら調子がいいので、今回4枚刃を3本購入しました。

何と言っても、左上の木工用のスパイラルビットと比べるとショートタイプなので剛性が格段に違い、安心して使えます。

それに倣い加工をする場合は別として、普段の穴・溝掘りで使うのは先端の10~15mmではないでしょうか。結局、先端だけ摩耗してしまいます。

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兼房の3枚刃ラフィングビット(右)とモノタロウ・ラフィングスタンダードエンドミル(左)¥2200。

値段は10倍近く違うがそれほどの差はないようです。(まあ、違うと言えば違う。)

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便利に使ってきた2枚刃の品番を載せておきます。

最近、切れ止んできたけど、モノタロウで研磨も出来るようですね。摩耗することについては高価な木工用とさほど違わないように思います。

6ミリ軸も凄く便利です。¥1200だしな。

エンドミルは使えます。値段もいろいろありますが、それなりのようですね。

どちらにしろ、危険な刃物ですので自己責任でお願いします。なにか注意点があればコメントをお願いします。

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それから、リョービとマキタのトリマー。リョービは2台ありますがすぐ壊れます。ベアリングの修理は高いしな。

マキタの電子トリマーを買ってから、リョービに手が伸びません。疲れが全然違います。

この機械はもう1台買う予定です。電子タイプの方が回転も低く良いと思います。


ファイン社のジグソー 2

本日は一般の方は理解出来ません。

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デスクのアリ組を刻んでいました。

「どうだー!」って感じですが、こんなのバカでも出来ます。年期はいりますが。

なるだけ手抜きして、楽にやるのがプロとして頭の使いどころです。

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メスの加工にファイン社のジグソーを試してみました。

スライドテーブルの丸のこ盤を使うのは危険を伴うし、バンドソーも使いにくいです。手鋸を使う技術も体力もない。

結果は垂直度は十分ですが、木がめくれてきて墨線がよく見えません。デスクのアリ組はスパッと決まってないとカッコ悪いので使えませんでした。

もっと適当でOKのアリ組には出番があると思います。静かで振動が少ないのは気に入っています。

赤くてスタイリッシュなジグソーですが本来板金用かもしれません。


ファイン社電子ジグソー

暑さに大分慣れてきたような気“も”する。

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円卓を2台作っているので、思い切ってファイン社の電子ジグソーを買いました。本当に正確に切断出来るなら、アリほぞを切りだす時にも使えます。

円削りは鉄工所で治具を作ってもらって、ルーターマシンで仕上げることも出来ますが、どうも恐ろしくて二の足を踏んでしまいます。そんなに沢山仕事もないし。あんまり正確だと見た目がガチガチになるし。

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左は木工を始める前から使っているBOSCHの電子ジグソー。一般の人には分かりませんが、オービタル機構(鋸をしゃくる)が付いていて素早い切断が可能です。

ファイン社は回転数は可変ですが、オービタルなし、プレートも固定式です。その分正確な直角切断をうたっています。

試し切りをすると・・・・・ウーン、なかなかのもんじゃ。切断面もキレイ。

比較のためBOSCHもやってみるか・・・・・・オービタルをOFFにしてと・・・・・・

「ゲッ!!!BOSCHの方が完璧じゃん!!!」「なんちゅー事!」

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曲線切りはBOSCHと同じく、全く直角が出ないことが判明。刃を替えれば改善するでしょうが。(私の場合、円卓で直角が出なくてもいいけどね、適当だから)

ファイン社の広告では、バランス良く、低振動であるために、運転したまま放置しても動かないというのが売りなんですが、両者実験すると・・・・・・大差ありませんでした。誇大広告やな・・・・・確かに、振動、騒音共に少ないのですが。BOSCHは30年使っているから比べるのは気の毒です。

結論、BOSCHやマキタの電子ジグソーを持っている方は全く必要ありません。

静かなのは気に入ったので、もう少し使い込んでまたリポートします。


空調システムのチューンナップ

今日も、夕方は仁淀川クルーズしました。暑くて仕事になりません。

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そういう訳で、工房の2階に扇風機を取り付けました。壁掛け式なら場所を取りません。

首振りまでリモコンで操作出来るので得点は高いです。任意の位置で止まります。馬力はないけどエアコン併用なので十分です。

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1階は上から冷気が降りて来るので28℃くらいです。それでも暑いので工場扇を置いていました。しかし、3本足は凄く邪魔です。

(エアコンは労働者にとって、さほど快適ではなく外気との温度差があるほど体力を消耗します。)

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このように取り付けました。スッキリ!これならシーズンが終わって片付ける時も楽ですね。

これで、明日からまた頑張るぞ!・・・・・・・・っていう気は殆どありません。

適当にやってないと死にます。


慎重に、

政治は“お笑い”の世界に突入しとります。

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故あって、丁度いい艶になった実家のダイニングテーブルを削っております。

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こういう時、手鉋は便利ですね。サンダーだと目詰まりします。当然、使い捨て刃。研ぐのが面倒だから。

よく見ると右端中央部は少し黒ずんでいます。新聞のせいかな?

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鉋屑には汚れがハッキリ見られます。

大きな傷がなければ、0,1~0,2mmも削れば新品同様に生まれ変わります。


桑原の軸傾斜横切り盤 2

今日も飲み会なので早めの更新です。本日の内容は、一部の機械マニア以外は全く意味のない内容です。

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1週間かけて桑原の軸傾斜横切り盤を整備しました。おかげでこの機械に相当詳しくなりました。

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試し切り。定規にピタリと張り付き毛ほどの隙間もない。普段使っているスコヤより直角が出ています。

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刃口には、張り込んで布製ベークライトを取り付けました。布製は欠けにくいそうです。アリで収まるようになっています。渋いし、確実。

左側の刃口はアルミ製です。

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移動テーブルの美しいこと。一寸、凄味があります。

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この形状だと隅にホコリが溜まりにくいですね。目盛りを交換。市販のメジャーが糊なしでピッタリ嵌まるようになっています。

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レールが長いので完全に挽き切れます。屈折アームのおかげで足元も広々。

桑原の機械はフットブレーキを踏むと電源も切れます。OFFスイッチを押さなくて済みます。

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カバーは落とし込むだけで、脱着が容易です。

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にぎり玉はケヤキで自作しました。純正より小さくてカッコいい。

奥の微調整機構はシブくなっていましたが、分解掃除すると指一本で回るようになりました。

大日精工の機械とは次元が違いますね。血の通った“機械”って気がします。

出費がかさみましたが、趣味と実益を兼ねているからまあいいか。これで横切り盤のストレスはなくなると思います。

でもなんか、機械いじりはチト空しい。明日から本業復活じゃ。